やっぱり、好きな顔の系統って隠せないのねラブラブ
師走に、純白(ましろ)なヒョンシク・・・。
 
ELLEニム 정말 감사합니다
 
ネタバレOKの方のみ、おすすみください。お願い

 

ハピネス  해피니스

【Episode 6】 1/4

 

【6か月前】

~レストランの個室~

食事の相手を待つ間、奥さんと電話で話しているテソク。

奥さん「ベビー用品の半額セールの看板を見つけたの。うちのしわしわちゃんにぴったり合うと思って、つい買っちゃった♪」

※胎児期の名前(胎名)ですね。


テソク「まだ、男の子か女の子かどうかもわからないだろ」

奥さん「あなたに似た女の子に決まってるわ。私、おなかをなでるときに、毎日言ってるんですからね」

笑顔を浮かべて、今とは全然別人のようなテソク。

ちなみに、5話ラストのテソクは、こんな暗黒オーラです。

 

テソク「私に似た女の子は、ダメだろ・・・。あ、会長がいらしたようだ」

奥さん「私も、すぐ近くよ」

テソク「じゃ、あとでな」

奥さん「ええ、バ~イ」

 

ノックの音が聞こえ、マスク姿の会長が入ってくる。

椅子に座るなり、水(?)を飲み干す会長。

 

会長「それで、食品医薬品安全監督局は決定を下したのか?」
テソク「はい。明日正午までに発表されます。成人のADHD患者にのみ、という条件のもとに処方されることとなります。これが、効果的であると実証されれば、年齢層を拡大するとしています」

成果を堂々と報告するテソク。

会長「よくやった。 うちの倉庫にある“NEXT”の錠剤、あれを全部、私が消費しなければならないのかと思っておったよ。君のおかげで、もうすぐ富豪になれるな」
テソク「これは、肺炎の治療薬としては失敗でしたが、成人ADHDの治療には効果があると信じています」

そういうことだったの!👀


会長「ん~ん~うん。すでに、集中力を高めるのに役立つという噂は、広まっているようだ。私が知る限り、大勢の人がそれを服用しているよ」

薬ケースから、錠剤を取り出し、口に含む会長。

テソク「それは、“NEXT”ですか?」

会長「ああ。 君は飲んでないのかね」

テソク「はい。」

会長「気分がすぐれない時は飲むといい。生きてるっていう充足感を感じさせてくれるよ。本当に素晴らしい」

それ、覚○剤への誘い文句そのものじゃん。

 

喜々として、“NEXT”を服用する会長を見て、表情が曇るテソク。

 

その時、再び、ノックがきこえ、テソクの妻ヨンインが入ってくる。

優しそうな、キレイな人。。

会長「よくきたね」

奥さん「はじめまして。 パク・ヨンインです」

会長「あなたのことはよく聞いてますよ。さ、どうぞ、おかけなさい」

妻を腰かけさせようとするテソク。

買い物袋を手にし、「これか?」と訊ねると、「期待しててね」と嬉しそうなヨンイン。

手は自然と、お腹に添えられている。

ちらりと、袋の中を除き、嬉しそうに、笑みがこぼれるテソク。

 

会長「それで、待望のお子さんは、王子様かな? お姫様かな?」

ヨンイン「ああ、お腹の子ですか? 私は 女の子だと思ってるんです」

会長「ああ、それはいい。最近では、娘は10人の息子より価値がある、と言うそうだからねぇ」

 

その時、テソクの電話に着信が。。

 

ヨンイン「そうみたいですね」

和やかな会話が続く中、電話に出るために、「ちょっと失礼します」と席を外すテソク。

 

会長「では、あなた方のお姫様に会えるのはいつ頃なのかな?」

ヨンイン「ちょうど12週ですので、おそらく、半年後くらいじゃないかと・・・」

会長「そうかね・・・」

 

一方、廊下に出て来たテソク。

テソク「噛んだだと? なにかほかの物を飲んだんじゃないのか?・・・・・役所は、明日には発表するんだぞ。彼には言い含め、スタッフには緘口令をしけ。絶対に、表に漏らすな。・・・・・・・彼は死んだわけじゃない、誰が気にするって言うんだ? ・・・それなら、補償と完全な治療を提供する」

