1年以上ぶりの再開です。
私自身は、ずっとOSTを聞き続けていたおかげで、そんなに間が空いた気がしないのですが、
最近、BtoBのソンジェが相変わらず可愛くて(スンギの影響で、チラ見している『チプサブイルチェ』で萌えまくり)、見るたびに、ああ、『トッケビ』仕上げたいなぁという気持ちが強くなり、暫定的に再開します。
これも何かのタイミングです。
当然、これもネタバレです。![]()
■ 第9話(1)
(前回のおさらい)
「それじゃ、もし、私が剣を抜いたら、アジョシは消えちゃうの?この世界から完全に?そういうことなんですか?」
死神「トッケビの不滅を終わらせるための絶滅の道具・・・。」
涙をこらえ、頷くウンタク。
死神「それが、トッケビの新婦の運命だ」
~本屋~
三神「かつて、お前は、彼女をお前自身の手で一度殺しそうになっているだろう」
無言で、三神ハルモニを見つめるシン。
ウンタクが剣をつかめたときに、思わず突き飛ばしてしまったときのことね。
~トッケビハウス~
死神「お前が剣を引きぬいた瞬間、あいつは風とともに塵となって拡散するだろう」
必死になって、泣き崩れるのを我慢するウンタク。
死神「この世界か・・・または違う世界のどこかで、永遠に・・・。これは、お前の過ちではないぞ、“その他漏洩者”。もし、お前が、俺たちが同じ側にたっていると考えるなら、それは間違いだ。お前に告げなかったのはキム・シンで、俺は、それを本気で腹を立てていた。このことをお前に告げた瞬間、俺はお前の味方だ。」
ウンタク「話してくださって、ありがとうございました。 おやすみなさい」
ぎりぎりの精神状態で、死神の部屋を出ていくウンタク。
~ウンタクの部屋~
泣きながら、荷物をまとめているウンタク。
「ここも・・・私の家じゃなかった。この人生で、私が家(安住の場所)を持つことはないのね」
とにかく、手当たり次第に、バッグに詰め込み、そばくん人形に話しかける。
「行こう、そばくん、ここを出ていかなきゃ・・・」
~本屋~
一人、店から出てくる三神ハルモニ(赤いパンツスーツバージョン)。
トクファとすれ違い、数歩行きかけて、振り返る。
「ねぇ」
振り返るトクファ。
「久し振りね。一杯飲まない?私、今、かなり怒ってるのよ」
「酒・・・おごりか?最近、カードがなくてさ」

この話し方って、憑依バージョン?
まだ、本屋の中にいて、考え込んでいるシン。
ケベックの街並みの中、生き生きと笑い、走り、飛び跳ねる「生命」そのものの、ウンタク。
そのような百年を生きた後、それはまさしくその日、私の初恋だった
私が告白できるように 神の許可を得ようとしている
大荷物をかかえて、夜の街を歩くウンタク。
そば畑での会話を思い出している。
~回想~
ウンタク「最後に言いたいことはある?」
シン「いつまでも、キラキラと輝いているお前と一緒にいたいよ。いい日であってもそうでなくても、まさにあの日のように。いつの日も楽しかった。だから、何が起こっても・・・お前のせいじゃない」
大荷物を持ち、表通りに出てきたものの、
ウンタク「あの言葉は、さよならだったの?本当に・・ (私が)殺すの?」
そのとき、冷たい雨が落ちてくる。
たまらず、人目もはばからず、泣き始めるウンタク。
死神:その日、“その他漏洩者”は・・・誰かの涙の中をしばらく歩いていた。トッケビの死は、彼女によってもたらされるであろう。
~トッケビハウス~
シン「いないぞ、戻ってない。電話にもでない」
ぶつぶつ言いながら、ウンタクの部屋から出てくるシン。
シン「あいつ、逃げたのかも」
死神「それが・・・」
シン「鞄もないし、そばくんもなくなってる」
慌てて、コートを掴み、出ていくシン。
死神「それが・・・」
何度も死神が、話しかけようとするのに、聞いちゃいないシン。
死神「・・・そばくんってなんだ?」
シン「突堤にもいない。」
シン「学校にもいなかった」
“どこでもドア”大活躍。
シン「カナダまで俺を追いかけた図書館のドア辺りにもいなかった・・・」
ウンタクのお友達=幽霊’s を問い詰めるシン。ああ、なんだか、おばあちゃんも眼鏡の子も成仏しちゃったから、メンバーチェンジしてるけど。。。
シン「チ・ウンタクを見た奴は?」
恐怖にかられながらも、全力で首をふる幽霊たち。
「お別れの部屋」に飛び込んでくるシン。
シン「おい、お前がいつもチキンを買ってくる店はどこだ?チ・ウンタクがアルバイトしてる店なんだろう。幽霊たちもあいつがどこにいるか知らないんだ」
あれ? シンって『オリーブチキン』の場所、知らないんだっけ?
