これ、ヒョヌ、イ・ジュニ の物語なのかな。
 

韓国での放映は終了していますが、ネタバレOKの方のみ、おすすみください。お願い

 

ザ・ゲーム:0時に向かって 더 게임:0시를 향하여

【Episode 14】

 ~中央署~

ナム係長から衝撃の告白を受けた強力1班。

今後について、相談するのに、こんなところでいいのかな(笑)

ジュニョン「先に言えなくて、申し訳ありませんでした」

頭を下げるジュニョン。

チーム長「気にするな。お前にとっては、父親代わりじゃないか。わかってるよ」

ガンジェ「それでどうしますか?本当に手放すんですか。」

チーム長「俺はついていくよ。重要なのは犯人を捕まえることだ。どうであれ、単純に考えればいい」

ジュニョン「私も一緒にやります」

ガンジェ「じゃ、私もです」

視線はボンス(笑)

ボンス「あーもう、本当に! みんなが先に言ったら、僕の意思に反して、強制されたみたいじゃないですか」

チーム長「お前が望んでないように、見えるからだ」

ボンス「まさか」

ボンスをからかうチーム長たちに微笑むジュニョン。

チーム長「別の奴らに声をかけるかな」

ボンス「チーム長!」

ガンジェ「今までお疲れ」

ボンス「先輩、俺、本当にやりたいんですよ!」

 

~係長室~

チーム長「みんな、同じ気持ちですから、負担に思わないでください。」

ガンジェ「ミジンの事件は俺たちが最後まで解決しましょう。」

ナム係長「感謝するよ」

チーム長「ところで、やつはどうやって、係長様が事件を隠蔽したことが分かったんでしょうか。どう思われますか?」

ナム係長「とにかくまず彼に謝らなければ」

ボンス「ク・ドギョンに謝りに行くつもりなんですか?ポーン

ナム係長「奴が私の謝罪を受け入れるかどうかわからないが、奴の気持ちを開かせるためにも、心から謝罪してみようと思う。」

ジュニョン「それって・・・」

ナム係長「彼に自供させるつもりだ。もし会話を録音すれば、法的な証拠として使えるかもしれない。彼から真実を引き出すためにも、心から謝罪してみるつもりだ。」

不安を隠せないジュニョン。

 

~ヒョヌの家の近くの駐車場~

夜になっても、車の中で、あの海岸の写真を見ながら、待機しているテピョン。

 

その時、ジュニョンから電話がかかってくる。

テピョン《はい、ジュニョンさん》

ジュニョン《遅くにごめんなさい、どこですか?》

テピョン《ああ、自宅です》

ジュニョン《(そう言いつつ)また駐車場にいるんじゃないでしょうね》

テピョン《違いますよ》

ジュニョン《ところで、さっき、病院で、なにか話があったんじゃないんですか。》

テピョン《もうジュニョンさんも知ってることです。ク・ドギョンが本当はチョ・ヒョヌだってこと、です。それを言いに行ったんです。うちの先生が、チョ・ヒョヌが孤児院にいた頃から、彼の援助をしていたらしいんです。それで・・・》

ジュニョン《説明してくれなくてもいいです。》

テピョン《ジュニョンさん、あまり負担に思わないでください。全て上手くいきますから。》

ジュニョン《そうでしょうか。》

テピョン《ジュニョンさんは・・・、僕が知る限り一番かっこいい刑事さんですから。》

微笑むジュニョン。

ジュニョン《ありがとう》

テピョン《また、連絡します。》

ジュニョン《はい》


電話を切ったテピョンの視線の先は、ヒョヌ(ドギョン)の家。

 

翌朝、ヒョヌが家を出たあと、「1109」と番号を押し、忍び込むテピョン。

部屋の中を見回しながら、監視カメラを仕込んでいく。

テーブルの下、プリンターのサイド、キッチンのガラス棚の中(同じ種類の缶詰ばっかりがズラリと並んでいる)、部屋の四隅などなど。

この戸棚、今見ると、違和感あるよね。。。← 最初、スルーしてましたてへぺろ


部屋の隅に設えた祭壇のようなスペースに、チョ・ヒョヌが自殺した新聞記事が飾られている。

『棺の中のイエス』の絵にも気づいたテピョンがその上にも、カメラを仕掛けると、足元の床に、膨らんだような違和感を覚える。

カーペットをめくりあげると、下に続く階段を隠すような跳ね上げ扉に、南京錠が掛けられている。

そこに、急に、玄関のほうで物音が聞こえてくる。

慌てて、カーペットを戻し、階段下のスペースに身を隠すテピョン。

 