 

その時、背後で、大きな物音が聞こえ、振り返るテソク。

テソク「また、かけなおす・・・」

なんとなく、胸騒ぎを覚えながら、個室の扉を開けて、テソクが見たものは・・・

ヨンインの首に噛みついている会長の姿。

 

床に倒されたヨンインの前には、真っ白なベビーシューズが投げ出されている。

 

ヨンイン「あなた・・・・」

まだ、意識があるヨンインが、必死に、テソクに助けを求め、手を伸ばそうとする。

 

異様に、黒目が収縮した会長が、口元を真っ赤に染めながら、テソクを見上げる。

 

なるほど!

以前に出た映像は、会長がはじめて、発症した時のものだったのね。。。

 

入口で、呆然と立ち尽くすテソク。

 

~ヨンインの病室~

目を閉じたまま、半年前を思いだしているテソク。

 

お腹が大きな状態で、眠っているヨンイン。

出産予定日が近づいてきていることを意味してます。

 

ジスが、目をつぶっているテソクの肩に手を置くと、反射的に立ち上がり、ジスの首元に手をかけるテソク。

この人は、医者であると同時に、軍人なのよね。

ジス「大統領からお電話です」

 

黙って、部屋をあとにするテソクと、そのあとに続くジス。

 

~隔離施設の庭~

発症者を乗せているはずの冷凍トラックがどこかに出発していく。

ジス「どこに向かうのですか?」

テソク「埋立地だ。軽度の患者を収容するスペースがないのだ。君はまだ、私のすることを理解しないのか・・・」

ジス「いいえ、理解してます、中佐」

テソク「私は、選択したのだ、どれだけの損失を被れるのかについて・・・。いずれ、どれだけの血を流すかを決断しなければならない時が来るだろう。」


その時は、それほど遠くないのだ、と感じるジス。

テソク「治療法はどうなってる?」

ジス「いくつかの特定条件を選び、感染者に投与しましたが、全て、死亡しました」

テソク「続けるんだ。効果が出るまで、やり続けろ。時間を稼ぐんだ

 

いずれにせよ、今できること、そして、今後、予測されること、全てがあまりにも残酷すぎて、ジスの目にも、涙が滲む。

 

Happiness  6話

この救いのない日々は、すでに、6か月前から始まっていたことがわかったオープニングでした。

 

~101号棟 地下 フィットネスジム~

集まっている住人。

・・・といっても、弁護士夫妻、ハクジェ、ヒョンギョン、イヒョン、セボム、ジョングク、あとは、ジムトレーナーのソンボムしかいません。

ヒョンギョン「では、私たちはどうすれば?外には、感染者がいるのに、政府からはなんの支援も受けられないじゃありませんか」

ハクジェ「そんなの・・我々は、このマンションから何としてでも出なければならんだろう」

イヒョン「壁一面にバリケードを設置されてるんですよ。無理やり、ここから出ても、次はどこへ行くっていうんですか?」

ハクジェ「まず、ここを出たら、最も高価なマンションに入ってやるのさ。そうしたら、彼らはどうする?あいつら、そのマンションも封鎖するのか? ありとあらゆる金持ちがそこに住んでるんだろ。我々のマンションはそれほど高価じゃないから、あいつら、好き勝手やってるのさ」

 

ヘソン「それで、外に感染者がいるというのは、確かなんですね?」

今頃、この人は何を言ってるのか。。と、ちらりと、ヘソンを見るセボムたち。

ヘソン「住民代表と、オ・ジュヒョンさんは、ここにいませんしね」

ヒョンギョン「また、賃貸層についての話ですか?」

ヘソン「私が指摘しているのは、外に出た人々全部が、この会議に出席しなかったと言ってるだけですよ。それだけです」

隣で、もうよして、とヘソンの腕に手をかけるソユン。

 

セボム「もし、出ていきたければ、どうぞ。再び戻ってこれるかどうか、保証できませんけどね」

急に、発言するセボム。.

