こんばんは。
自分の話をしたいと思います。
母子家庭、姉、弟がいます。それぞれ3つ差です。私は真ん中。
母、姉、弟は真面目で「うつ病」と自分で言っていて、カウンセリングへ通っていました。
私は小さい頃から家では自分の気持ちや感情が話せなかった、周り、姉からよく「ばか、ばか」と言われていましたね。何をしてもバカにされていました笑
かなり言われてきたので麻痺してきて、自分の気持ちがわからない状態で育ってしまった。
自分の置かれている状況、先のことを考える力が他者と比べると弱かった、良いのか悪いのか、あっけらかんとしていて家族のように重く悩むことはありませんでした。
母は姉がまだ幼いころから感情的になりやすく、姉には特に厳しかった。なので姉も兄弟に対し感情的で支配的でした。
母と姉はよく喧嘩していました、常に怒っていて、不機嫌。機嫌を取るのに精一杯です。
弟はとうとうひきこもり、高校生になったころには家を出たり、戻ったりと不安定。
私も家に帰らなくなりました。
その時の気持ちは正直思い出せません笑
が、私もその環境で育っていたので、そういう素質?思考になりやすい傾向がありましたね。
なので対人関係も苦しみました。
高校生あたりからくずれていき、まぁよくある、「ぐれる」というやつですね。家では居場所はないと感じていたので、友達といる方が楽しくて家族とはあまりいたいとは思ってなかった。(よくある話ですよね)
母はそんな私にがっかりし、「家族が嫌いなんでしょ」と、思われ変人として見られていました笑
(嫌いじゃないんですよ。笑)
精神病院へ連れていかれることも。
それが母の精一杯。母一人ではむずかしかった。話を聞けば、誰かに頼ることもできなかったと。
そりゃそうですよね、今だってそんなに人に言える環境ではないのに、昔なら尚更。
母は本当に一人で苦しんで悩んでいたでしょう。
母はカウンセラーにこう言われたそうです。
「あ母さん、それくらいの反発はまだかわいいもんですよ」
その時の母にとっては酷な言葉だったかもしれません。
母にとっては「それくらい」ではなかった。母のキャパではしょいきれなかった。
母の捉え方、ものの見方では「この世の終わり」だったんでしょう。
その母の不安を解消するために子供達にカウンセリング、精神科、その時の選択はそれだった、それがベストだった。
そこで、母が自分の対応がこれでよかったのかと自分を責めていました。
もちろん当時の私はそんな母の苦労を知らず、母を責めるようなことも言ってしまった。
母は私たちを甘やかすこともありました。
おそらく、苦手な部分(愛情表現など)をカバーするように、子供達の言いなりになっていたような気がします。(言い方が悪いですが)
そういうことも気づかぬまに、私たちの脳支配していき、性格や捉え方を作っていきました。
潜在的に脳がそう思う。(本来の母の役割がなくなり、判断する状況など、母と子が逆転する状態。)
子供の脳はそれをどう処理していくのか。
専門家ではないのでわからないですが、すくなくとも良い状況ではなさそう。
ただ、無意識レベルで私がその状況でいいと選んでそういう関係でいつづけた。
母のせいじゃなく、私がそれに甘えた。甘え続けて、人としての道も外してしまったんです。
それに気づいた時、人のせいにすることをやめました。(あ、嘘です。今でも人のせいにしてます笑)
自分で自分の人生を選べることがわかったんです。
過去は不安を解消するために、今以上に人のせいにしてきました。
それでうまくいくはずがありません。
私はピュアでもなんでもありません。
自分の不安をかき消すために綺麗事を言って、ここでこんなこと書いて笑
自分は傷ついた被害者だと思いつづきていたけれど、私も同じように人を傷つけてきました。ひどいことをし、大切な人をたくさん傷つけた、意図的じゃなくても。自分勝手なことやってきました
そんな自分を認めること、いや、気づくことすらできなかった。
もちろん、良い環境では育っていないけれども、人生は自分で選べるんですよね。
不幸でいる自分、被害者でいる自分は、自分に居心地の良さを感じているからなんですよね。
そこからでたくないんですよ。(大きな声では言えませんが・・笑)
これは、本当に気づいたのは最近です。耳がいたい・・笑
不幸でいたかった。その方が安心するから。
ふぅ。一呼吸。
人のせいにすることは自分の首を絞めていきます。自分の人生を歩んでいないことになるんだと感じています。
重苦しい話をすみません。
ここまで読んでくださってありがとうございます。笑
もうなんのこっちゃってかんじかもしれませんが、私の人生ではそう感じている次第です。笑
人それぞれの感じ方、考え方、捉え方、そしてその時はわからない。気づけない。とかありますよね。
私は発達の幼さもあり、みんなより大人に成長するのは少し遅い。
その頃はわからないけど、後になって、あの人が言っていたことはこういうことだったんだ!って。
そんなこともあって、これからもそんなことがあるのかな笑
経験することや、学ぶことで、少しずつ脳も柔軟になって視野も広がっていく。そうするとおのずと生きやすくなっていく。そんな気がします。
話がまとまらずごめんなさい!
そろそろ寝ます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
それではおやすみなさい。良い夢を。