ドギョン(ヒョヌ)「なんの御用ですか?」

ヒョヌが伴って現れたのは、ナム係長じゃん。

ナム係長「話がしたかったんだ」

それを受けて、見つめ返すヒョヌ。

ドギョン(ヒョヌ)「これは驚きましたね。あなたが僕を訪れるとは思ってもみなかったですよ。・・・どうぞ」

 

部屋に入ってくる二人。

ナム係長「君の職場より、ここで話をしたほうがいいと思ったんだ」

 

外では、駐車場に止めたバンの中で、ナム係長が仕掛けている隠しマイクと映像を、確認するチーム長たち。

 

ヒョヌ(ドギョン)「それで、私に話とは?」

先に、ロッキングチェアに腰掛けたヒョヌの前に、おもむろに、膝をつくナム係長。

さすがに、意表をつかれたようなヒョヌ。

ナム係長「すまなかった。お前の父親は犯人ではなかった。俺が、そう見えるように、証拠を捏造したんだ」


初めて聞く内容に、驚くテピョン。

ジュニョンが明言を避けたのは、これが理由だったんだ、と気づく。

 

ナム係長「友人を失い、どうかしてたんだ。」

 

~回想~

当時、廃工場に逃げ込んだチョ・ピルドゥを、一足先に追いかけていた同僚でもあり、ジュニョンの父、ソ・ドンチョルの墜落死を見てしまい、激高するナム・オヒョン。

 

ナム係長「現場で採取されたDNAが一致しなかったにも関わらず、それを信じることができなかったんだ。」

現場で発見された毛髪の袋に、チョ・ピルドゥの名前を記入し、新たに証拠提出するナム・オヒョク。

係長「私は、犯人の毛髪と、お前の父親の毛髪を入れ替えたんだ。私は、君が電話をしてきた3年前に、自分の誤りを認め、自身を正すべきだったんだ。本当に申し訳なかった。」

ヒョヌ「・・・・・・・」

係長「信じてもらえないかもしれないが、君からの電話を受けたあと、キム・ヒョンスのところに行ったんだ。もし、奴が本当に殺人犯であれば、償わなければならないからだ。」

ヒョヌ「それで?」

係長「俺が到着した時には、すでに、いなくなっていた。本当だ。信じてほしい」

ナム係長の告白を聞き、頭を抱えてみせるヒョヌ。

ヒョヌ「・・・・・・・そうですか。信じましょう。ところで、なぜ、突然、全てを私に告白しようと思ったのですか?」

係長「もう、終わりにしよう。ヒョヌや。もし、お前が公的な謝罪を求めるのなら、そうしよう。お前の父親があの女性たちを殺していないと、全国に公表することもしよう。だから、ヒョヌや。ここでやめてくれ。少なくとも、なんの罪もなかったミジンのためにもそうしてくれ。ん?」

ヒョヌ「・・・そうですね。かわいそうな、無垢な女の子・・・。なぜ、死んでしまったんでしょうか?」

ん?

ヒョヌの言葉を聞いていた誰もが、一瞬、どういう意味か、と疑問に思った時、おもむろに、ヒョヌが椅子から立ち上がる。

そして、ナム係長の前に、膝まづくヒョヌ。

すわ、自供するのか・・・と思いきや、「犯人が・・・、なぜ、彼女を殺したのか、ご存じなんですか!?」と叫ぶヒョヌ。

そして、いきなり、ナム係長のシャツに手をかけ、隠しカメラをむしり取る。

驚くナム係長。


カメラに視線を向けるヒョヌ。

それを、モニターで監視しているジュニョンたちに動揺が走る。

ヒョヌ「これが、最後には、全ての人は平等に、間違いが正されるという意味だったのか? こうすることが?」

カメラの向こう側に向けられるヒョヌのストレートな怒り。

ナム係長「ヒョヌや・・・」

ヒョヌ「だが、あなた方は、もうどんなことをしても殺人者を捕まえることはできない。すでに、私が火葬にしたから」

 