クーポン券を渡す死神。
シン「お前、これ、持ち歩いてるのか?」
呆れるシン。
死神「お前が探すだろうと思ってな。実は・・・犯人は俺だ。俺が全部しゃべった」
ようやく、喋った!
シン「何を?・・・まさか」
死神「ああ、あいつが剣を引き抜いたら、お前が死ぬって。全部話した」
シン「お前、狂ったのか?なぜ、お前がしゃべるんだよ。俺ですら、話してないのに」
死神「今は、“その他漏洩者”の味方だから・・・そうした」
シン「なんで、そんな余計なことをする?お前が(あいつの)味方ってどういう意味だよ」
死神「お前の死を・・・望んでいない。」
うわ~お!見つめ合ってるわ。。。
サンキューブロマンス!
まじめなシーンだけど、絶対狙ってるな~~これ。(笑)
死神「それ以外の意味はない。お前が無に帰したら、退屈になるからだ。怒っただろう?」
シン「どうやって、怒れるんだよ? どうやって?俺の死を願ってた奴が、死なせたくないと言ってるのに。おれだって、無になんかなりたくないんだよ!」
出ていくシンの後ろ姿に「おい、頼むから、そのクーポン、使うなよ。まったく・・・これじゃ本当に、親友になったみたいじゃないか」
~オリーブチキン~
“アルバイト募集”の貼り紙がされているのを見るシン。
ここにも既にウンタクがいないことを悟り、立ち去りかけたとき、サニーとすれ違う。
《これからはもう連絡しないで。もし、会っても挨拶しないで。Happy New Year!》
すれ違いざまに、死神とサニーが話しているヴィジョンを見るシン。
お互いに振り返るシンとサニー。
サニー「お兄さん?なぜ、うちの店の前にいたんですか?もしかして、アルバイトの応募?」
シン「そうじゃない。ここにいたアルバイトの子を探しているんだ」
サニー「2500?」← 2500万ウォンの意。
シンの全身を一瞥するサニー。
サニー「洋服、時計、靴、頭からつま先まで、総額、2500万ウォンってところかしら。どうして、そんな人が、時給6300ウォンのうちのアルバイト生を探す必要があるの?もしかしてあなたなの、あの子を泣かせたのは?彼女の人生を地獄に突き落とし、国のために働いてるとかいう野郎なの?」
シン「・・・泣いてたのか?」
サニー「やっぱりね。うちのアルバイト生をよくも・・・、ああ、頭に来た!もしかして、既婚者?それが彼女がいなくなった理由なの?」
シン「結婚はしていない、だが、新婦はいるから、君の判断は外れてはいない。また、会うことになるだろう。この複雑な運命は、私とだけではないようだ」
不審に思うサニー。
サニー「ちょっと、なに言ってんだか・・・ちょっと、お兄さん!」
~トッケビハウス~
死神が部屋から出てくると、シンがリビングに座っている。
死神「見つけたか?」
シン「ウンタクの書類を戻してないと言ってたよな? 今すぐ、戻してくれ」
死神「どういう意味だ?」
シン「“その他漏洩者”の書類だ。じきに死ぬのに必要だろう、だから、彼女の死ぬ日が知りたい」
死神「お前、彼女の死を望んでるのか・・・」
シン「お前か俺が彼女を守るためにも、いつ、どこで、どうやって彼女が死ぬのか、知る必要があるだろう?」
死神「だから、どういう意味だよ。なんで、“その他漏洩者”が死ぬんだよ。俺は、そんなのだって望んでないぞ」
シン「大きな理由があるんだ、なぜ、俺たちが一緒にいるのか?トッケビと死神が一緒にいるのに、たった一人、あいつを守ることすらできない」
大いなる神の意思ってこと?
