ドキドキ感を味わいたくて最終回は未見です。グラサン
今回の29-30話は、前回までのシーンを利用しながら、実はこうでした、的な答え合わせ部分も多いので、できるだけ、流れがわかるようにしたいのですが、どうにもわかりにくくてすみません。
もし、可能でしたら、映像でご確認くださいませ。
 

韓国での放映は終了していますが、ネタバレOKの方のみ、おすすみください。お願い

 

ザ・ゲーム:0時に向かって 더 게임:0시를 향하여

【Episode 29】

さて、今日の【前回のおさらい】は、もう何度、みたことか・・・な講堂での爆破シーンの再現で、始まります。

 

ミンジェ:俺たちは、爆弾が解体されるのを防ぐ罠のようなものを仕掛けるものなんだ。大抵は、色の違うワイヤーを使ってる。でも、見てのとおり、俺のは全部黒なんだ。あんたたちには、それらを区別できない。これは俺のサインみたいなものだから。どっちにしろ、どっちが正しいのか、俺ですらわからない。

ジュニョン:それでも、正常に分解できれば、解除できるんじゃないの?

ミンジェ:そう簡単じゃない。起爆装置は2つあるんだ。奴がリモコンを使って爆発させたら、あんたたちにできることは何もないよ。

テピョン:リモコンで起爆させられると言ってるのか?

ミンジェ:つまり、奴がリモコンをクリックすれば、爆弾は爆発するってことさ。(27話)


間違ったコードを切ってしまい、高速にカウントダウンが始まる。

ヒョヌ:だから、なにか変なことをしようとするなと言っただろう・・・。

 

◆◆◆

ヤン係長が恐怖のあまり、爆弾テロの話をばらしたあとで、テピョンができれば隠しておきたかった皆の死が共通認識されてしまう。

チーム長:チョ・ヒョヌが爆弾テロを企てるというのは、事実なのか?

テピョン:ナム係長様も、ヤン係長様も、ハンチーム長様も、ボンスさんやガンジェさんも、爆弾テロのせいで、同じ日に皆亡くなります。(22話)

 

~講堂(28話)~

椅子が整然と並べられた講堂に佇むテピョン。

 

テピョン:僕に、彼らの運命、死を変えることができるのだろうか?

 

チーム一丸となって、ヒョヌを止めようと決意する。

 

~新しいアジト~

背中合わせに座らされているイ・ジュニと、オ・イェジ。

 

~回想~

ジュニョン:それじゃ、分解する方法はないってことなの?

ミンジェ:解除コードを入力するしかないけど、奴がそれをあんたたちに教えるわけないだろ?(27話)

 

~ジュニョンに電話するヒョヌ~

ヒョヌ:念のために、確かめようと電話してみたんだ。

これが、みんなの命を守るための最後のチャンスだと、テピョンが止めるのも聞かず、前回と同じ場所で、翌日10時に会う約束をするジュニョン。

今度こそ、一人で来たほうがいい、と念押しをするヒョヌ。(28話)


******************

~翌日、ヒョヌとの約束の日の朝~

夕景の写真の前で、イヤモニをセットするテピョン。

 

テピョン(今日だ。僕は、死を恐れているわけではないが、今は、とても怖い。)

 

ジュニョン「行きましょうか?」

胸元には、GPSを仕込んだネックレス。

まっすぐに、テピョンを見つめている。

 

テピョン(彼女を失い、孤独の中で死なせてしまうかもしれない。それが、僕の最後の瞬間になるかもしれないことが怖い。僕たちは、明日も生きて会えるだろうか?)

 

テピョン「罠かもしれない・・・」

ジュニョン「わかってるわ」

気丈にも、覚悟の上だと伝えるジュニョン。

テピョン「それでも、行かなければならないの?」

ジュニョン「うちの父のせいで、全ては始まったのよ。私が食い止めないと・・・。」

本当は、引き留めたいテピョン。

ジュニョン「それに、もし私が生き残ったとして、イ・ジュニさんやオ・イェジ記者やうちのチームの人たちが死んでしまったら、私は、罪の意識の中で生きていくことになるわ」

テピョン「僕が、そんなことは決して起こさせない。君が僕に言ったことを覚えてる?僕の予知を変えるために、自分にできることはなんでもするって。今日は、それを僕がするよ、予知を変えるためなら、なんでもする・・・。」

