今日で3日目、トリシア・カエタノさんによる
『痛み・病気・死への問題解決する退行療法』セラピーの
学びの最終日でした。
トリシア・カエタノさんは あの前世療法で知られるワイス博士に退行療法を行ったセラピストです。
言ってみれば、まさしく 師匠 OF 師匠なのです。
もう、内容が盛りだくさんでして、ノートに書ききれないくらいでした。
痛みや病気、ガン患者さんの死に対する恐怖を取り除くセッションなど。
今日はその中の痛みに対するお話を少しご紹介しましょう。
人は 身体に痛いところがあると、意識がそこへいってしまいます。
痛みに支配されてしまうんですね。
なんとかして その痛みを和らげたい、苦痛を取り払いたい・・と誰しもが思うでしょう。
痛みが強ければ強いほど、『もう、誰かなんとかしてくれ～！』って叫びたくもなると思います。
これだと他力本願ですね。
自分でどうにかする方法を学びます。
今回は その今起きている痛みと 対話する方法を学びました。
いったん 自分からその痛い部位を切り離し、俯瞰します。
何か物でも椅子でも何でもいいです。
例えば 自分の肩が痛かったとします。
そうしたら その痛い肩の部分を切り離し、椅子に乗せたと思って
その椅子を自分から見える離れたところに置きます。
それをその自分の中で起きている痛みを取り出したと思って よく観察します。
色や形とか、どれくらいの痛さなのか、それはあなたにどれくらいの影響を及ぼしているのか・・。
さわり心地や、どういうたぐいの痛みなのか・・。
遠くから眺めて 表現してもらいます。
その痛みのことをどう思っているのか？
そして相手の肩からは、本人に対してどうしてほしいと思っているのかを感じてもらいます。
デモンストレーションでは
”もっと自分のことを思って、身体の声をもっと聞いてほしい！”という声が 痛みの肩の声として聴けました。
これは ソマティック療法とほぼ同じです。
形や やり方が違うけれど とても似ている方法だなぁと思いまいした。
細胞にもちゃんと記憶や意志があるのです。
その声に耳を傾けていく方法で
その痛みを持っているその部位、細胞、もしくは臓器が
本当はあなた自身にどうしてほしいか訴えていること、語り掛けていることを聞く作業です。
そうすることで あなたの身体が すでに”気づいて～！！！”
とSOSの信号を発信していることを理解し、
どうしてほしいのか聴き、その通りにしてあげることで
痛みの度合いが減ったり あるいは 収まっていきます。
身体の声を無視し続けていれば 身体は もっともっと気付いて！！と
大きな声をだして知らせてくるでしょう。
内なるあなたの声を聴いてください。
大病にならないうちに、ご自身をいたわって愛してあげましょう。
あなたの身体は あなたが 一番に、いたわってあげられるのです。
他の誰でもありません。あなたのBODYなのですから。
3日間の終了証を頂きました。
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