シンの言わんとしていることに気づく死神。
シン「すぐに書類を用意する。ところで、この間、一体何があったんだ?」
死神「すぐに行ってこい。もし、彼女の生死になにかあっても、俺は感じることができるはずだ。その瞬間が来たら、あいつは俺を探すだろうから」
後輩死神を呼び出すと、封筒を渡す死神。
シン「この間言ってた“その他漏洩者”の書類だ。できるだけ早く処理しろ。緊急案件だ。」
後輩「明日の昼には!」
得意げに引き受ける後輩死神。
死神「すぐだ」
後輩「え?だって今日は、もうすぐ真夜中ですよ」
無言の圧をおくる死神。
しかたなく、封筒から書類を出してみる。
後輩「チ・ウンタク?ああ、これって、先輩が、このあいだのバス停で探してた名前ですよね?彼女、何者なんですか?」
死神「トッケビの新婦だ」
後輩「え?この人が・・・本当ですか?ああ、だから、あのとき、あそこにトッケビがいたんですね」
死神「とにかく、サンドイッチを食えよ。現実の間に食っておけよ “賄賂”が高くついた。黙って食え、 はじめ!」
後輩「はい!」
黙々と食べる後輩死神。
あ、学級委員長のキム・ユラだ!
今更だけど、どこかで見たことあるって思ってたら、『シンデレラと4騎士』(略しすぎ?(笑))の義妹役の子だったのね。
以前のウンタクの家を訪ねてきた様子で、覗き込んでいる。
大家だか新しい借り主に、剣もほろろにあしらわれる。
「だから、もうここには住んでないんだよ、だいぶ前に引っ越したんだ。まったく、面倒なことだね。なんだって、そんな疑うのかね?」
「すみませんでした~。・・・あの子、一体、どこに住んでんの?」
シン「なぜ、チ・ウンタクを探してる?」
急に、長身の男に話しかけられて驚く。
「彼女の試験結果が届いたのに、学校に来ないから。私、学級委員です。おじさん、誰ですか?どうして、チ・ウンタクを知ってるの?」

シン「よく知ってる」
通知書を取り上げる。
シン「これは、俺から渡しておく、じゃ」
行きかけたところで、急に振り替えるシン。
「これは、いい成績なのか?」
「はい?」
「いい結果なのか?」
「ええ、この成績なら、望めば、ソウルの大学ならどこでも入れます」
「さすがだな」
~トッケビハウス~
通知書を見つめていたシン、思い立って部屋を出ていく。
死神のもとに行き、大量の靴下(ウンタクをバス事故から救うために、おじさんから買い取ったやつね)を、テーブルの上にドンと置くシン。
「なんだよ」
「すまない。今の俺は、まともじゃない。受け取ってくれ。死神と言っても、靴下くらい買うだろう?」
「???」
おもむろに、袋を開けてみると、死神が絶対履きそうもない大量の靴下(笑)
「速報です」
テレビを見ながら、洗濯物をたたむ死神。
「厚い霧が高層ビル本体を覆っていましたが、現在では建物の尖塔のみが見えています。」
「予期しない霧は、まるで神のような不可解な動きをみせています。」
「SF映画のように見えるこのシーンは、今夜のソウルの夜空の風景です。」
「スーパームーンがコンクリートのジャングルに登場しました。」
「日中の珍しい霧の後、この奇妙な赤いスーパームーンが現れ、市民は恐怖に震えています。」
続々と入ってくる天変地異のニュース。
原因は、この人です(笑)
あ、しまった!
