相変わらず絶不調 | 10月の蝉

10月の蝉

取り残されても、どこにも届かなくても、最後まで蝉らしく鳴き続けよう

パソコンくん、どうしちゃったのかなあ。

今は、奇跡的にアメーバに接続できて、入力してるけど、この記事をアップできるかどうかは保証のかぎりではない。

メールは生きてるっていうのがほんとに不思議で。
とにかくサイトにアクセスできない。
再起動を何回かかけると、そのうちの1回で奇跡的につながる、って感じ。
でも、ページを移動することはなかなかできない。


今日は、宮沢りえさん主演の「紙の月」を見てきて、いろいろ思うことや衝撃を受けたことがあったのに、落ち着いて書いていられない。
でも、あの映画はとてもよかった。
破滅へと、爽快に疾走していく躍動感が、犯罪の話なのに、あふれてて、それでいて切なくて、痛々しくて、でもやっぱりものすごい解放感で。

私は吉田大八監督の作品が好きだ、と思った。
「桐島、部活やめるってよ」のときもそうだったんだけど、映像に力があって。
絶対泣かせようとは思ってないだろうシーンなのに、どうしてか胸が痛くなって、涙が出そうになった。あれはなんの涙なのかなあ。追いつめられて、押し出されるような、痛くて、でもほんのちょっと清々しい涙。

りえさんの相手役の、池松壮亮くんが、またよかったんだなあ。
ものすごいリアリティがある。
そして、「梨花」(宮沢さんのやった役)は、彼のことを愛していたわけじゃないんだなってことが、ひしひしと伝わってきた。
刹那的って言葉を思い出したよ。


さあて。
パソコン、どうしたらいいんだろうね。
イチからリフレッシュするしかないんだろうか。
そうすると、アプリだのなんだのを全部入れ直しになるんで、気が遠くなるのだよ。
やれやれ。

追記
やっぱり、一度ではアップできなかった。
別のところに保存して、再度挑戦。