こちら関東北部も朝からの雪で20センチ近く積もりました。夜になって雪が細かくなってあまり積もらなくなったようですが、明日も雪が降るかもしれません。
 我が家のちびっ子たちはかまくら作りのため、早寝をしました。
 さて、家を建てて2度目の冬を迎えます。冬の暖房は薪ストーブのみです。で、どのくらいの面積(体積)を暖めているかと言うと、約30坪ぐらいです。つまり60畳ってホントかなぁ?
 我が家は平屋でロフト付です。ほとんどがワンフロアーで壁に囲まれた部屋は、和室寝室とトイレ、脱衣所+風呂、食料庫、物入れ、玄関かな、それ以外は仕切りがありません。子ども部屋も四方に壁なしです。
 そのため、ロフトを入れると30坪ぐらいを暖房することになります。
 当然全ての室温が一緒になることはないのですが、ストーブの近くが20度ぐらいだと一番遠い脱衣所で16・17度ぐらいです。
 体積としたのは、リビング+子ども部屋は全面吹き抜けだからです。結構な体積を暖房してくれています。
 やっぱり断熱に力を入れたのは、正解でした。冬はもちろん夏も快適ですよ。
 住んでみてわかったのですが、一般に言われている次世代省エネ基準では快適は得られないような気がしました。何にお金をかけるのか家作りでは大変重要なことだと思いますが、我が家は家の基本性能に重点を置きました。
 極端な話ですが、太陽光発電に力を注ぎ、電気代を結果として安くするか、冷暖房負荷を極力低くして、電気代がかからないようにするか、各家庭それぞれだと思います。
 それでも、高断熱と薪ストーブの組み合わせで、ほんのり・ほんわかな冬が過ごせるのはとっても幸せなことだと感じています。