今回で最後です




新冠町 に戻ってきました

もちろん目当てはこちら 

 


レ・コード館

 

ここへ来るのが毎年の楽しみのひとつ

 



おら、ワクワクすっぞ!



さながら、昭和のレコード店そのもの


松田聖子 の 1stアルバムがありました

デビュー曲の「裸足の季節」「青い珊瑚礁」(これをデビュー曲と思っている人が多い)が収められています


 

レ・コード館 には全国から寄贈された100万枚以上のレコードが所蔵されています



 

そして、なんと言っても楽しみはホールでの レコードコンサート

日本最大級のスピーカーで聴くことができます


あらかじめリクエストを聞いてくれますが、今回は他にお客さんがいるので2曲だけ受け付けてくれました


 

毎年、何らかのテーマを持ってリクエストすることにしています

ささやかな J-POPマニア としての矜持です(笑)



今回のテーマは…

「私が元祖です!」



1曲目
まちぶせ/三木聖子 1976


大ヒットして一般に知られているのは1981年リリースの 石川ひとみver ですが、元祖はこちらです

悪い言い方をすればあざとく歌う石川ひとみに比べ、素直な歌い方をしています



2曲目
ハロー・グッドバイ/アグネス・チャン 1975


1981年の 柏原芳恵 のヒット曲
実は アグネス・チャン の「冬の帰り道」のB面のリバイバルでした

柏原芳恵verは「ハロー・グッバイ」とタイトルがマイナーチェンジされました



3曲目は他のお客さんのリクエスト
YOUNG MAN(YMCA)/西城秀樹 1979

説明不要の大ヒット曲



そして 4曲目
これ自分のリクエストでした
「ハロー・グッドバイ」がマニアック過ぎて無かった時のため、予備でリクエストしていたのです

SOMEDAY/佐野元春 1981


この曲を初めて聴いた時の衝撃は40年以上経った今も色褪せません

イントロに街の雑踏の音が流れるのですが、これは 佐野元春 の自録りで、車のクラクションが鳴ったのは偶然だったとのこと


5曲目
大空と大地の中で/松山千春 1977
ラストは係員さんが定番中の定番を選曲したのでしょう

この曲がリリースされて半世紀近くが経ちますが未だにこれほど北海道を明確にイメージさせる曲はありません
(遅延した新千歳発の機内で松山千春がこの歌を歌ったら場が和んだくらいだから道民の子守唄なんだと思う)
その点で 松山千春 の功績は偉大だと思います



館内には他にも黎明期のレコードや蓄音機を展示したミュージアムがありますが、そちらは撮影禁止でした


 


今回は牧場巡りをする時間がなく、サラブレッドの写真はこれだけ

 

 

 

この後、帰宅する前に是非とも走りたい道がありました


海岸沿いの国道235線を北上し、厚賀を右折

しばらく進むと 道道1026号新冠平取線と交わるので左折します


すると山あいに競馬のクラシックレース名が名付けられた橋があるのです

(Googleマップより)

橋の名前は一般的には地名や川の名前から付けられますが、競馬好きな道開発局の職員が地元住民と相談して決めたのかな?

粋じゃないですか!

 

この一帯を過ぎると小さな牧場が点在する気持ちの良い道を走り、やがて先程の国道235号線に合流し帰宅しました



走行距離は 360km

所要時間は 9時間50分


とても充実したドライブでした




《おまけの話》
帰り道で国道235を走っていた時、
前の車がその前の車を追い越したんです(追い越し禁止区間ではありません)

釣られるように自分も続いて追い越したのですが、先に追い越した車がネズミ捕りにやられてしまいました

ヒヤッとしましたが2台目の自分はスルー

前の車がやらなければ追い越すことはなかったと思いますが、改めて要注意を痛感しました


おしまい