韓国での放映は終了していますが、ネタバレOKの方のみ、おすすみください。![]()
ザ・ゲーム:0時に向かって 더 게임:0시를 향하여
【Episode 13】
(前回のおさらい)
ぺク記者と夫の会話から、娘を殺害した犯人が、チョ・ピルドゥだと思い込んだジウォン(ミジンオンマ)。
病院で治療中だったチョ・ピルドゥをナイフで刺してしまう。
テピョンとともに、病院で、その場に居合わせたジュニョンは、懸命に止血を試みるが、その後の緊急手術中に、チョ・ピルドゥは息を引き取る。。
既に、事件はマスコミによって大きく報道され、ドギョン(ヒョヌ)もまた、その事実を知る。
~病院の手術室前~
暗い廊下のベンチに座り、呆然としているジュニョン。
心配そうに、訊ねるテピョン。
ここで、テピョンの座り方がね、(まぁ、画面的な映り込みの位置の関係もあるだろうけれど)ジュニョンに寄り添ってる感、強めな姿勢が、気持ち駄々もれでしょ。
テピョン「チョ・ピルドゥ氏とここで会ってたんですか。」
ジュニョン「ええ・・・」
チョ・ピルドゥを止血した際に、血にまみれたジュニョンの手を、自分のハンカチで拭うテピョン。
テピョン「チョ・ピルドゥさんが亡くなったのはジュニョンさんのせいじゃありませんよ。」
ジュニョン「ク・ドギョンさんが・・・」
一瞬動きを止めるテピョン。
ジュニョン「チョ・ヒョヌでした。チョピルドゥさんの息子、チョ・ヒョヌです」
それを聞いても、何も答えられないテピョン。
テピョン「・・・・」
今度は、ジュニョンが逆質問。
ジュニョン「知ってたんですか?」
テピョン「はい。もっと早く言うべきでした。そうしなくて、すみませんでした。ところで、どうしてわかったんですか」
じっとテピョンを見つめるジュニョン。
ジュニョン「ごめんなさい。でも今はまだ、あなたに全て話すことは出来ないんです。」
テピョン「わかりました。話したくなったら、いつでも話してください。」
そこに、事件を聞き付けたナム係長がやってくる。
ナム係長と向き合うジュニョン。
ジュニョン「幼かった頃、あの人が死んでくれることを、いつも願っていました。そのせいで、私の父が死んだからです。そのせいで、私は孤児になったからです。父を恋しく想ったり、一人でいるのが嫌だった時にはいつも、あの人を憎んできました。でも・・・・」
係長「すまなかった・・・」
ジュニョンの言葉を遮るナム係長。
係長「こんなことになるとは、思ってもみなかった。すまない。すべて、私のせいだ。」
指で、涙を拭きとるジュニョン。
ジュニョン「係長の気持ちを理解できないというわけではないんです。でも、20年前の真犯人を見つけたいのであれば、チョ・ピルドゥが不当に告発されたのだという事実を開示する必要があります。そうしなくて、どうやって、ミジンを殺した相手を逮捕できるんですか?」
小さく頷くナム係長。
ジュニョン「それほどは待てません。係長様が正しい決断をしてくださるよう、本気で願ってます。」
一旦、ナム係長に委ね、立ち去るジュニョン。
席を外したテピョンが、電話に出る。
テピョン「はい、イ秘書」
イ秘書≪チョ・ピルドゥが殺されたことについて、お聞きになりましたか?≫
テピョン《ええ・・・今、病院にいます》
イ秘書《それってつまり・・・》
側にいるペク先生を、少し気にするイ秘書。
イ秘書《犯行現場にいたって言ってます?》
テピョン《はい・・・、お願いしたことは?》
イ秘書≪重要なのは、ク・ドギョンが釈放された理由です。検察への要求が拒否された理由は、証拠不十分だったんです。≫
テピョン》「証拠不十分ですって?》
イ秘書《警察は、ミジンの指爪に、ク・ドギョンのDNAを発見できなかったんじゃないかと思うんです。別の令状を申請しなかったところを見て、彼らはまだ、決定的な証拠を見つけたとは思えません。まだ、ソ刑事様は、このことをテピョンさんに言ってないんですか?》
テピョン《ここは、あまりにも混乱していて、僕も、聞く時間がなかったんです》
イ秘書《そうだったんですね・・・。もっと詳しいことがわかったら、お知らせしますね。気を付けてくださいね》
お茶を飲みながら、じっと聞いているペク先生。
イ秘書からの情報について、考えこむテピョン。
テピョン(どういうことだ? ミジンの指爪から何も証拠を見つけ出せなかったということか?まさか、この前のように、チョ・ピルドゥさんのDNAが見つかったのだとしたら・・・、それで、チョ・ピルドゥさんを、ミジンを殺した殺人犯だと思って、あの女性は刺したのか?)
