ウッディ系の香りの代表格のひとつ、サンダルウッド。
白檀(びゃくだん)と言えば分かる方も多いかもしれません。
お香でも白檀は人気もあり、価格も高価です。
サンダルウッドは、京都のお寺などで焚かれていたりするので日本人なら馴染みのある香りと言えます。
木の幹は身体でいう芯の部分です。
自分の芯、自分の軸を安定させてくれる力があります。
地に足をつけるサポートになりますね。
人は不安や焦りがあると、更なる不安と焦りに巻き込まれることがあります。
負のスパイラルです。
そんな時は地に足があまりついておらず、右往左往な気持ちになっていたりしますよね。
サンダルウッドは気持ちを落ち着かせてしっかり立たせてくれます。
足元がしっかりすると安定して、冷静になることができます。
冷やすエネルギーを持っているので、落ち込んでいる時にはあまり向かないかもしれません。
より一層クールダウンしてしまうとさらに落ち込むこともあるかもしれないので。
その香りを気に入る時はその植物がもつエネルギーを欲している時です。
作用だ、効能だを気にするよりも「好きなら使う」。
そこに尽きますね。