2040年問題 

聞いたことあると思います

 

誤解している人が多いんですが、今自分が支払っている年金保険料って将来への自分への積立金ではありません

 

現役世代の年金保険料はその時の年金受給世代の財源になっているんです

これを賦課方式(仕送り方式)と言います

   

 

現役世代(15~64歳)と高齢者(65歳以上)の人口の比率をみてみると

 

1950年当時は12.1人で高齢者1人を支えていました

 

それが少子高齢化が進み、現在は2.1人の現役世代が1人の高齢者を支えています

 

さらに1.5人で1人を支える、すなわち3人で2人の年金を支払う時代がやってきます

 

医療費もたいへんなことになっているでしょう

 

これが 2040年問題 です

 

 

 

そんな現実を直視せざるを得ない映画を観ました

 

 


(ざっくりネタバレ)

 

これ、もちろんフィクションなんですが、あながち全てがそうとも言いきれないところが恐ろしかった(ほんとに絶望的に怖かった)

 

 

 

果たして2040年には日本はどうなっているでしょうか

 

 

厚労省の 「財政検証」 によると年金受給額は15%前後目減りすると予想しています

 

今は高齢者の位置付けは65歳ですが70歳となり75歳となり、年金支給年齢も引き上げられている可能性もあります(既に検討され始めています)

 

それまで働けますか?

 

 

50歳代以上は逃げ切れるかもしれません

でもそれ以下の世代はマジでヤバいです



だから国は真剣に 異次元の少子化対策 とやらをやってもらわないと(あまりに遅すぎ)

 

そして何より 自分の老後は自分で守る

 

 

老後は遠い将来のことと思っている若い人こそ必見の映画