ナム係長と話を終えたジュニョンが通り過ぎるのを、じっと見ているテピョン。
テピョン(だが、なぜ、ジュニョンさんは、そのことを俺に話さなかったんだろう?)
******************
~中央署 玄関~
またしても、多くのマスコミが待ち構える中、中央署に連行されてきたユ・ジウォン(ミジンオンマ)。
ペク記者やイェジも駆けつけてくる。
群がる記者たちをかき分けるように、ガンジェやボンスたちがジウォンを守りながら、署に入っていく。
~強力班オフィス~
ニュースに釘付けになっている他の班の刑事たち。
連れられてきたジウォンが、報道中のテレビに視線を向ける。
チーム長の前に座らせられるなり、「チョ・ピルドゥが死んだのは確かですよね」と、念押しをするジウォン。
チーム長「ユ・ジウォンさん・・・。どうして、あなたは」
ジウォン「(あって)彼が殺人犯じゃないですか」
チーム長の質問が耳に入らず、自分の言いたいことを続けるジウォン。
ジウォン「あの男がうちの娘を殺したと聞きました」
顔を見合わせるガンジェとボンス。
思い込みが原因だとはっきりわかって、暗い気持ちで、俯くチーム長。
ジウォン「あの男がミジンを殺したって言ってるんです」
チーム長「ユ・ジウォンさん・・・、誰がそんなことを言ったんですか?」
ああ、犯人憎しで一杯のジウォン(ミジンオンマ)は、事実を知って、ことの重大さに耐えられるのかな?
~ハナ日報 会議室~
大混乱のイ・ジュニ。
そこに、コーヒーをもって、パク記者が入ってくる。
パク記者「大丈夫ですか?・・・それから、さっきはその・・・すみませんでした。私が・・・」
ジュニ「いいんだ、わかってるよ」
コーヒーを差し出すパク記者。
パク記者「あの・・・先輩、ところで、あなたの奥さんと娘さんに関する記事に関して、ハナ日報の独占記事として、我々のインタビューを受けてくれますか?」
ジュニ「え?」
意味がわからない様子のイ・ジュニ。
パク記者「これは私の考えじゃないんですが、それを要求する声が(社内でも)高くて、選択の余地がないんですよ」
ジュニ「なんだと?」
パク記者「これは、奥さんにとっても、実際、役に立つかもしれません」
我慢の限界を迎え、パク記者をぶっ飛ばすイ・ジュニ。
ジュニ「なんだと? 何言ってんだよ、おまえ!」
聞きつけたスタッフが、中に飛び込んできて、イ・ジュニを止める。
ジュニ「おい、もう一遍言ってみろ!この野郎!」
これが、この世界そのものなのか、こうして生きてきたイ・ジュニへの因果応報なのか・・・。
思わぬ騒ぎに、緊張した面持ちのイェジ。
腫れ物にさわるかのように、遠巻きにされながら、一人で立ち去るイ・ジュニ。
~科捜研~
一人、考え込んでいるク・ドギョン。
自分が賽を投げたことで、まわりまわって、父親が亡くなることになったわけだから、平気ではいられないはずだと思いたいんだけど。
そこへ、スタッフが呼びにくる。
「たった今、チョ・ピルドゥの遺体が到着しました。もし、シンサ洞の身元不明の遺体のために、解剖が遅れるようでしたら、リストの一番目にあげることもできますが、どうされますか?」
「スケジュール通りにしろ」
「え?」
「スケジュール通りにするんだ」
「でも、この事件の担当刑事さんも、ここに来てるんです」
「わかった。私が話をしよう」
~解剖室~
解剖台の上に乗せられたチョ・ピルドゥの遺体の傍らに立つジュニョン。
その様子をじっと見つめるドギョン。
ドギョンが入ってきたことに、少し意外そうなジュニョン。
不機嫌そうなドギョンと見つめ合い、書類を手渡す。
ドギョン「あなたは、今日もまた、個人的にここに来たんですね」
ジュニョン「はい」
じっと、書類に目を通すドギョン。
担当医の欄に、ドギョンの名前が入っている。