肝心のトッケビが見えにくいけど、真ん中に立ってます(笑)
三神ハルモニ:いそいで、剣を抜くのだ。剣を抜き、消滅するのだ。もし、お前が消滅しなければ、ウンタクが死ぬことになる
「もし、俺がその選択をするならば、おまえのための言い訳を準備しないとな」
~病院~
出血死の老人を迎えにきた後輩死神。
死者の名のカードを取り出すと、いきなり燃え始め、死んだはずの老人が生き返る。
驚いて、死神に報告を入れる後輩。
「私の目の前で起き上がったんですよ。大量出血してるのに、顔色はよくなってるし、カードは燃えてしまうし。こんなことが可能なんでしょうか?」
「可能だろうな、トッケビのしわざだとしたら・・」
ど~んと、テーブルに黒いビニール袋を置く死神。
「おまえのだ」
「なんですか、これ?」
「トッケビの謝罪だ」
「謝罪? 靴下が?」
~トッケビハウス~
「おい、いくら先に謝罪をしたからって、何をしてもいいってことじゃないんだぞ。お前のせいで、俺たち死神は残業だ。よくもカードを燃やせたよな。あまりに長く生き過ぎて、おかしくなったのか?おまえら二人の悲劇的な運命は気の毒だと思うが、いくら正気じゃないトッケビだからって、人間の生死にかかわることなんてできないんだぞ」
「ただ、誰かに見せたかったんだ、その誰かが神であってほしかった。ウンタクだったら、もっと良かったのに・・・」
「ああ、そんなふうに言われたら、俺はどうすればいいんだよ。なにも言えなくなるじゃないか」
「あいつの剣を引っ張って、魂を行方不明にしてやればよかった」
「たしかにな。それが一番いいんだろうな」
~会長宅のリビング~
トッケビによってもたらされた世界の混乱ぶりを新聞で読み、深くため息をつく会長。
「この世には、言葉では言い表せない不可思議なことが多い。時に、我々が考えるより、はるかに我々に近くにいらっしゃるのだ。これは私の意見だが、君はすでに何か気づいていることがあるだろう」
キム秘書が、シンの正体に気づいているのか、確かめる会長。
「年を取られない男性のことは知っています」
「そうか」
「その方のパスポートや、ニースでの滞在先をご用意したときや、トクファ君の側に(私を)置いたこと、これらは、会長が私に理解させようとしておまかせになったと思っています。」
「あの方のことを誰かにしゃべったことはあるかね?」
「ございません」
「実を言うと、お前を選んだのはあの方なのだ。あの方は、大学入試を受ける金のない子供に夢を与えられた。彼が夢を与えたその子どもは、大学に受かった。君は、その顔のない恩人が誰だと思うかね?覚えておきなさい。彼の本当の名前は、”信じている”と言う意味の、キム・シンだ。」
はっとなるキム秘書。
トクファがトッケビに嫌みを言いに来ました。
「キム・シンさん、スーパームーンと霧は、あなたのしわざですね?なんで、たかが女子高校生を一人見つけるために、こんな大混乱を起こしたりするんですか?僕は、おじさんがNASAに連れていかれるんじゃないかと思ってドキドキしてるんですよ」
「酒でも飲んだのか?」
「昨日ね、これは、酔い覚ましです。ところで、もし、僕が彼女を探し出したら、代わりに何してくれますか?カード作ってくれます?」
「俺に探せないのに、どうやってお前が?」
「彼女はそんなに遠くには行ってませんよ。傷ついてるのはたしかでしょう。彼女は国内にいます。バスでいける範囲でしょう。僕には僕なりのやり方がありますからね」
白い蝶がスキー場にやってきました。。。
トクファの神様憑依ですね。
羽ばたきの音が力強くて、蝶じゃないみたい(笑)
「いらっしゃいませ」
スキー場のスタッフとして、忙しく働いているウンタク。
期間限定だけど、住み込みだし、さすがウンタク。
休憩中に、霧やスーパームーンなど、シンが引き起こした天変地異の映像をちゃんと見てました。
トクファ《見つけたよ。スキー場にいたよ》
夜、空を見上げるウンタク。
~回想~
「もし、私がトッケビの新婦なんかになりたくないって言ったら?」
「ああ・・・、この剣を引き抜けないってことになるな。これは、おまえにしかできないことだから。剣を引き抜かなきゃならないのは・・・俺が、俺が・・・」
言いよどむシン。
「(引き抜いたら)かっこいいだろ? 今はちょっとカッコ悪いじゃないか」
あのとき、言いよどんだシンを思い出すウンタク。
「意味がわからないだろうが、俺は今、笑い出したいくらいおかしいんだ」
「まったく・・・」
「今日じゃない。今日はただ、お前とこうしてただ、笑っていたいんだ」
それをうけ、ウンタクも一緒に笑顔を見せる。
「じゃ、初雪の日は?」
「初雪?」