二人を迎え待つガンジェたち。

ガンジェ「援軍の部署が、3時間前から、広場に配置されてます。それから、ここまで来る途中も、誰からも尾けられていませんでした。」

ボンス「ただ、僕たちは知らないことになっているので、先輩は一人で・・・」

ジュニョン「一人で行くわよ。この前のように、チョ・ヒョヌが、どこで、見てるかわからないもの、一人で行って、信用させないと・・・。一人の姿を見せるべきよ」

ボンス「はい・・・」


そんなやりとりがあったあと・・・。

 

しばらくは、前話(28話)ラストの内容をおさらいしながら進みます。


時間どおりに、広場にやってきたジュニョン。

周辺には、テピョンや強力1班だけではなく、他の応援チームの刑事たちも、固めている。

テピョンの説得を無視し、ヒョヌの指示どおり、建物の中に入っていくジュニョン。

トイレの用具入れ室の裏口を抜け、裏通りに待機させてあったタクシーに乗り込むジュニョンを、必死で追いかけるテピョン。

 

タクシーの車内で、念じるように、ネックレスに触れるジュニョン。

猛スピードで、ネックレスの発進場所を追いかけるテピョン。

 

~廃工場~

タクシーを降りたジュニョン、廃工場の中まで入ってくる。

電話に出ると、「右側の建物の2階にあがってきて」とヒョヌに指示される。

ジュニョン「2階ね?」

上がり切ったところで、周囲を見回していると、背後から、ヒョヌが現れ、ジュニョンの携帯とイヤモニを外す。

拳銃をつきつけるジュニョン。

イヤフォンを地面に落とし、靴で踏みつける。

ヒョヌ「これで、本当に一人きりになったね・・・」

ジュニョン「どこにいるの?」

拳銃を突き付けられたまま、思わせぶりに、廃ビルの中に入っていくヒョヌ。

 

テピョン:チョ・ヒョヌが死ぬ前に言ったことがある。この間、再会した時に、わかったんだ。その前には、彼の焼けただれた顔と、耳元に囁いた呪いのような言葉だけを覚えていただけだった。

彼が言った君の名前を忘れていたんだ。

チョ・ヒョヌは、君を殺したあとで、自殺するつもりなんだ。それが、彼の死に方だ。

 

テピョン:ガンジェ氏、ボンス氏、ハンチーム長、ナム係長もみんな、奴のために死ぬんだ。そんなふうに、みんなが全て死んだあとで、ジュニョンさんを殺すんだ。

 

そんなテピョンの言葉を思い出しながら、ずっとヒョヌの後ろをついていくジュニョン。

 

ジュニョン「イ・ジュニさんや、オ・イェジ記者はどこにいるの?」

ヒョヌ「出ていったよ」

ジュニョン「え?」

ヒョヌ「出ていかせたんだ。ソン・ミンジェは、君たちに、一度タイマーが作動したら、誰も停められない、と、しゃべっただろう?」

ジュニョン「それって・・・」

ヒョヌ「僕が理由もなく、君をここに呼ぶと思う?君が僕に、あのe-mailを送ったふりをしたら、騙されやすい僕が喜ぶとでも思ったのか?」

 

~回想~

ヒョヌに、≪なぜ、“ウリ(我々)”なのか?≫と送ったテピョン。


ヒョヌ「はじめは、君がメールを送ってきたんだと思った。」

 

◆◆◆

電話で、依頼するヒョヌ。

テピョン≪仕事を頼みたいんだが・・・。僕の代わりに、メールのアカウントをハッキングできますか?内容を知る必要はないんです。このアカウントが誰のものか知りたいだけだから≫


ヒョヌ「だが、君じゃなかったと判明した」

怒りと絶望を目にたたえるヒョヌ。

 

ヒョヌ「驚きで口がきけなかった。“ウリ(我々)”だと? あいつが、俺の死を見て、また苦しくなったから、理解してくれ、と頼んできたのか? あいつには考えもつかないだろう。周囲の人間から、俺も成長したら、親父のような連続殺人犯になるだろうと言われてきたんだ。あいつが、僕が警察の前で自殺するだろうと予知した時、(僕にとって)どれほど残酷に聞こえたか、わかってやしないんだ!あいつにはわかりはしないんだ。いや、理解などできるはずもないだ!」