ボンスが疑問を口にする。

ボンス「奴は、何を言ってるんですか?」

ジュニョン「チョ・ピルドゥさんの死体のことを言ってるんだわ」

ガンジェ「火葬された遺体では、DNAテストを実行できません」

 

むしりとったカメラをナム係長に戻すヒョヌ。

ヒョヌ「だから、あなたは、20年前に謝罪すべきだったんです!そう思いませんか!?」

ヒョヌの言葉の重みに、圧倒される一同。

もう、彼には、大切に守りたいものも、取り戻す希望も、そして恐れるものも、何一つないんだよね、たったひとつ、ジュニョンの存在を除いては。


茫然と固まったナム係長を残したまま、2階にあがっていくヒョヌ。

 

すぐさま、死体安置所に駆け付けるジュニョンとガンジェ。

チョ・ピルドゥのタグがつけられた遺体。

ジュニョン「おそらく、彼は、チョ・ピルドゥの遺体と、(解剖)未請求の遺体を交換したと思うんです」

カバーを開けられた遺体は、チョ・ピルドゥとは別人。

確かに、解剖が終わったあと、ドギョン(ヒョヌ)が足元からタグを取り上げてた!

「遺体はバラバラにされ、彼らは火葬場に移したようです。確認する必要があります」


一方、ボンスからも報告が上がってくる。

ボンス「その通りでした。彼らも驚いてました。彼らは、遺体はひどく状態で解体されたと考えたようです。今朝、既に火葬されました。」

溜息をつくチーム長。

「わかった。できるだけ早く戻ってこい」

 

~係長室~

チーム長「科捜研で分析されたナイフには、チョ・ピルドゥの血液が付着していました」

報告書を見せるチーム長。

チーム長「ですが、これは・・」

ナム係長「チョ・ピルドゥのではなく、キム・ヒョンスのものだ」

チーム長「ええ。どう考えても、ク・ドギョンは事前に対策を講じていたんだと思われます。ですが、奴が彼の血をナイフに(相当量)付着できるのであれば、おそらく、キム・ヒョンスは生きているんじゃないですか・・・」

 

暗くなっても、ひたすら、じっと階段下に潜んでいたテピョン。

2階から降りて来たヒョヌ。

 

ヒョヌが、祭壇のろうそくに火を灯している隙に、部屋から脱出するテピョン。

 

記事に火をつけるヒョヌ。

 

なんとか、無事に駐車場に停めた車に戻ってきたテピョン。

車の中から、ヒョヌの家の中の映像を確認する。

缶詰を容器に開けると、隠し扉をあけて、階下に降りていく。

 

退勤し、警察署を出たジュニョン。

今日も、テピョンの車が停まっているのでは、と半ば期待したものの、テピョンの車はなく、「ふ・・・」と笑みをこぼす。

通り過ぎたところで、後ろから、テピョンが車で現れる。

テピョン「心ここにあらずって感じですね」

運転席から声をかけるテピョンに気づき、笑みを浮かべる。

テピョン「寒くないですか? 乗ってください」

 

