我が家はもともと今の町に住んだことがなく、いわゆる地元民ではありませんでした。
この土地に住み始めて、地域の方々と区の行事とかを通じて、中訳してもらえるようになりました。
その中でも、区のお目付け役的存在だった勇さんが、先日とわの眠りにつきました。
勇さんは、なぜか自分を気に入ってくれて、飲み会、運動会、ソフトボール大会に誘ってくれたり、地区の役員をやった時もいろいろ相談に乗ってくれました。
また、家で餅つきをしたいと言ったら、杵と臼をもらったりと親戚の爺さんような感じで接してもらいました。
なので、毎年餅つきをすると勇さんの家に突いた餅をもってお礼に行ったりもしていました。
昨日、勇さんの通夜に行ってきました。祭場に飾られた勇さんの笑顔がとっても朗らかで、優しい顔をしていました。
この人がいてくれたお陰で、我が家はこの地区になじむこともできました。
地域の宝のような人でした。
天国でも、笑顔で、踊っていることでしょう。お世話になりました。
いろいろ本当にありがとうございました。