ジュニョン「彼は、刃渡り15センチの包丁で右腹部を刺されました。医師は、すぐさま、出血を止めようとしましたが・・・」
ドギョン「だが、失血死した?」
ジュニョン「はい」
ぽん、と後ろに、書類を放り投げるドギョン。
ドギョン「誰のために、この剖検をするんですか?」
ジュニョン「え?」
ドギョン「あの女性がこの人を刺したにも関わらず、失血死したせいで、過失致死罪で起訴しようとしているのなら、おもしろくないな」
ジュニョン「“おもしろい”?」
無言で見つめるドギョンに、腹を立てるジュニョン。
ジュニョン「人が死んでるんですよ」
ドギョン「だから、なんですか?」
ジュニョン「本当にわからないんですか?」
ドギョン「わかりませんね」
ジュニョン「あなたは、解剖をする必要はありませんね」
ドギョン「そうは思いません」
ジュニョン「間違いをおかせば、皆、公平に扱われます」
ドギョン「すべてを変えられると思っているんですか?」
ドギョンの目が心なしか、うるんでる。
ジュニョン「いいえ。そんなことありません。ですが、残された者は誰もが人生を続けなければならないんです。私はそう思って過ごしてきました。」
そのまま、解剖室から出ていくジュニョン。
残されたドギョン(ヒョヌ)が、白い布を少しずつ、めくりあげる。
父親の遺体を前に、こらえきれずに、涙がこぼすヒョヌ(ドギョン)。
~テピョン自宅 洗面所~
いつものように、鏡越しに、年老いた自分と向き合うテピョン。
そして、いつものように、自分が死ぬときの風景を反芻する。
あ、この海岸って、もしかして、ジュニョンが遊んでた時に、ジュニョンのアッパが、オンマの思い出があるって言ってた海岸だったりする?
でも、それなら、人知れずっていうのは、合わないのかな?
疲労を覚え、俯いたテピョンが、顔をあげると、今度は、ドギョンの姿が現れる。
驚いたテピョンが振り向くと、そこには誰もいない。
ヒョヌ(ドギョン)「お前がお前の死を見るときはいつでも、痛みを感じるだろう。俺は、お前がどうやって大切な人を失ったのか、お前が死ぬその日まで、決して忘れないことを確かめてやる!」
ここまで、ヒョヌが、テピョンに憎悪を燃やす理由はなに?
ドギョンが死ぬときと同じように、背後から、喉元にナイフを当てられるテピョン。
ヒョヌ「お前は、決して見つけ出すことはできない。ソ・ジュニョン・・」
ベッドから飛び起きるテピョン。
ぺク先生:お前が、彼女の死を見ることができないのは、お前のせいで、彼女が死ぬからだ。その女性、ソ・ジュニョンは、お前のせいで死ぬのだ
テピョン「望みはなんだ?」
ヒョヌ「ソ・ジュニョン・・・」
悪夢におびえながら、何かを考えるテピョン。
******************
黒づくめのテピョン。。。
ここって、電気街? 龍山電子商街とかじゃないよね?
テピョン「一番小さなカメラが欲しいんです」
ジロリと、眼鏡の奥から、テピョンを見定める店主。
大量に購入するテピョン。
テピョン「追跡装置も売ってますか?」
店主「もちろんさ」
机の中から、発信器のようなものを取り出す店主。
店主「この追跡装置は、乗り物用だよ。この後ろ側が磁石になってるから、着けるのは簡単だ。ほら、こんな風にな。」
テピョン「それより、小さなものはありませんか?」
店主「小さいって、どのくらいだい?」
テピョン「一日中ずっと、持ち運びできるくらいのものとか・・・」
テピョンの様子をちらりとみてから、「ちょっとお待ち」と言って立ち上がると、電子キーのついた金庫を開ける店主。
箱入りのものを目の前に置かれるテピョン。
一目見るなり、顔色が変わる。
店主「パッと見たところでは、宝石のついたネックレスのように見えるが、発信器が埋め込まれてるんだ」
自分が死ぬ間際、手から滑り落ちたネックレスだと気づくテピョン。
