2週間ぶりにパソコンが使えるようになりました。
やっぱりキーボードはいいなあ。
8日にBitLockerの攻撃(ではないんだけど)をくらい、パソコンが使えなくなっていました。
ちゃんと回復キーをもっていたにも関わらず、無限修復ループにはまってしまって、にっちもさっちもいかなくなっていたのです。どうやってもパソコンを起動することができず、これはもう買い替えるしかないと決断し、しばらく放置していました。
以前買ったタブレットを引っ張り出し、スマホとタブレットの二刀流でがんばったのですが、いかんせん画面が小さい。タブレットは処理能力が低く、反応が遅いのがストレスになりました。
なんとかなるかとも思ったんですけどね。やっぱり無理でした。
そして今日やっとお店に出向いたというわけです。
私は世界情勢をなめてましたね。パソコンがこんなに値上がりしているとは思わず、まあこのくらいの予算でいけるだろうと思っていたのですが、全然無理でした。お店の人も気の毒そうな雰囲気を出してました。それでもそこそこのスペックのパソコンをお勧めしてもらい、それを購入。こだわりを捨てることが大事ですわ。
BitLockerのせいでパソコンを起動することができないため、お店の人に頼んでサルベージしてもらいました。ローカルデータのピクチャーとドキュメントのファイルだけなので、なんとかなるかなと思っていたところ、「これは難しい」と最初に言われましてね。一時はもうだめかと覚悟を決めたんですが、今日お店にいた人が神でした。
ちょいと裏技を使ってくれて、無事、写真とドキュメントが救出され、新しいパソコンにお引越しできました。もうほんと、こまめに外へ出して保管しておけばよかったと痛感したので、すぐにUSBメモリを購入して保存しました。
前のパソコンは5年使いました。ちょうど5年前に同じ店で購入したんですな。
5年使って、キーボードのHとJとK、あとFとDあたりの塗装がまるっと剥げていました。
たぶん最初に指を置く場所がそこだったからじゃないですか、とお店の人に言われちゃいました(笑) 富士通のパソコンって青っぽい塗装なんですが、それが見事になくなって透けてしまってました。そのせいで買い取り価格はほぼゼロでした~。でもそれはいいんです。
データを救出してくれたから。もうそれだけで感謝カンゲキ雨嵐でした。
データ移行と初期設定をお願いしたんですが、想定より早く作業が終わったので、午後から夜にかけてひたすらパソコンの仕込みをしておりました。
メールの設定やら、アプリのインストールやら、いつも使うサイトのブックマークやら。
微妙に仕様が違うので勝手も違い、まだ不慣れな感じはありますが、さすがにもう何台も使ってきたのでこの不慣れな感じにも慣れました。
最初のころは、パソコンが変わるたびに(なんならサイトの仕様が変わるたびに)戸惑い、いらだちを覚えていました。そういう変化に弱いんですよね。
最近ようやく切り分けができるようになってきたというか、つまりは道具なのだ、と思えるようになってきました。道具なのだから使い方を調べて、慣れていけばいいのだと。
初めてパソコンを買ったときは、しこたま入門書を買い込んで勉強しました。トラブルやわからないことが出てくるたびにいろんなサイトで調べまくり、試行錯誤を重ねてきました。そのおかげで、今日はちゃんと問題点を説明することができたし、自分がどうしたいかを明確にすることができました。勉強は、知識は裏切らないんですね。それを痛感しました。
コンピューターやネットのことはわからないことだらけですが、それでも、できることとできないこと、自分が何をしたいかがうっすらでもわかってくると迷いが減ります。
今回もっともよかったことは、BitLockerの回復キーを紙に印刷しておいたことです。
いつ印刷したのかも覚えてないんですが、何かを調べていたときにそういうものがあると知り、もしかしたら役に立つこともあるかと思って印刷したんだと思うのです。まさか今回それが功を奏するとはね。お店の人にも褒められちゃいました。これがあったから作業ができたって。
なかったら回復キーを探すところからやらなくちゃいけなかったわけで、そうすると手間も時間もうんとかかってしまうのです。
新しいパソコンのほうは、最初からオフにしてもらいました。家でちょこちょと文章を打つくらいしか使わないので、暗号化するほどのこともないんですよね。
富士通はデフォルトでオンになっているそうです。こわ。だから突然現れたんでしょうね。
データ移行の作業中に、「デバイスの問題個所」も見つけてくれました。まったく使っていなかった「My Cloud」とかっていうのがひっかかっていたみたいです。そんなのわからーん。
効率化とはほど遠い作業の仕方をしていたので、かなり時間がかかってしまいましたが、ようやくパソコン復活です。よかったよかった。
今年の「春なのに」も終わってしまいました。
始まるまではとても遠く感じるのに、始まってしまうとあっという間に終わってしまう。時間の流れが歪んでいるというか、波打ってる感じです。
そしてこれが終わるとようやく新年度がスタートしたなという気持ちになります。
今年はこれに照準をあわせていたので、この先しばらくは公演がありません。次は8月かな。
芝居には稽古期間が必要なので、話が決まってすぐにどうこうということはめったにありません。例えば5月に公演があるなら、年明けくらいから稽古が始まっているわけで。
そういうのがないので、5月6月はもっぱら観劇のほうに回ることになります。
「春なのに」の公演でも、たくさんのチラシが挟み込まれました。
絶対観たいもの、ちょっと興味をひかれるものなど、実にさまざまです。
身内で回してる、なんて批判されることもありますが、私は知ってる人のいる劇団の芝居を観る方が好きです。
有名人の出ているすごい舞台は、すごいなあとは思うのですが、どうにも自分からは遠い気がしてなりません。チケット買うのも大変そうだし。
以前、清水で「結の庭」というお芝居が上演されました。
私の好きな仲野大賀さんや、麻生久美子さんが出演するというので、がんばってチケットを買って観に行きました。
とても良かった。よかったんですけど、なぜか印象が薄いのです。
大きなホールで、後ろの方の席だったからなのか、舞台がとても遠くてちゃんと見えた気がしなかったんですね。
どうも私はライブが苦手なので、テレビでしっかり見た方がいいや、なんて思ってしまいました。
芸能人の出るちゃんとした商業演劇だから、出演者と観客が接することもないわけで、それならなおさらテレビで見た方が近く感じるよな、なんて思っちゃうんですよね。せっかくナマの仲野大賀くんを見たっていうのに(笑)
今の距離感がいいなと思っているのです。
以前共演したことのある人の舞台を観に行って、直接感想を言って、またどこか別のところでご一緒して、という関係性。
そこそこ長くやってきたので知り合いも増え、そして今回もまた新たな知り合いができました。近ごろは私の脚本や芝居が好きだと言ってくださる人までできて、ホントにありがたく嬉しいことだと思っておます。
こんな人生があったとはねえ。まことに感慨深いものがあります。