ジュニョン「キム・テピョンさんが、メールを送ったことをそうやって知ったのね。それなら、私から来たと思っているふりをし続けた理由はなんなの?」

ヒョヌ「君がどれほど深く考えているのか、しりたかったんだ。すべて、自分の父親から始まったことだから、君は、心から謝罪したいと言ったじゃないか。それなのに、なぜ、君は、あんな恥知らずな嘘を言えたんだ?」

 

~回想~

ジュニョン≪もしもし≫

ヒョヌ≪もし、キム・テピョンが隣にいるのなら、ただ、答えるだけにしろ≫

皆に、そのままでいるように、と合図するジュニョン。

立ち上がるテピョン。

ジュニョン≪いいえ、私ひとりよ≫

 

すぐさま、ボンスに、携帯の位置情報を確かめにいかせるチーム長。

 

ヒョヌ≪念のために、確認しようと電話してみた≫

ジュニョン≪あなたからのメールを読んだわ≫

 

電話を貸せ、と詰め寄るテピョンを、退けるジュニョン。

 

ヒョヌ≪ジュニョンさんだったんだ・・・≫

ジュニョン≪ええ≫

ヒョヌ≪君から連絡があるなんて、思わなかった≫

 

ジュニョン≪会って話をしましょう≫

またも、電話を取り上げようとするテピョンの手を抑えるジュニョン。

 

ヒョヌ≪そうだね、この間、会ったところ、チョンアン路の広場にきて。今度は本当に、君一人できたほうがいい≫

ジュニョン≪わかったわ。明日、会いましょう≫

 

涙を浮かべながら、ジュニョンに詰め寄るヒョヌ。

ヒョヌ「君の頭の中には、僕を捕まえることしかなかったじゃないか。 君は、僕に心から謝罪するつもりなんて、なかったんだ!違うのか!!」

激昂するヒョヌ。

ジュニョン「謝罪したら、本気で受け入れてくれたの?一線を越えてしまったのは、あなたなのよ。膝をついて!」

涙をこらえるヒョヌ。

天井にむけて、一発、発射するジュニョン。

ジュニョン「最初は空砲よ。そのあとは実弾よ。跪いて!」

ゆっくりと、膝をおるヒョヌ。


ジュニョン「爆弾の解除コードは何なの?言いなさい!」


そんな言葉が聞きたいんじゃないのよね(涙)

一言一言、必死に紡ぎだそうとするヒョヌ。

ヒョヌ「僕が、どうして、自殺しようと思ったのか、疑問に思ったことはない? もう既に、僕がどうやって死ぬのか、キム・テピョンから聞いてるんだろう?」

ジュニョン「どんな理由があろうと、それがあなたの犯した罪を正当化するものではないわ。もし、あなたがたくさんの人を殺し、自殺したら、人々はあなたのことを、罪がないのに間違えられた被害者の息子として記憶することはないわ。ただ、残酷な殺人者として記憶されるだけよ。本当に、そんなことを望んでいるの?あなたが望んでいたのは、こういうことだったの?」

じっと考えているヒョヌ。

ヒョヌ「・・・・いや。これが・・・・僕の計画を変えるやり方だ!」

いきなり、銃を持ったジュニョンの手を抑え、ポケットから注射を取り出すと、ジュニョンの足に突き刺す。

足から崩れ落ち、怯えたようにヒョヌを見上げるジュニョン。

ジュニョンに近づき、視線を合わせるように、しゃがみこむヒョヌ。

もう、ジュニョンに対して、こういうことができてしまうようになっちゃってるんだ。


なんとか、身体を起こそうと必死に動かすジュニョン。

ヒョヌ「僕じゃない。キム・テピョンだ。君にとって大切な人をみんな、キム・テピョンが殺すんだ。それでもまだ、君は、そんな奴を好きでいられるのか?君の愛情がどんなにすごいものか、見ていてやるよ。キム・テピョンが、どんな選択をするのか、待ち遠しいよ。人々を殺すのか、それとも、君なのか?」

必死に持ちこたえようとしていたジュニョン、意識を失う。

 

