《今回の記事はいささか自慢ぽいです

歳を取ると昔話を自慢したくなることをお許しください 🙇》

 

 

 

昨日、街へ行く用事があったので、大通会場をざっくり見学してきました






雪まつりの時期になると思い出します

自分が郵政OBだったことは以前お話ししましたが、仕事で さっぽろ雪まつり に3度携わったことがあるんです

 

 

 

1度目はまだ真駒内会場があった頃、北海道郵政局(現・日本郵便北海道支社)でウルトラマンの大雪像を出展し、その担当を任されました

 


(これは今年のです)

 


雪像の出展、つまりスポンサーになるには、詳しくは言えませんが当時で、ン百万円かかりました

 

これらのお金は自衛隊には1円も入りません

自衛隊はあくまで「訓練」の大義で作っており、まあ公務員なので当然と言えば当然なんですが


  

自衛隊は自分も行きましたが、カップヌードルの差し入れ(慰問)をするだけです

 

 



 


雪まつりに携わった2度目、3度目は雪像の絵ハガキを作成・販売したことです

 

 

10枚1セットで、5枚は夜景(よるけい)、5枚は昼景(ひるけい)です

 

 

雪まつり開催の前々夜に「試験点灯」がされるので、その際に夜景の撮影を行います

 

夜遅くにたくさんの写真が上がってくるので、その中からどれを絵ハガキにするか、そして色調を決め、夜を徹して製版・印刷します

 

 

昼景の撮影は次の日の昼(開催前日)に行います

夕方から前夜と同じ作業を行い、朝9時の販売にギリギリ間に合わせます

その間は、印刷会社に缶詰めです

 



 


ただ、担当した2年目は前日にたいへんな大雪に逢い、発行を半分諦めました

 


その時のことが、この書籍に掲載されています

 

 

(当時は地方単位で切手や絵ハガキを発行することができたんですが、なんでやめちゃったのかなあ)

 

 

ここに出てくる「担当者」とは私たちのことです

 

いや、自分はヤキモキしながら好天を祈っていただけ

吹雪の中、何時間もカメラを構え、一瞬のシャッターチャンスを逃さないカメラマンのプロ根性に感謝したものです

 

 


自分が携わったハガキや切手を買ってくださるお客さんを見掛けると、とても喜びを感じ思わず握手をしたくなりました(笑)

 

 

 

ということで、雪まつりの雪像づくりに携わった人はたくさんいると思います

絵ハガキの作製に携わった人もいると思います

 

でも、両方やったことがあるのはたぶん古今東西で自分だけではないかと自負しています


という自慢でした(笑)

 




爆笑 今年の雪まつりでのマイBEST雪像

                                ↓



人のお腹の中だそうです

なんてシュール!

製作は 第一三共 ということで納得



テレビ塔の時刻をご覧あれ

雪まつり見学は早朝に限る 爆笑