店主「それも買っていくかい?」
テピョン「いや・・・こういうのじゃない」
動揺を隠せないテピョン。
~テピョンの自宅 十字架の部屋~
十字架にむかって、微動だにしないペク先生。
イ秘書が入ってくる。
イ秘書「御祈りの時間に、お邪魔してしまい、申し訳ございません。お話ししたいことがあります。ご依頼のとおり、テピョンさんの動向を調べました。カードの使用状況から、彼が多数の監視カメラと追跡装置を購入したことがわかりました。」
ペク先生「テピョンが、あの子を説得できるわけなどないとわかっていた」
イ秘書「え?」
ペク先生「人を殺した後でさえ、証拠不十分で釈放されてしまった」
イ秘書「では、テピョンさんは、そのカメラを使って・・・」
ペク先生「おそらく、あの子を監視するつもりだろう。引き続き、報告しろ。今は私が何か言っても、やめるような奴じゃない。あの子を止める方法を考えてみよう」
イ秘書「はい」
ここで、神に問い続けるくらい、テピョンのことも、ヒョヌのことも、大切に思っているんだろうけれど。
~署長室~
自分が証拠を改竄したことを打ち明けに来たナム係長。
署長「つまり、チョ・ピルドゥは真犯人じゃなかっただけではなく、今日まで刑務所にぶち込むために、証拠も偽造されたものだと?」
頷くナム係長。
署長「そして、現場から発見されたDNAは、チョ・ピルドゥのものじゃなく、キム・ヒョンスのものだというのか?」
係長「私は、そう仮定しています」
署長「じゃ、キム・ヒョンスはどうしてるんだ? 今、奴はどこにいるんだ?」
係長「彼は失踪しました」
署長「失踪だと?」
係長「はい、奴がどうやって生きているのか、というどんな痕跡も見つけることはできませんでした。
署長「それなら・・・全て忘れろ。覆い隠し、このままでいろ」
係長「え?」
署長「未解決事件として残ろうが、俺は気にせん。覆い隠せ」
係長「しょ、署長様」
署長「おい、いいか?今や、警察の名誉は危機に瀕しているんだ。お前が辞めて、終わりになるとでも思ってるのか?そのうえ、お前は、ク・ドギョンは、科捜研の法医監察官だと言ったよな。奴が犯人だという証明するものすらない。どうするつもりだ?どうしようって言うんだ?」
係長「私が責任をもって、必ず、奴を捕まえ、刑務所に送り込みます。信じてください」
署長「奴のところにいくつもりなら、確実な証拠を手に入れてからにしろ。そいつを捕まえるその日まで、記者たちに情報が嗅ぎまわらせるな。わかったか?」
係長「はい・・」
頭ごなしに、隠蔽するわけでもないけど、今は公表しないってこと? 署長様・・・。
~解剖室~
解剖の後処理を行っているドギョン。
助手「厳しい人生を送ってきたんでしょうね」
もう一人、写真を撮っている助手が目で注意する。
縫合の糸を「切れ」と命じ、書類に記入するドギョン。
ドギョン「次の解剖の準備にかかれ」
一礼し、解剖室を出ていく助手。
チョ・ピルドゥの足元のタグを取ると、自分も出ていくドギョン。
これ、この先、なにか大きな意味とかあるの???
それとも、ルーティン?
~科捜研 地下駐車場~
くぅ~、テギョンとはまた別の意味で、無駄にかっこいいシルエットだなぁ・・・、イム・ジュファンssi。
仕事を終え、同僚たちと別れ、車に乗り込むドギョン。
その後を尾行するテピョン。
ここ、ヒョヌ(ドギョン)はすでに、テピョンの尾行すら、気づいてるんじゃないかと思って、ドキドキしちゃった。
ドギョン(ヒョヌ)の車に、追跡用の発信機をつけるテピョン。
すでに、ドギョンの家の玄関には、監視カメラが仕掛けられている。
テピョンのモニターには、ドギョンが暗証番号を押す手元がばっちり、確認できる。
テピョン「1109?」
テピョン(このナンバーに何か意味はあるのか?)