黙らざるを得ないヘソンたち。

 

イヒョン「とにかく、我々は、同じ船に乗ってると仮定しましょう。 スーパーから、食べ物や商品などを持ってきました。201号室に置いてあります。なにか、必要があれば、そこに取りに行ってください。ですが、今後もおそらく、もっと物資が必要になるでしょう。なので、自分たちがもっているものと交換ということであれば、受け取れます」

 

それにしても、ここに来なかった人たちは、どうしてるんだろう?

 

~5階廊下~

ミーティングを終え、戻ってきたイヒョンとセボム。

 

セボム「ねえ、もしも、症状が悪化してる感染者が建物に押し入ってきたら? もし、入り口に車で突っ込んできたら? 扉だって、壊れるでしょう?」

感染者の攻撃性を、テロリストになぞらえて、物騒な想定で語るセボム。

 

イヒョン「たぶん、彼らは、もっと簡単に入れる方法を見つけるさ。大抵の犯罪者のはじまりはそういうものだ。“ドアが開いてたから入ったんだ” “自転車に鍵がかかってなかった。だから盗ったんだ”とかさ。」

こちらは、感染者を、空き巣か自転車泥棒の初犯者くらいのノリで捉えてるように聞こえます。

 

イヒョン「血が欲しくて喉が渇いてるから、ドアを破るっていうのは・・・さすがに、一般論じゃはかれないけどな・・・」

ホントね。

そんなの誰にもわからないよ。

 

そこまでは、ふんふん、と、イヒョンの言葉を聞いていたセボム。

セボム「つまり、私たちは、彼らに、破られる理由をあたえなければいいわけね?」


ナイス!

いいなぁ・・・私のことも、誉めてくれないかなぁ。。。って、誉める要素がないや。。

 

セボム「もう全部のドアは施錠してあるし・・・」

なにかをずっと考えていたセボム。

セボム「は・・!」

イヒョン「ど、どうした?」

セボム「屋上よ」

 

~屋上~

銃をかまえて、乱暴に扉をあけ、飛び出すセボムとイヒョン。

 

手すりに身体をよせていたアンドリューが「ここには、私しかいません」と静かに答える。

先日、アンドリューが外を見てたのは、屋上からだったのね。

ん? そうなると・・・誰に開けてもらったの?疑惑が浮上。

清掃業者って、全部の鍵を預かる訳じゃないよね?

 

顔を見合わせるセボムとイヒョン。

もう一つの出入り口をチェックすると、普通に開いてしまう。

もともと施錠されてなかったの? びっくり

 

階段室を覗き込む二人。

セボム「彼ら、聞いてたと思う?」

イヒョン「そうでないことを願うよ」

一旦、屋上に戻り、南京錠をかけるセボム。

 

じっとこちらを見ているアンドリュー。

イヒョン「アンドリュー、君は、まったく驚いたりしないんだな、外でもここでも、落ち着いている」

アンドリュー「彼らは、僕のことを変人扱いしたりしないから嬉しいんです。お二人とも気をつけてくださいね」

セボム「アンドリューさんもね」

頭を下げるアンドリュー。

 

どことなく、納得いってない風のイヒョン。

 

アンドリューが出ていくと、「さ、戻る前に、ちょっとだけ、新鮮な空気を吸おうよ」と、イヒョンを誘うセボム。

 

セボム「あ~、疲れた」

手すりにつかまり、のびをするセボム。

 

イヒョン「ほんとだな・・・」

 

セボム「ここに立つと、あの日を思いだすよ」

イヒョン「いつ?・・・・・・(まさか)あの日か? おい、 一瞬、ホントに空を飛んでるのかと思ったんだぞ」 

セボム「飛んだじゃん」

イヒョン「だな・・・」

笑ってしまう二人。

セボム「もし、空を飛べたら、施設にいるオンマのところに行くわ」

隣を見るイヒョン。

セボム「私、ずっと、母を疎ましく感じてて、それで、ずっと相手にしなかったの。なのに、ざまはないわね。ねえ、あの感染した人たち、どうなると思う? どこかに隠れて、ずっと喉の渇きに耐えるの?」

 

