演劇の活動を再開したのがけっこう遅いので、気づいたら周りがほとんど年下でした。
再開したころはそれでも年上の方はいたんですけどね。
今はもうほぼみんな年下です。
でも、やってるときはあんまり年齢を気にしたことがなくて。
私より年が下だとしても、キャリアは上の人もたくさんいるし、才能のある人もたくさんいるので、日々勉強ですよ。
たまに20代とか高校生の子と話すことがあると、ジェネレーションギャップがとても面白い。
世に言われる「若い子は知らないんだね」ってことがリアルに感じられると、なんかワクワクしてしまいます。「昔はこうだったんだよ」なんて話をすると相手も面白がってくれるので、ネタとして話すこともあります。
「黒い電話(ダイヤル式)」の実物を小道具で使ったときは、ほんとにダイヤルの回し方を知らなくて驚きました。なるほどなー。
昔に書かれた台本を使うときに、意味不明な動きになってしまうのはそういうことなのかと実感した次第です。台本読むときにちゃんと調べないといけないですねえ。
チェーホフの「三人姉妹」をYAMANBA企画で読んでいる時は、わからないことだらけでしたよ。時代背景や当時の社会情勢もちゃんと把握できていないので、「このセリフはいったいどういう意味があるんだ」なんてことも、調べながら読み進めていました。
「銀のサモワール」が出てきた時は思わず、「出た!」と叫んでしまいました。
平田オリザさんの本に出てくる「銀のサモワール」
確かにこれがどういう意味を持つのかは、ちゃんと調べて理解しないとセリフとして言うことはできないなと痛感しました。
「弟の日」なんていうのがあるんですね。
私には二人弟がいますが、どちらも生まれた日のことはよく覚えています。
とはいっても、古いアルバムの写真みたいな、セピア色の記憶ですけどね。
私は姉なんですけど、ずーっと姉の実感がないまま生きてきました。
子どものころも言われてましたね。「お姉ちゃんには見えない」と。
いわゆる「お姉さんらしさ」のない子どもでした。
なんでかなあ。
いまだに「年下を可愛がる」という感覚はありませんし、よくわかりません。
自分が「上」だという感覚がないんでしょうね。
いつまでたってもガキみたいな、未熟な人間ということなのでしょう。
かわいがってる年下はいる?
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