ママのバーストラウマ④出産・分娩

ママのバーストラウマ④出産・分娩

こんにちは。ヒプノセラピー　デゴルジュマン大阪 の青木です。

赤ちゃんだけでなく、お母さんにもバーストラウマはあります。

分娩室に入ると、病院の手術室そのものでした。

車いすからベッドに寝かされて、煌々と明かりがついた部屋で

助産師さんが数名いて、あわただしく出入りしています

隣の分娩室からは、別の妊婦さんの、ぎゃ～～～～という悲鳴や先生、助産師さん、母親の声が聞こえてきます

助産師さんからは「二十歳のなんだけど、朝からこんな感じなのよ。若いからね～。」

私は36歳。若くないわよね。親子の年の差だわね。

絶対叫ぶか～と、思いました

陣痛がくると、助産師さんは大きな声で「ふ～」

隣の分娩室からは、大きな叫び声と心配する母親の声、助産師さんの声

私もいつまた陣痛の波が襲ってくるのか分からないし、

どこまでお産が進んでいるかもわからないので、不安

慣れない雰囲気にも緊張、警戒

早く終わって～くらいで、出産の儀式を楽しむ余裕なんて全くなし

とってもうるさく明るく慌ただしかった記憶しかない

本当にほとんど憶えていません

もうすぐ産まれるくらいまでになると、

いきんで産んでしまいたい衝動に駆られているにも関わらず、

助産師さんは「先生がこないから、我慢しておいて。まだ産まない」

早く産めとか今は産むなとか病院の都合で、なぜ頑張ったり我慢をしないといけないの？

自分のペースでの出産はまったくありませんでした。

出産は自然の摂理に則った神秘的な体験のはずなのに

なんだこれは？で、ひたすら先生がくるのを我慢しました

ようやく来て、何をするかと思ったら

陣痛と陣痛の間の無痛の時に、麻酔なしに会陰切開をされました。

それが痛いのなんの！

出産をはるかに超える痛みでした。

そこだけは我慢できずに「痛い！！！！」と叫びました。

ほんま、お前何するねん！！って怒りが湧きました。

こんな病院！こんな医者！嫌だ～あほ～！いろいろと罵倒するような言葉が浮かびました。

それもこれも私がちゃんと産院選びをしていなかったのが原因でしょうが、後の祭りです

しばらくして、破水とともに赤ちゃんが出てきました。

会陰切開必要だったの？今でも疑問が残ります。

この後、痛くて痛くて座ることも出来ず、半年？１年？くらいは痛くて

第2子に向けての行為も出来ませんでした

もう二度と、会陰切開は嫌です！

ヒプノ赤ちゃんでは会陰マッサージの方法を教えます。

会陰切開は通常は必要ではないのです。

産院によっては出産中に会陰マッサージをして切開せずに会陰を柔らかくする技術を持った助産師さんもいるようです

会陰切開がこんなに痛くて、後々まで心と身体に傷を残すとは思いませんでした。

第１子を産んで勉強しました。痛い勉強でした。

この時のバーストラウマはかなり深いです。

出産より痛いってなんやねん！て思いましたから。

出産も痛いのは嫌ですが、産まれると痛さは感動で吹っ飛びますからね。

だけど、これは出産後、ず～～っと痛みが続いて、後悔ばっかりが残りました。

出産後も様々な？？？なことが起こりました。

この続きは次に

最後まで、お読みいただきありがとうございます。

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