「魔法のほうきが必要でしょ」
「うん・・・初雪の日に」
「はぁ・・・雪が多すぎるわ」
ふりかえると、そこにシンが立っている。
一歩一歩ゆっくりと、ウンタクに近づくシン。
この雪を踏みしめる音が好き。
「家に帰ろう。こんなところに一人でいるべきじゃない」
「私に家なんてないわ。私が家だと考えていた場所は、私の家ではなかったの。人はただ、私を閉じ込めるだけだった。ある人々たちは保険金のため、ある人は死ぬために・・・。今は全部わかったから。トッケビの不滅を終わらせる道具なんだって」
「お前に話すタイミングを失っていた。それでよかった。もし、できるのなら、俺が死ぬまでそういう機会を失いたかった。でも、そうすべきじゃなかった。俺の剣には、何千人もの人間の血とそれぞれの人生の重みが染み込んでいる。俺には、そんな判断をする資格なんかなかったんだ。だから、どうか、剣を引き抜いてくれ。」
じっと考えているウンタク。
「いいえ。嫌よ。そんなの嫌。たとえ、もし、それで私が死んだとしても。だから、私を探さないで。ほっといて。それぞれ、知らないふりをしましょう。私から遠く離れて、長く長く生きてください。キム・シンさん。わかりました?もう二度と来ないでくださいね。もし、また、あなたが来たら、本当に殺しますよ」
ウンタクの厳しい口調に、そのまま、何も言えず、去っていくウンタクを見ながら立ち尽くすシン。
翌日も、アルバイトに励むウンタクの様子を遠くから、心配そうに見つめたり、外を歩くウンタクのあとを黙ってついてまわるシン。
気が付いているウンタクが振り返ると、そこには誰の姿もなく、再度、歩き始めたところで、目の前に立っているシンを固い表情で見つめるウンタク。
試験結果を渡すシン。
「よくがんばったな」
ひったくるように受け取ると、ポケットにしまうウンタク。
「これが言い訳?」
「言い訳があってよかった。ここにきて、こんな風にお前に会えた」
「なぜ、私に会いたかったの?なぜ、言い訳をしたかったの?一緒に生きたかった?それとも、一緒に死んでほしかった?もう一度、私の前に現れたら殺すって言わなかった?いいわ、こっちに来て。剣を抜くわ。あなたがそうしてほしいなら、やってあげる。こっち来て。」
ウンタクに近づくシン。
「は、どうあってもあきらめないのね」
ウンタクの手を取り、剣をつかませる。
実際に剣を掴ませられる段になると、必死に拒否するウンタク。
「やめてってば。」
「抜けよ、やるんだ」
みるみる間に、涙があふれてくるウンタク。
「離してよ・・・。手を離してったら・・・。離してっていってるのに・・・」
手を下ろすふたり。
「あのときからでしょ。あのホテルで決心したんでしょ。これが、あなたがやれって言ってたことだったのね」
~回想~
「アジョシ・・・。私を好きなの?」
「もし、それがお前に必要だって言うなら、そうしよう。愛してるよ」
「それで、私を愛したの?違うの?もう私を愛してない?」
「怖いんだ。すごく怖いんだ。俺を必要だと言い続けてほしかった。愛してほしいと言ってほしかった。お前への謝罪が二倍になっても、とにかく愛する言い訳が欲しかった。その言い訳で、生きていけると願った。おまえと・・・。」
この雪の木立のシーンも好きなんだよ~~~。(号泣)
部屋の中で、じっと考えているウンタクと、外でずっと立っているシン。
そう簡単に、結論なんか出ないものね。
翌日、バイト先の作業場でレンタルスキーやシューズの棚が雪崩のように倒れてきて、怪我を負い、意識を失うウンタク。
たった一人、誰にも気付かれず。

ああ、トッケビハウスに戻ってきたシンは、ウンタクの異変には気づかないの?
声をかける死神の表情が固い。
「なんで、一人で戻ってきた? ウンタクに会えなかったのか?」
「会えたよ、でも、彼女は戻ってこなかった」
「なにがあった? (登録を修正してから)こんなに早くカードを受け取ったことなんて今までないぞ。その他漏洩者の名前だ」
カードを見せる死神。
「ウンタクに間違いないのか?白紙じゃないか」
死神以外には読めないことになってるのかな。
「彼女の名前がそこに書いてあるんだ。どうする?これは明らかに、彼女の死を望んでいる誰かがいるってことだぞ。俺でもなく、間違いなく、おまえでもない」
「おそらく俺のせいだ。彼女が生きるためには、俺が死ななければならないんだ。もし俺が生きれば、彼女は死ぬだろう。それが、俺たちの運命だ。これが俺への罰なんだ。神の大いなる意志ってやつだ」
「弱気になるのはやめろ。たとえ、神が望んだことだとしても、俺もお前も望んでない。1時間しかないぞ。死因は、凍死だ。急げ」
死神、いつも以上にかっこいい!