空港が見渡せる高台に立つジュニョンとテピョン。

テピョン「(ジュニョンさんが)気晴らしが必要なのに、ここに連れて来て良かったんですか?」

ジュニョン「ええ、テピョンさんが、休みたいときにはここにくると言ったから。私でも大丈夫かなと思って・・・」

微笑みあう二人。

ジュニョン「ところで、どうして、ここが、あなたにとってヒーリングの場所なの?」

テピョン「(自分の)決心次第で、ここを離れられるからです。飛行機を見ると、アメリカにいる両親のことを思い出すんです」

ジュニョン「なぜ、韓国に来たんですか?」

テピョン「僕のように、死を見ることができる人がいると聞いて、ここに来たんです。ああ、前にうちに来た時、ジュニョンさんも会ってますよ」

ジュニョン「それじゃ、あの方も・・・」

テピョン「ええ、視力を失う前は、できたんです。それで、ここにとどまることになったんです」

まだ、全部は納得できていないようなジュニョン。

テピョン「もし、僕と一緒にここを離れてほしいと言ったら、一緒に来てくれますか?」

はいはいはい!← 私の返事はど~でもいい。


ジュニョン「・・・・・・・」

テピョン「悪い人間がいなくて、他の死を見ることもない場所は、どんなに素晴らしいだろうって思うんです」

言葉が出ないジュニョン。

テピョン「ジュニョンさんを見ると、時折、そんなことを思ってしまうんです」

懐から、ボックスを取り出し、ジュニョンに差し出すテピョン。

爪の形も好き。。。長い指も好きな、手フェチです。

ジュニョン「これは?」

テピョン「位置情報がたどれるネックレスです」

あ~ 『ト・ボンスン』のネックレスも思い出すなぁ。。。

箱を開けてみるジュニョン。

テピョン「僕が死ぬとき、持っていたネックスレスです」

一度で聞いても、パッと意味が入ってこない、未来過去形です。

テピョン「鏡に映る自分を見るとき、僕はいつも手にそのネックレスを持っているんです。」

自分でも笑ってしまうテピョン。

テピョン「それを店で見たとき、僕がどれほど驚いたか、わからないでしょうね。買わない方がいいと、どれほど思ったか・・・、でも、結果的には買ってしまいました。そして、ジュニョンさんにそれをあげることなく、死んでいくのかな、と考えました。そんなバカげたことを、一日に何度も考えたりもしました。このネックレスをジュニョンさんが持ち続けてくれたら、僕のもとには決して戻ってこない」

 

~中央署 ジュニョンの席~

ネックレスを見ながら、考え込むジュニョン。

自分に好意を寄せてくれているのもわかるし、自分もまんざらでもない。

でも私的には・・・まだ、切実な感じは、ジュニョンからは伝わらないんだよね。

 

~テピョンの部屋~

夕景の海辺の写真を見るテピョン。

パソコンを開き、ヒョヌの部屋の中を見る。

ソファに座るヒョヌが、写真を手にしている。

この人の手指も、長くてきれいだよね。

オンマと自分、そして、顔の部分が切り取られた父親。

 

~教会~

神父「本日は、我々のもとを去った兄弟たちのために祈りましょう。神は常に、思いやりの心をもち、慈愛をもって、我々をお許しくださいます。どうか、この世を去る兄弟たちのことを覚えておいてください。悪魔のもとに送られることのないよう、お願いいたします。神聖なる天使に、ついの住処である天国へと導かれますように。あなたの息子の名のもとに、祈ります」

ピナイダ、聞き取れてる(笑)


祭壇の前に、白い骨壺が並んでいる。

これのうちのどれかが、名もなき人と交換された父親のお骨なのね。

 

 

~火葬場~

ミジンの遺影の前に立つイ・ジュニと、ユ・ジウォン夫妻。

その後方には、チーム長他、強力1班が控えている。

両親のみが参列する中、寂しく火葬にふされるミジン。

 

外から、報道陣がカメラを向けている。

 

ジウォン「チョ・ピルドゥじゃないですって?」

ジュニ「ああ」

ジウォン「うちのミジンを殺した人間は、チョ・ピルドゥじゃなかったの?」

ジュニ「ああ」

しかも、無実の人だったのよ。

ベンチに座るジウォンの前に跪くイ・ジュニ。

ジュニ「ジウォナ、だが、俺が必ず、犯人を見つけだすから。うちのミジンを下ろした奴を、俺が必ず・・・見つけて殺してやる。チョ・ピルドゥであろうと、他の誰であろうと、俺がそれをしないと・・・。すまない」

驚きで、眼を見開いているジウォン。

ジュニ「すまない、ジウォナ・・」

その背中に声をかけるチーム長。

チーム長「もう、行く時間です」

ジウォンに手錠をかけるジュニョン。

 

報道陣が声を荒げる中、ジウォンを乗せた警察車両は、火葬場から出発する。

 