一方、GPSを頼りに、廃工場にやってきたテピョン。

この辺りも、前話のおさらいです。

テピョン「この建物です」

チーム長たちもあとに続く。

ちりじりになって、探し始める。

地面に落ちたイヤフォンの残骸を見つけるテピョン。

建物の中に上っていくと、中央におかれた椅子の前にしゃがんでいるチーム長とボンス。

パソコンの画面は、タクシーの車内が映っている。

後部座席にのっているのは、爆弾ベストを着せられ、耳にはイヤモニをつけたイ・ジュニ氏。。

ベストの胸元上部に付けられたカメラを通して、ジュニの視線がモニターに映し出されている。

ソウル中央警察署と書かれた道路案内図を見上げるジュニ。

 

~拘置所 受付~

同じように、爆弾ベストを着て、ふらふらと歩くオ・イェジがたどりついたのは・・・拘置所の受付。

中に入り、面会申し込みの紙に、記入していくイェジ。

 

~廃工場~

映像が切り替わり、イェジに付けられたカメラからの視点になる。

ボンス「オ・イェジ記者が、ユ・ジウォンさんが収監されている拘置署にいます」

 

その様子を確認したテピョン、ジュニョンに電話を掛ける。

電話にでないジュニョン。

GPSを確認すると、場所は移動していない。

 

周辺を探し始めるテピョンやガンジェ。

順々に、上の階に上がってきても、とうとう屋上にたどりついても、どこにも姿が見えない。

 

~受付~

身分証と一緒に、受付用紙を、女性係員に提出するイェジ。

胸元には、監視カメラ。

係官「2706号の方に会いたいんですね?」

イェジ「はい・・・」

 

~廃工場~

テピョン「ハンチーム長、そこら中探しましたが、見つかりません」

ハンチーム長「ここにいるのは確かなのか?」

テピョン「ええ。GPSによると、この周辺にいるはずなんです。でも、この建物にいるとは思えません。」

ガンジェ「どう考えても、チョ・ヒョヌによって、拉致されたと思います」

ちらりと、イェジの視線をうつしたモニターを見るチーム長。

チーム長「ボンス、爆弾処理班のパクチーム長を呼べ。ユ・ジウォンさんと共に、この状況について、チームに説明するんだ。パソコンの映像を確認し、イ・ジュニ氏がどこにいるのか見つけ出せ」

ボンス「はい、わかりました」

チーム長「もう少し、探してみよう」

すぐに、パクチーム長に連絡を取るボンス。

 

建物の外に出て来たテピョンたち。

周辺を手分けしながら、ジュニョンの行方を探していく。

車を停めたあたりに来たとき、ヒョヌの車がとおりすぎていくのに気づくテピョン。

テピョン「ハンチーム長様!チョ・ヒョヌが車を運転しているのを見ました。すぐに追いかけます」

チーム長「わかった。居場所を知らせ続けてくれ。こっちは、イ・ジュニ氏がどうなっているのか、確認する」

先に出発するテピョン。

チーム長「おお、なんだ? ボンス」

ボンス「パクチーム長は署にいませんでした。もう出たようです。爆発させる場所が変わったのかもしれません」

チーム長「おりてこい」

ボンス「今、下にむかってます」

 

GPSの発信と、ヒョヌの車をあわせて、追うテピョン。

 

~回想~

取調室で、ミンジェと話をするテピョン。

ソン・ミンジェ「爆弾を爆発させたいだって?」

テピョン「もし、解除する方法がないのであれば、それしか方法がないだろう」

ミンジェ「そんなことしたら、あんたが死ぬかもしれないんだぞ。それでもそんなことを望むのか?」

ミンジェが、かなり素直になってきた感じがする。

テピョン「ああ。だが、爆弾が爆発する前に、確実に、皆を安全にさせたいんだ」



~回想 事件ボードの前に立つテピョン~

テピョン「イ・ジュニさん同様、オ・イェジ記者の死も見えません。」

ジュニョン「予想どおりね。彼女は、彼が買った爆弾ベストの一つを着させられているに違いないわ」

テピョン「彼女が接触するかもしれない人々の写真を見せてもらうことはできますか?死が見えない人がいたら、オ・イェジさんのルートがわかるかもしれません」

30人程度の顔写真が並べられる。

一人ずつ、写真をみていくテピョン。

これ、すなわち、これだけの人の死を見ているという行為なのよね。

ぱた、っと1枚の写真を押さえるテピョン。

テピョン「ユ・ジウォンさんの死が見えません」

ジュニョン「オ・イェジ記者をユ・ジウォンさんが拘留されている拘置所に向かわせるつもりだわ」

テピョン「ユ・ジウォンさんを、イ・ジュニさんを脅迫するのに利用するつもりなんです」

 