イヒョン「彼らに最も近い誰かを噛んで、完全な怪物になるかもしれないことを恐れなきゃならないんだ。だが、喉が渇き続ける以上、闘い続けなきゃならない」

セボム「みんな大丈夫だよね?」

イヒョン「当然さ。とにかく、傷を負わないように気をつけないと。そうすれば、また、会う事ができるよ」

セボム「だからよ! もう二度とあんなことしないでよ! 一体、どういう考えで、血を触ったりしたのよ!どう考えたって、危険でしょ」

ようやく、注意できたね。


イヒョン「オ・ジュヒョンの顔に塗りたくったのは、大丈夫なのか?」

イヒョンとしては、感情的になって、オ・ジュヒョンにあんなことをしてしまったことを、後悔はしてないかもしれませんが、気に病む気持ちもあるんでしょう。


セボム「だって、あんたは、アイツにその血を舐めさせたりしなかった。まさか、アイツが自分から舐めるとは思えないし・・・」

イヒョン「絶対にな・・・。自分の健康には、ものすごく気を遣ってるみたいだからな」


セボム「今日のミーティングに来なかったところを見ると、少しは効き目があったんじゃない?」


イヒョン「でも、住民代表も来なかったよな。」

そう言えばそうね・・と、不思議そうに見返すセボム。

 

~1202号室 ヨンオクの部屋~

その頃、ヨンオクは・・・・と言えば。

顔に蒸しタオルを当ててます。

 

ウチャン「大丈夫か?」

ヨンオク「当然、だめに決まってるでしょ」

ああ、と頭を押さえるヨンオク。

え? 髪の毛がごそっと抜けたよ。

ヨンオク「今の見た? どれだけ、ストレスがかかったのか・・・。ああ、畜生」

ウチャン「なぁ、どう考えてみても、ここは、諦めたほうが得策だぞ。この状況をみれば、たとえ、お前が住民総代表になったとしても、金を巻き上げるのは難しいだろ・・・」

ヨンオク「ここを出てどうなるの? ここを出たら、このマンションで1ウォンも手に出来ないじゃないか。それで、あんたの計画は、金も得ないでこのアパートを出て、別のアパートで最初からやり直すことなのかい?」

ウチャン「選択肢は多くないだろ。お前の話じゃ、スンボムも感染したかもしれないって。」

ヨンオク「あんた、毎日ジムに行ってたくせに。そこで一体、何してたんだよ!もっと、あいつのことに目を光らせてるべきだったろうが!」

タオルを投げつけるヨンオク。

ウチャン「あいつが薬をやってるなんて、誰が分かるっていうんだよ」

 

首をマッサージしながら、思案するヨンオク。

ヨンオク「どうせ、隔離はいずれ終わるさ。そうしたら、マンション全体を修繕しなきゃならないだろ。エレベーターの内装を交換したり、外壁を綺麗にしなきゃならない。フェンスのせいで、封鎖は簡単だった。マンションの全体の周囲に、植樹することを提案しよう。 そうだ、造園関係の専門家を知ってるっていってただろ?」

ウチャン「それに、ここには感染者が出たから、マンション全体を消毒することさえできるな」

ヨンオク「そうだよ、その通りだよ。考え方を変えてみるだけで、ここから金を搾り取る方法なんて、いくらでもあるのさ」

ようやく、調子が出て来たヨンオク・・・と思ったら、興奮しすぎで、また、頭痛がしてきた?

ウチャン「ところで、お前、住民総代表の座を手に入れられると思うか?」

ヨンオク「住民たちを支配しそうに見える何人かの居住者に勝たなきゃならないねぇ」


ヨンオクが思い描いてるのは・・・・。

 

~501号室 警警ハウス 玄関外廊下~

モニターに映し出されているヨンオクを、じっと見上げているソユン。

ヨンオク「うちの父が、総合失調症でして・・・2年前に亡くなったんですが、ですから、似たような症状の方を見ると、簡単にショックを受けてしまうんです・・・」

ソユン「オンニは、今、家にはいません」

ヨンオクの言葉を遮るように、声を出すソユン。

 

小声で、「くっそ・・・」って呟くヨンオク。

ピンポン鳴らして、確認もせずに、嘘話を口実にして、延々、喋り続けてたあなたにも落ち度ありありですよ。

 

