びっくりすることこの上ない。



ベルト類。


もう全然使っていないから

なくても困らないだろうに。


お気に入りをひとつだけ手元に置いて

あとは手放そう。




ストール類。


幼稚園の送迎のときに

よく使っていたなぁ。


ゴミ出しのときに使うかなぁとちらっと思ったけれど

いまのわたしはアウターをさっと羽織るほうがラクだから要らない。




その存在すら忘れていたお洋服達が

出てくる出てくる。


なかにはタグが付きっぱなしのものも。

ごめんねあのときのわたしには確かに必要だったのよと

こころのなかで謝りながら不要コーナーへ。


ひとの気持ちは変わっていくものだから

数年前に欲していたものを

いまも求めているわけではないし

そのときそのときで

自分に必要か否かを判断することは大切なんだと改めて気づく。


そうでないといっぱいいっぱいになってしまうよ。 


自分の気持ちもクローゼットも。


物をたくさん持っていても

実際に使うのはほんのひと握りだと

気づいていたのはずいぶん前なのに

ずっと手放せなかったのはなんでだろうと考える。


物をたくさん持っていることで

わたしは安心していたのかもしれないな。


「もしも」の日を想定して

これがなかったら困るとか

勝手に思い込んでいただけ。


実際その「もしも」が来たとき

(たとえば友人の結婚式)

わたしはそのときに着たいものを

また買ってしまっていたし

そう考えたら

困ることなんて

そうそうないのかもしれない。


もう「もしも」に縛られるのはやめようと思う。


たくさんの物に安心を求めるのはやめようと思う。


こんなにたくさんのお洋服や小物を手放そうとしているいまのわたしには

安心したい気持ち自体がもう不要なのかな。


気持ちが安定しているということなのかな。


クローゼットがだいぶすっきりしてきました♡