・・・ということは、だいぶ前に、イェジが拘置所に向かうことはわかってたってことなのね。

 

~ヒョヌの車内~

運転しながら、イェジのベストにつけたカメラからの映像を、確認しているヒョヌ。

 

係員に、身分証を戻してもらうイェジ。

その裏側には、付箋がついている。

≪(身体ごと)振り向かないでください。ただ、頭だけを左手の方に向けてください≫

と書かれている。

はっとして、正面の女性係官を見るイェジ。

そっと、左側に視線を向ける女性係官。

係官「あちらのシートにお座りになって、お待ちください」

顔だけ、左側にむけると、男性が2人、そのうちの一人が指示書をもっている。

≪オ・イェジさん、 我々は、あなたが爆弾を身に着けているのを知っています。≫

安心させるように、頷いて見せる男性。。

あ、この人が爆弾処理班のパクチーム長なのかな?


≪我々があなたを助けます。心配せず、今からは、私の指示に従ってください≫

小さくうなずくイェジ。


≪一旦、座ってください。あなたの番を待つふりをしてください。我々が、すぐに爆弾を取り除きます≫

涙をこらえながら、もう一度、うなずくイェジ。

 

イェジが、ゆっくりと、後方のシートに向かう様子を、映像を通じて見ている、運転中のヒョヌ。

女性係官の真正面に座るイェジ。

 

~テピョンの車内~

ヒョヌの車のすぐあとに、車をつけるテピョン。

テピョン「チョ・ヒョヌの車を見つけました。オ・イェジ記者さんはどうですか?」

ハンチーム長「爆弾処理班が現場で対応している。すべて、テピョン氏が予知したとおりに進んでいる。しかし、変数も起きている。チョ・ヒョヌは、イ・ジュニ氏の爆発場所を変更したようだ

 

テピョンの車がすぐ後ろにいるのに気づいたヒョヌが、スピードを上げる。

車線を変更しながら、追うテピョン。

 

急に、ユーターンするヒョヌ。

黒い車がテピョンの車です。事故、起こさなくてよかった!


なんとか、おいかけてきたテピョンの目の前に、特徴的な高層ビルが見えてくる。

 

~回想~

テピョン「チョ・ヒョヌの死を見た現場の絵を描くように、専門家を雇いました。これらの建物がどこにあるのか、わかりますか?」

ガンジェが、隣のビルに注目する。

ガンジェ「これって、ハナ日報のとなりのYBSのビルじゃないか?」

携帯で調べ、現物のビルの画像を皆に見せるガンジェ。

テピョン「・・・ということは、これは、ハナ日報の屋上ってことですか?」

ジュニョン「もし、この絵に描かれているのがYBSなら、ここは、ハナ日報の屋上で間違いないわ」

 

絵に描かれていたビルが、目の前に現れ、現在地を地図で確認すると、確かにハナ日報となっている。

 

地下駐車場に入り、車を乗り捨てたヒョヌ。

挑発的に、テピョンのほうを見てから、上の階にむかっていく。

自分も車から降り、ヒョヌの車を確認するテピョン。

 

トランクを開けると、そこには・・・ジュニョンのネックレスがぽつんと置かれている。


テピョン(結局、このネックレスは、また、僕の手元に戻ってきてしまった)


 

★『ザ・ゲーム:0時に向かって』29話の雑感★

おお、ただ、やられっぱなしだったわけじゃなく、イェジの件は、廃工場で、あの映像を見る前に、ちゃんと先手を打っていたのね。。。

もう、イケズ~な描き方だったわ。

一応、テピョンの予知による手柄ってことになってます。

 

監視カメラを駆使してきたヒョヌの盲点をついてきます。

 

おさらい部分は多いですが、スピーディーな展開が続きますウインク

 

★『ザ・ゲーム:0時に向かって』30話に続く★