ヨンオク「そうだったわね。あなた、502号室の子でしょう。じゃ、家に一人でいるの?大人の人たちはどこにいるのかしら? ちょっとだけ、ドアを開けてもらえる?」

さも、「7匹の子ヤギ」の家に来た狼が言いそうなセリフですね(笑)

狼というよりは、老獪な女狐ってかんじもしますけど。

 

少し離れたところから、「大人ならここにいますよ」とセボムの声が聞こえ、はっと驚くヨンオク。

ヨンオク「(小声で)驚いた・・」

 

屋上で噂をしていた敵キャラの出現に、警戒心バリバリな警察・警特夫婦。

ヨンオク「今日の私の行動については、お詫びします。」


調子狂って、思わず、本物のヨンオクか、と凝視するイヒョン。(セボムは、1ミリも警戒を解いてません)

 

ヨンオク「ところで、あなた方も感染していないなら感染していないと、ハッキリと私に、そうおっしゃらないと・・・。誰だって、血を見たら、誤解するにきまってますでしょ。そう思いませんか?」

ほら、謝罪からだんだん、ニュアンスが変わってきています。(笑)

 

これは、果たして、謝罪なのか・・・と戸惑うイヒョン。

 

~501号室 警警ハウス リビング~

ソユンにしたり顔で、話しかけているヨンオク。

ヨンオク「あなたも大変だったわね。でも、こうして、あの方たちが面倒をみてくれて、本当に幸運だったわよね。」

ソユン「本当に、幸運です。うちが、低層階に住んでて、本当によかったです」

いいぞ、ソユン!拍手拍手拍手拍手拍手

 

ソユンから、強烈な嫌味をぶっ放されて、思わず咳き込むヨンオク(笑)

 

キッチンでお茶をいれているセボム。

イヒョンはいないのかな?

 

ヨンオク「あなた方も、この感染症のために、せっかくの新婚生活の段階を楽しむことができなくてがっかりでしょう。私と主人は、小さなマンションの1階から(結婚生活が)スタートしたんですよ。そうそう、1階に住んでたときに、洪水に見舞われたこともありましたわ。あ~、本当に大変な日々でした。お二人はどうやって出会われたんですか?」

そう言って、壁の写真に気づくヨンオク。

ヨンオク「オモナ~・・・・」


壁の写真に近づき、制服姿の2人をみて、そして、セボムの手錠を見て、目を見張る。

ヨンオク「お二人は、長いご縁で結ばれているようね」

 

この写真、飾ってて大正解(笑)

 

セボムと目が合う。

セボム「どうぞ、おかけになってください」

 

さささ~と、ソユンがキッチンのセボムに近づいてくる。

ソユン「(小声で)あのおばさん、なんか、信用できない」

セボム「(小声で)私も」

ソユン「だったら、なんで、家にあげたりしたの?」

セボム「“友とは親密に、敵とはもっと親密に(敵の懐に入れ)” って言うでしょ」

もともとは、孫氏の兵法から来てるとか、所説あるらしいですね。

学校に行けてないソユンですが、日々、こうして人生勉強は積んでます(笑)

 

そして、ヨンオクがわざわざここに現われた本当の思惑をさぐるように、ちらりと、盗み見るセボム。

 

~地下 フィットネスジム~

イヒョンは、下におりてきてたのね。

 

ジョングク兄は、鉄アレイで筋トレ中。(笑)

そうか、ここには、武器もあるんだね。。。

 

入って来たイヒョンを見て、「セボムはどうした?」と訊ねるジョングク。

イヒョン「棟代表と話してるよ」

ちらっと、ソンボムを見ると、食事中。

おにぎりと牛乳かな?

