映画『みんなの学校』 | 親子で笑って過ごせる毎日へ〜四国初!徳島初!とにかく明るい性教育【パンツの教室】シニアインストラクター吹上

親子で笑って過ごせる毎日へ〜四国初!徳島初!とにかく明るい性教育【パンツの教室】シニアインストラクター吹上

大切な話を親としたかったけれど出来なかった私。わが子とはなんでも話したくてはじめたとにかく明るい性教育【パンツの教室】
10歳までに性教育、命の大切さを伝えることでお子さんだけじゃなく自分自身まで
「私ならできる!」
が芽生える不思議な体験しませんか?

\徳島でもやってます!/
とにかく明るい性教育【パンツの教室】
吹上雅代(ふきあげ まさよ)です。


映画『みんなの学校』
平成25年度文化芸術大賞受賞
他にも数々の映画、映像賞に輝いている映画を観てきました。
  


そしてなんと、
この映画の中で校長先生として登場する
木村泰子先生が講演されるのです!

 
私は木村先生の講演を聞いてから
午後の映画を観るコース。
 
 
木村泰子先生、

「大空小学校は奇跡の学校
って言われることがあるけれど、
奇跡って滅多にないってことでしょ?

私はこの言葉が好きではありません。」
   

と仰います。

「大空小学校だからできたこと。
〇〇だからうちでは無理だ、では変わりません。」
  
  

「なーんて言いながらもね、
私だって完璧な人間なんかじゃありません。

間違いながら、
子どもたちに教えてもらいながらやってます。」
  

と、映画には描かれていないけれど

涙が出るような子どもたちの行動のお話を
たくさんしてくださいました。
 

 
講演の間、ほぼ泣いてましたーー!

 
木村先生の教師として、 
大人としての目線が


「子どもを一人も殺さないこと」
だったんです。
   


命の教育、性教育もここに繋がります。
 
 

悲しい思いをすると、

「今」この瞬間の辛さから逃れる為に
自ら命を絶ってしまうことがあるのが子どもたちです。
(30代までの死因の1位は自殺です。)

  

「その子はきっと、周りにSOSを出します。
それをキャッチするのが
教師や親だけではなく全ての大人の責任です。」
 
と力強く仰います。
 


自殺を防ぐ、
なんていうと、
問題が一気に遠く難しいものになってしまいますが、
違います。
 

学校はいろんな人がいて、
それぞれの気持ちがあって、
それがぶつかってトラブルになることもある。

 
だけど起こった問題をそのままにしたり、
謝っただけで解決しないこと。
 

毎日納得して帰ることで、
その子はまた翌日ケロッとした顔で
学校に来れるんですよね。
  
 

この小さな積み重ねが奇跡の学校を作っていたのでした。
  

簡単じゃないとは思います。

だけど、
きっとどの大人にも出来ることはある、
と思わせていただいた映画と講演。

 
木村泰子先生の引退されてもなお、
とても力強いお話と

子どもたちを想う視線が優しくて
映画も講演も涙があふれたのでした。
 
 
 
木村泰子先生、
この企画をして下さったCAP徳島さん
ありがとうございました。