~中央署~
ハンチーム長と、事情を話しているイ・ジュニ。
イ・ジュニ「ちょっと待ってください、では、チョ・ピルドゥが本当の犯人ではなかったですって?」
チーム長「ええ、彼には犯行を行うことはできませんでした。彼には、ミジンがいた病院に行くことはできなかったし、それに病室から出て来た男とは、あまりにも、かけ離れた外見でした」
愕然とするイ・ジュニ。
チーム長「あなたの奥さんも、チョ・ピルドゥが犯人だと思われたようだ。奥さんに、正当な理由はあるんですか?」
ジュニ「我々は、ミジンの爪から、チョ・ピルドゥのDNAが発見されたという報告を受けたんです。」
チーム長「あなた方は記者だったせいで、思い込んでしまったんでしょう。我々は、チョ・ピルドゥのDNAが、犠牲者の死後に(捜査の混乱を狙って)証拠として、つけられたものだと思っています。確たる証拠を見つけるまで、待つことしかできません」
息をのみ、取り返しのつかないことをしたのだと、自覚したイ・ジュニ。
起きる必要がなかった痛ましい悲劇に、ジウォンのことを思うと、胸がつぶれそうなジュニョン。
~留置所~
ナイフで刺した際に、手のひらにケガをしたジウォン(ミジンオンマ)。ただ、ぼ~っと、壁にもたれて座っている。
「ユ・ジウォンさん」
ガンジェに呼ばれ、夫と面会するジウォン。
辛い気持ちを抑え、穴の開いたアクリル板に隔たれて、眼の前に座る妻に、優しく声をかけるイ・ジュニ。
イ・ジュニ「なにか食べたのか?手はどうだ? 大丈夫か?ヨボ・・・ジウォナ・・」
ようやく、夫に視線を向けるジウォン。
ジウォン「ミジンはどうなったの?」
ジュニ「え?」
ジウォン「ミジンのお葬式はどうなったの?」
ジュニ「・・・・・」
答えられないイ・ジュニ。
ジウォン「ミジンを火葬にしましょう。2回もあの子を棺に埋めることなんてできないもの・・・」
ジュニ「わかった・・」
ジウォン「それから、ここにはもう来ないで。あなたは、ミジンの側にいなきゃ・・・。あなたがここにきたら、ミジンは独りぼっちになってしまうじゃない?」
何度も頷くイ・ジュニ。
ジウォン「わかったよ、そうするよ、俺たち、一緒に、ミジンに最後のお別れを言おう。俺がそうできるように、願いでるから・・・」
~強力班オフィス~
ボンス「イ・ジュニ記者は、もう帰られたんですか?」
ガンジェ「うん・・・」
じっと、黙ったままのジュニョン。
ガンジェ「もどかしいよ、なぜかは理解できても、なにもしてやれない・・・。」
チーム長「だから、一線を越えちゃいけないんだ。それを越えた瞬間、犯罪者になってしまうんだからな。だが、どうすれば、線の中に留まれるのか・・・俺にもわからん。犠牲者は、自分の人生が刑務所の中にいるように感じるだろう。」
ボンス「ところで、キム・テピョンさんは、チョ・ピルドゥの死について、なにか言ってたんですか?一緒に、彼に会いに行ったんですよね?」
視線がジュニョンに集まる。
ジュニョン「手術の最中に亡くなったので、見ることはできなかったんです」
ボンス「テピョンさんは、死の直前の様子しか見れないので、ユ・ジウォンさんが刺したところは見えなかったんでしょうね」
そんな話をしていると、ナム係長がもどってくる。
複雑な表情で迎えるジュニョン。
ジュニョン以外の強力1班のメンバーに、チョ・ピルドゥ事件の真相について、説明をするナム係長。
溜息をつくチーム長。
チーム長「ジュニョン、お前、知ってたのか?」
ジュニョン「はい・・」
ナム係長「ジュニョンを責めるな。全部、俺のせいなんだ。お前たちに、合わす顔がない」
チーム長「それで、これから、どうなさるつもりですか?」
係長「調査のための新しいチームを作ろうと思う。」
チーム長「調査のための新しいチーム?」
係長「ああ、トラブルに巻き込むようなことをお前たちに強制するつもりはない。ミジンの事件も、これに関係しているから、同様に、移送されるだろう。だから、この事件は、今日にも、お前たちの手を離れることになる」
それだけ言うと、立ち上がるナム係長。
★『ザ・ゲーム:0時に向かって』13話の雑感★
チーム長の「だから、一線を越えてはならない」って言葉、直接、罪を犯してはならない理由そのものズバリじゃないところが、重いなぁと感じます。
線を越えるか越えないか、みんな紙一重。
テピョンは、ジュニョンを守るために、陰から動くことにしたみたいだけど、見てるこっちが、ハラハラしちゃう(苦笑)
テピョンの日常的な経験値がわからんので、なんとも言えないんだけど、基本、白馬のお坊っちゃまで、こういう裏稼業的なの、苦手そう。
あ、ただ、オク・テギョンさんの胸板の厚さを見ると、なんでもござれな感じはするですよ。(笑)























