演劇祭最終日 | 10月の蝉

10月の蝉

取り残されても、どこにも届かなくても、最後まで蝉らしく鳴き続けよう

藤枝ノ演劇祭、本日最終日。

 

去年は風に悩まされ、今年はどうやら雨に悩まされそう。

春は天気が変わりやすいので、なかなかにハラハラします。

 

グーグルフォトが去年の思い出としてあげてきた写真が、今年と同じ日付でちょっと混乱しました。同じ時にやってるから当たり前なんですけど。

 

今年も担当は藤枝の大慶寺という由緒あるお寺。

日蓮聖人が植えたという久遠の松も健在。

劇場となるのはこちらの本堂。

本堂の壮大な飾りが、照明の力でまったく違う雰囲気をまとう様子は何度見ても息を呑みます。

 

今年は2回目なので多少慣れてきたところはありますが、やっぱり荷が重くて。

あちこち見落としやら何やらこぼれ落ちてることが多くて、胃が痛いです。

なんとか今日一日乗り切りたいと思ってます。

 

「役者で出るのとスタッフとどっちが気が楽?」と昨日聞かれました。

気づいたら「役者のほうです」と即答してました(笑)

運営とか制作という仕事は公演を支えるとても重要な仕事です。

私にはそっち方面の能力はあんまりないなと今年も痛感しつつ。