 

イヒョン「謝罪に来たんだよ」

ジョングク「謝罪? どうせ、謝罪でさえ、イライラさせられるだろうな」

イヒョン「ん~~」 ← Yesの意味だよ(笑)

ジョングク「そりゃ、(本心から)悪いと思ってないからさ」


イヒョン「でもさ、そう言えば、あのおばさん、俺に住民代表になる気かって聞いてきたんだよな」

ジョングク「それは、おばさんがその地位を狙ってるからってことだな」

イヒョン「そんな面倒なこと・・・。なんでだ? まるで、大金が絡んでるみたいな感じで言ってたけどさ」


バカ言うな、と、血相変えるジョングク。

ジョングク「おい、あのな、ああいう連中は、代表でいる間、警備会社を雇ったり、マンションに関するすべての外注先を決める決定権を持つんだぞ。エレベーター、外壁、駐車場、共用部の電気、造園・・・そういうの、全部だぞ。 みんな、金だろうが・・・

指折り数えていくジョングク。

イヒョン「全部?」

頷くジョングク。

イヒョンの辞書に、そういう方面のことは載ってません(笑)

 

その時、隔離の中の隔離部屋に閉じ込められ、食事をしていたソンボムが、他になにかないのか、と訴えてます。

運動選手にはこれじゃ、足りないから、キンパップくれ、って騒いでます。

 

部屋に入って来たイヒョンに、「また、手錠をかけるつもりなんですか?腕の感覚がない」と弱音を吐くソンボム。

「キム・ソンボムさん」

「はい?」

「ここの住民は今、警戒心が強くなってます。今までは、誰もよく分かってなかったので、、見逃されていましたが、しかし、すぐに、彼らはあなたを疑うようになるでしょう」

「だから?」

「人々を怖がらせないように、注意したほうがいいですよ。今夜の手錠については、どうすることもできませんが、あと数日間、あなたの様子が大丈夫であれば、ジムで自由に歩き回らせてあげます。」

「今日は、脅かしたりしないんですね」

「私だって、ソンボムさんが、感染してないことを本当に願ってるんですよ。ソンボムさんだけの問題ではなく、マンション全体の問題だからです」

手錠を見せて、外に出るように促すイヒョン。

※寝るときは、ジムに引いたマットの上だからね。。。

 

 

★『ハピネス』6話1/4 雑感★

 

「緩急」の「緩」パートの1/4ですね。

まぁ、前回が、狂乱すぎたんですよね。

演者さんたちの、迫力と熱演は、是非是非、ドラマでご覧ください。(笑) ← 詳細な描写、諦めたな!

 

いや、ほら、なるべく、「血まみれ」とか「白目ひんむき」とかを映さないように、キャプチャーを最小限にとどめておりまして、ホラー色を捨ててますんで・・・(笑)

でも、実際の私は、コマ送りで、めちゃくちゃ、見てますけどね。。。

拷問だわ。。。

 

しかし、あ~っという間に、引き離され、7~8話・・・いつになったら、追いつくかな。(笑)

 

いつか出てくるとは思ってましたが、オープニングの、テソクの過去・・・と言っても、半年前の出来事ですね。

幸せの絶頂で、テソクの雰囲気が今のテソクとは、すっかり別人です。

経歴を買われ、会長の娘婿になったのかな・・・と思ってましたが違いました。 ← 大外れ!(苦笑)

会長の、発症のきっかけでもあり、最初の犠牲者が奥さんだったんですね。

でも、問題発覚時の初動は、テソクも隠蔽に走ったわけだし、会長が、特に必要もないのに、“NEXT”を服用していたのを黙認していたわけだし、今後にむけての、彼の責任問題に、ツッコミどころを提供した形になってますね。

 

イマイチ、ヨンオクの立場が・・・住民代表と呼ばれてるのに、正式には住民代表じゃないのか、いわゆるマンション全体のボードメンバーじゃないという意味なのか?

韓国のマンション管理の実情がわかってないんで、すみません。

 

要は、管理費運営利権ってことですよね?

総代表というか、自治会の理事メンバーで、かつ役員くらいでないと・・・と、なかなか、利権まではありつけないと思うんですけど(笑)、韓国は違うのかしら。

これだけの棟数があるマンション群だと、感覚的には、1棟の住民代表程度じゃ、うま味はないはずで・・・ もしや、あのマンション群、1棟1棟で、管理体制バラバラでもいいの?

 

ヨンオクは、イヒョンたちを目の敵にしてますが、101号棟じゃなくて、もっと上を狙わなきゃダメなんじゃないの?(笑)

っていうか、どうみても、まともに、住民代表をつとめるタイプじゃないでしょ!😂

 

★『ハピネス』6話2/4レビューに続く★