より良い変化を生み出し続けること | 医師の前世療法・催眠療法~京都

医師の前世療法・催眠療法~京都

京都でヒプノセラピー(催眠療法)に取り組む医師が、前世療法、インナーチャイルドセラピー、潜在意識や催眠について語ります。うつ病、パニック障害、社会不安障害、恋愛・夫婦問題、生きがい、天職探し、子育てなど多様な悩みを解決できるのが催眠療法の特徴です。

「すべてのものは移り変わる」。

諸行無常といえば、仏教用語で、

すべてのものは移り変わる、という意味です。

 

 

この世のものはすべて変化し続けています。

進歩し、発展していくものもあれば、

退化し、衰退していくものもあります。

 

 

生まれるものがあれば、死ぬものがあります。

誕生があれば滅亡があります。

 

 

鬼神の働き、と道教で表現しています。

鬼は滅びの作用、神は繁栄の作用を意味しています。

結ばれる縁もあれば、切れていく縁もあります。

 

 

すべてのものは移り変わるからこそ、

私たちは常に、より良い方向に変化していく道を

選ぶことが大切です。

 

 

死後、霊界にいってからも同じです。

新しい自分を生み出す脱皮やチャレンジをすれば、

死んでからでもどんどん成長できます。

 

 

しかし、生きている時に脱皮や自己変革のチャレンジをせず

来る日も来る日も同じパターンの繰り返しを続けた人は、

死後の世界に行ってもその性質がなかなか変わりません。

 

 

その結果として、同じような低い霊界にいつまでも留まるのです。

馬鹿は死んでもなかなか治らないのです。

 

 

こうならないためにも、私たちは、生きている時に、

できる限り、自己変革、脱皮に取り組んでいくが良いのです。

「より良くしよう」という意識が大切です。

 

 

それが向上心というものなのです。

過去の自分よりも一歩でも向上する、昨日の自分よりも、

わずかでも向上する、という心がけが大切です。

 

 

他人からの評価や他人との比較ではないのです。

過去の自分よりも、より良くなることが重要なのです。

 

 

他人の言葉や他人の行動や他人の状態にふりまわされず、

自分が昨日までの自分よりも、より良くなることに集中し、

良い方向に変わり続けることを目指すことが大切です。

 

 

そうすれば、より賢明な自分になっていくことができます。

アホな自分、馬鹿な自分を脱却する鍵は、

「より良くしよう」という意識なのです。

 

 

祈りもすべて「より良くなりますように」という方向性で

具体的に祈るほうがはっきりと現実化してきます。

自分が常により良い変化をする存在でいれば、

それだけ周囲の人々を導いたり救ったりもできるようになります。

 

 

より良い変化をしようと行動する時、

状況によっては誰かの恨みや妬みを誘発することもあります。

しかし、そのような恨みや妬みを恐れてはいけません。

 

 

もっと高い見地から考えたら、一時的に恨まれたり、

妬まれたとしても、そのマイナスを打ち破ってでも、

新しいより良い変化を生み出す必要があります。

 

 

古い人の縁を切り新しい人の縁に飛び込む場合など、

特に高い見地に立つことを忘れないことです。

 

 

身近な人間の感情に引きずられて、行動できない結果、

より高い見地からの「なすべきこと」を

タイミングを逃してしまって、やりそびれることもあります。

 

 

より大いなる愛の見地に立てば、どうすればよいのか。

私たちは常に考えていく必要があるのです。