宿所にもいない、携帯はつながらない。
バイト先に向かうシン。
三神ハルモニ:死は、彼女のもとに訪れ続けるだろう。すでに、なんどもそういう目にあってるはずだ。これからも確実に悪い方へと続くだろう。もっと事故にあい続ける。もっと頻繁に、より危険になっていくよ。
朦朧とした意識の中で、次々とシンとの想いでが浮かぶウンタク。
ああ、これって、走馬燈って奴(涙)
突堤でシンと会ったとき
墓碑とともに座るシンをずっと見つめていたとき
「初雪だわ、アジョシ。ねぇ、どうして、もう雪が降るの?うわ、不思議~」
入試の朝、赤いマフラーをまいてくれたとき
「俺が必要だと言い続けてほしかった。そうしてほしいと言ってほしかった。」
「あなたが必要なのよ、あなたも愛して。・・・愛してる」
突然、スキー場の照明が消える。
ああ、これがろうそくの火の代わりなのかな?
最後の意識で、ウンタクがシンを呼んだのね。
救い出すシン。
~病室~
「チ・ウンタクさん、目が覚めましたか?ここは病院です。低体温と脳震盪の状態で運び込まれたんですよ。でも、幸いなことに、もう大丈夫です。あと少しでも発見が遅かったら、危険でした。」
医師から、状況を告げられるウンタク。
でも、なんで、こんなにお医者様がいるの?
「私、どのくらい意識がなかったのですか?」
「一日半です」
「治療費はどのくらいになりますか?」
ちらりと、窓側にかけられたシンの上着に目をむけるウンタク。
「心配はいりません。ところで、チョンウグループの会長とは、一体どのようなご関係で?会長自らお越しになって、あなたの入院手続きを済まされていかれましたよ。病院中、大騒ぎでした」
あはは、こんなに医師がずら~っと並んで何事かと思ったけど、そりゃ、VIP待遇されるわよね(笑)
「ああ・・・」
説明に困るウンタク。
「もし、お望みであれば退院できますが、医師としては、もう少し休養されるべきだと思います。」
「すみません、その前に、マッチかライターをお持ちじゃないですか?」
「え?」
~ロープウェイ~
マッチを拭き消すウンタク。
表れないシン。
もう1本。

不安そうに燃えさしを見たあと、その先を見つめるウンタク。
終点で待っていたシン。
降りると同時に、シンを叩くウンタク。
「もう来ないのかと思ったじゃない・・・」
じっと、ウンタクを覗き込むシン。
「早く来て、待ってたんだ」
「だれがそうしてって頼んだの?火を吹き消したら、現れるんでしょ。私のところへはそうやって来るべきでしょ。私のすぐ目の前にくるべきでしょ」
「はやく来て、お前と手をつなぎたかった」
「もういい」
外に出たウンタクを後ろから抱きしめるシン。

うん、このバックハグもいいんだけど、防寒着でモコモコした絵ずらなのが惜しいんだよね。
「俺もだ」
「なにが?」
「わからないならいいよ」
「全部わかってる。」
「それなら良かった」
「私、告白したいことがあるの」
シンのほうに向きなおるウンタク。
「今のあなたには何も見えない。とってもきれいな目をした、高い上着を着たただの背が高い男の人がいるだけよ。私に見えるのはそれだけ。、今は、剣を引き抜くことはできないの。ただからとえ、あなたが笑顔を見せてもできないのよ。私には、アジョシがとっても可愛く見える」
穏やかな笑顔で話すウンタクをいとおしそうに見つめるシン。
ああ、この景色・・・たしかに撮りたかっただろうね。
このスキー場って、冬ソナのロケ地だったよね? ロッジの感じ見て、思い出した!
行ったことないのに、デジャビュ(笑)
韓国にそういうところが多すぎて、ドラマみてると、変な感じになります。
ってことは、平昌オリンピックでも使われてたってことね。
★9話(2)に続く★
