太陽光発電システム
電気は売電するより使った方が得をする
です
昨年、太陽光発電パネル&蓄電池を導入した我が家🏠️🌞
電気は買わなくていいかと思いきや、そうではなかった!
コチラ
【電気の使用パターン】
①昼間太陽光で発電した電気を使用、余った分は蓄電池に貯めて、発電していない時間帯(早朝、夕方~夜、曇、雨の日)に使う
②昼間発電して余った電気は全て売電して、安い夜間電力を購入し蓄電池に貯めて発電していない時間帯に使う
の2パターンがあるのですが
一般的なセオリーとして…
太陽光発電導入して『10年間は高く売れるので、各電力会社が出している夜間電力の安いプランで契約して、②のパターンで行く!』
んですね。
Loopでんき(九州地区)
夜間20時~翌朝6時までは15.4円/kwhです(九州電力さんだと夜間13.21円/kwh…なんですが、基本使用料1,650円が加算されるので乗り換えました💨)
只今の売電価格は 19.0円/kwh(2021年契約)
Loopでんきさんから買う夜間電力(15.4円/kwh)の方が安いので、昼間太陽光で発電して余った電気は蓄電池に溜めずに全て19.0円/kwhで売電。15.4円/kwhの夜間電力を買って、蓄電池に溜めて発電しない時間帯はそれを使う
というサイクルです。
ところが!!!
…今回見直しして発見してしまいました…。
💡再エネ賦課金
💡燃料費等調整額
⭐️再エネ賦課金…「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」によって電力会社等が買取りに要した費用を、電気の使用量に応じて、電気料金の一部として、電気を使用する人に負担してもらうもの。
…つまり、太陽光発電で発電した電気を電力会社が買い取る費用を、なんと電力会社から電気を買っている人全員から徴収してそこから支払う、という。。😨
⭐️燃料費調整制度…火力発電に用いる燃料(原油、液化天然ガス、石炭)の価格変動を、毎月の電気料金に反映させる仕組みの事で、その時々でプラス+になったり、マイナス-になったりします。
…もちろん今はプラス+ですな😰
問題はその金額よ~🤯
2月の明細より
再エネ賦課金
3.36円/kwh×381kwh(当月電気使用量)=1,280.16円
燃料費等調整額
0.89円/kwh×381kwh=339.09円
合計 1,619.25円
が請求額に加算されてたのですが
注目はココ!!
この3.36円/kwhと、0.89円/kwhが買った量に比例してもれなく付いてくるんです
つまり、
今15.4円で買電していると思っているけれど、、
実際は、15.4円 + 3.36円 + 0.89円 = 19.65円/kwhで買い取りしてる事になるんです
どわー!!!
売電価格 19.0円より高い金額で買ってるやーん!!(買わずに自家消費した方がお得ではないかっ)
さらに
見えてきた問題が!!
夜間に買電して蓄電池に溜めた電気を、まだ発電していない朝方に結構使っちゃうんですよ~😓
で、夕方日が暮れて夜間電力🌃の時間までに蓄電池が空っぽになって、リビングタイムの電気 23.4円/kwh を結構な頻度で買ってるんですよね😰
つまり、何だか高くついてる?
もー、、びっくりですよー。
結局のところ
昼間発電余剰電力を蓄電池に溜める(それで余ったら売電)
夕方は蓄電池の電気を使う
蓄電池の使った分を夜間電力を買って補充
朝方は蓄電池の電気を使う
のループがベスト
リビングタイムのちょっと高い電力は買わなくてすむようになりました
【 追記💡】
その後「夜間充電なし」の設定にしてみた所、夜間充電(夜間電力を買って蓄電池に補充)しなくても、ほぼほぼ🆗でした
結果、電力会社から電気をほとんど買わなくて良くなりました
今日も節約沼話にお付き合い頂きまして
ありがとうございます