【教えて!堀口先生】妊娠後期で逆子が心配!直せるのでしょうか? | 赤ちゃんを穏やかに迎えるために

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ヒプノバーシング認定トレーナー・尾見京子の official blog です。 自身の経験から一人でも多くのママが快適で穏やかなお産を迎えられることを願い、お産メソッド「ヒプノバーシング」による産前産後のサポートをしています。

 

胎動を感じられるようになると
お腹に赤ちゃんがいることを
より実感でき
うれしくなりますね。
 
その一方で、
「逆子」の心配する方も
いるかもしれません。
 
逆子は直せるのでしょうか?
 
教えて!堀口先生!
 
Q:
逆子にならないか心配です。
気をつけることはありますか?
もし逆子になってしまったら
直す方法はあるのでしょうか?

 
A:
羊水に浮かんだ胎児は
妊娠8週くらいの小さい頃から
活発に動いています。
 
妊娠28週を過ぎる頃までは
逆子になることも多いですが
その後は少なくなります。
 
妊娠後期に入っても
逆子が直らない場合、
逆子体操をしたり
 
お腹の外から
胎児の頭が下を向くように
外回転術を行う方法もありますが
母体や赤ちゃんに負担がかかるので
 
最近では
自然に直るのを
待つことが多くなっています。

 
*〜*〜*〜*
 
逆子になる理由は
はっきりとわかっていないそうですが
度々、逆子になると
心配にもなりますね。
 
でも、もし
逆子のまま
お産を迎えることになっても
赤ちゃんにとって
それが一番心地よい体勢なんだと
受けとめるようにするといいですね。
 
また、逆子でも
普通分娩(経膣分娩)が
できる場合もあります。
担当の先生とよく相談しましょう。  


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お待ちしています!

 


堀口貞夫
産婦人科医師、元愛育病院医院長
チャイルドバースアカデミー学術顧問
 
一人でも多くのママが快適で
穏やかな出産を迎えられることを願って…

 
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