今日は子育てについてです。
親にされた事を子どもにしてしまう
子どもに暴言を吐いたり・・・
子どもに暴力をふるってしまったり・・・
反省の波が一気に押し寄せてきて
お母さんにとっても
とても辛い時間だと思います。。
『虐待をされた子は、親になると虐待をしてしまう。』
とよく言われていますね。
本当にそうでしょうか?
確かに、その傾向はあります。
でも、全員がそうではないんです。
では・・・
親にされた事を子どもにする人と
しない人の差はなんでしょうか?
これはクライエントさまからも
よく尋ねられることです。
これは全ての方に当てはまりませんので
ご参考までにとどめておいてくださいね。
親にされたことをしてしまう人
=子どもの頃、親にされたことを受け入れた人。
例えば、叩かれることにおいて
叩かれるのは自分のせいなんだ。
自分が間違っているから叩かれるんだ。
自分のためを思ってのことなんだ。
と思うことです。
それが正しいという認識です。
正しいとは言いすぎですかね
仕方のないこと、です。
それはオッケーを出していることと同じです。
ですから、子どもにもしてしまうんですね。
親にされたことをしない人
= 子どもの頃、親にされたことを
どうして叩かれなきゃいけないのか!
叩くなんておかしい!
親が間違ってる!
と思うことです。
子どもの頃、親にされたことを
受け入れず否定できている人。
それは間違っている、
してはいけないことだと認識しています。
ですから、子どもには同じことをしないのです。
ここで読まれまして
子どもに暴言や暴力を
ふるっているお母さんは
ですがどうか
ここからが大事なので
最後まで読んでくださいね。。
子どもの頃
親にされたことや虐待を
受け入れず否定できる人は
少ないと私は思います。
なぜなら・・・
受け入れなければ
幼い子どもは生きてはいけないからです。
親を否定していては居場所がありません。
子どもから親への愛は無償の愛です。
子どもは親がどんなに
ひどいことをしてきても
親を愛することをあきらめません。
親を否定したくありません。
頭では親をどんなに恨んでいても
親から暴力を受ける時に
あなたのためを思ってしているんだよ。
あなたを愛しているからしているんだよ。
彼や夫を暴力的な人にさせてしまう。
わざと怒らせてみたりします。
そういうひとにしか魅かれなくなります。
解決策は
親が必要で
親を否定することや
親から離れることは
死を感じることでした。。
ですが、今は違います。
親がしたことをちゃんと
否定することができます。
親ではなく、親の行為を否定するのです。
親は間違った行為をした。
それは、親を否定することではないのです。
そして・・・
あなたは子どもの頃
どんな気持ちで生きていたのか・・・
本当はなにが言いたかった?
本当はどうしてほしかったの?
ずっと忘れたふりをしてきた
その思いに気づくのです。
私たちは大人になっていますが
子どもの頃の
どうしようもできない環境の中でつくった
ねじ曲がった価値観も
たくさん持って生きています。
ねじ曲げなければ
生きてゆけなかったからです。
でも、もう大人になり
一人でも生きてゆけるようになった今
逆にそのねじ曲がった価値観は
合わなくなってますよね。
ですから、
今抱えている問題が
そのねじ曲がりをもとに戻す時だと
教えてくれているんです。
『意識の深いレベルで
親の行為を否定する』
です。
子どもに暴言・暴力などで悩んでいるお母さん。
何度も繰り返すことで
もう自分を責めないでください。
がんばって努力して
抑えられるものではないのですから。
家族連鎖を断ちきると
お子さんを
愛したいように愛せるようになりますからね。
※ここでの内容はすべての方に当てはまりませんので
ご参考までにとどめておいてください。
きょうだいの中で決まった子だけにイライラする原因(子どもをかわいいと思えない原因)
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