~教会~

礼拝を終えたヒョヌが出て来たところに電話が入る。

ヒョヌ《もしもし?》

テピョン《まだ、茶番を続けているのか?》

ヒョヌ《なにが言いたい?》

テピョン《俺の望みはわかってるはずだ》

ヒョヌ《俺に、そんな気がないことをまだ、わからないのか?》

テピョン《それじゃ、最後までこんなことを続けるつもりなのか?》

ヒョヌ《俺がそうしたら? お前に追いつけるかな?》

テピョン《お前の復讐には、全てを投げうつ価値があるのか?お前は生きたいはずだ。だから、新しい人格を手に入れたんじゃないのか?》

表情が暗く固くなるヒョヌ。

そんなヒョヌの前に、姿を見せるテピョン。

携帯をおろすヒョヌ。

テピョン「今、ここで終えれば、お前はク・ドギョンとして生きていくことが出来る」

ヒョヌ「そうだ。可能かもしれない。だが、俺が、警官の前で墜落死するというお前の予知はどうなるんだ?」

テピョン「人は、自身の死を変えられるんだ。意志がある限り、お前もお前の死を変えることができる。お前の父親も、お前が殺人者になることを望んでいなかったはずだ。」

すでに、そんな正論を言ってる場合ではなくなってるよね。

ヒョヌ「お前は忘れてるに違いないな、(小声で)俺はもうすでに殺人犯なんだ

立ち去るヒョヌ。

 

~病院~

規制線の外で、多くの報道陣がカメラを構える中、ジウォンの実況見分が行われる。

ボンスを被害者のチョ・ピルドゥに見立て、ナイフで刺す真似をするジウォン。

すでに、チョ・ピルドゥは犯人ではなかったと聞かされたジウォンは、そのまま、腰をぬかして、座り込んでしまう。

その様子を撮影し続けるイェジとペク記者。

そして、報道陣たちに紛れて、涙をこらえながら、見守るイ・ジュニ。

検分が終わり、お互いに視線を合わせながら、ジウォンは連行されていく。

 

早速、テレビニュースではその映像が流され、一般の人々もその様子を見ている。

ニュースを聞きながら、一人、熱々のクッパをものともせず、ひたすら頬張るヒョヌ。

 

~ヒョヌの自宅~

ヒョヌの留守を見計らい、侵入するテピョン。

カーペットを剥がし、南京錠の数字を「1109」に合わせてみると、解錠する。

(1109、ドアと同じ番号だ。)

跳ね上げ扉をあけ、地下に降りていくテピョン。

携帯の灯りを頼りに、注意深く進んでいくと、突然、誰かが金網にしがみつく。

「うわぁ!」

驚いて、悲鳴とともに、その場にへたりこむテピョン。

男「誰だ?」

携帯のライトを、その男にあててみるテピョン。

髪もひげも伸び放題の不審者の顔に、見覚えがある。。。

20年前の事件の際、一旦、生き埋めの状況から助け出された7番目の犠牲者の写真から、死を読み取った時、病院で絞殺した犯人の顔を思い出すテピョン。

 

★『ザ・ゲーム:0時に向かって』14話の雑感★

いやぁ~、せちがらい世の中とドラマにまみれながら、『恋は続くよどこまでも』のテロなみのキュンキュン砲を、天堂センセイから浴びているので、なんとかバランスを保ってます。てへぺろ


甘いセリフとか物とか、そういうんじゃなくて、色気が欲しいんだな。。。

そんなことを想う今日この頃です。

 

今回の、テピョンとジュニョン、進展と言えば、進展になるんでしょうか。


仕事終わりに、何気ない会話を交わしたい人がいる。

イベントはなくても、日々の積み重ねは大事です。

 

でも、確かに夜の飛行場とか、デートにはいいよね。

ふきっさらしだから、寒いけど・・・、寒いけど・・・、寒いけど(笑)

 

ヒョヌの救いのない人生、どうしましょう。。。

母親に遺棄されても、母親の写真の顔は破らないまま、持ち続けている彼の場合、愛とはなにかを知らないわけじゃない。

人を悼む気持ちも持っているし・・・。

だからこそ、なんで、ミジンを~と、そこだけが解せない。。。

 

テピョン「望みはなんだ?」

ヒョヌ「ソ・ジュニョン・・・」


ヒョヌの境遇を思うと、孤児院でジュニョンにもらったロリポップキャンディの甘さは、想像以上のインパクトであり、心の拠り所以上の執着の対象にもなりえるような気さえします。

嫌な予感がする。

 

あ~、勘違い殺人が判明したものの、やっぱり、娘を失った衝撃と悲しみの前には、オンマ自身の罪の大きさや人の命を慮る余裕すらないのかも。

逆に、イ・ジュニ(旦那)に変なスイッチが入っちゃったみたいで、今後の展開が激しく不安。

 

 

★『ザ・ゲーム:0時に向かって』15話に続く★