キーワード 「Orchid」


シンガポールはランがとても有名、チャンギ空港に着いて花を探すとランかブーゲンビリアに必ず出会う。


気候そのものがランに合うのだろう。 そしてシンガポールの国花としても選ばれており、Vanda Miss Joaquimという種類のランだ、もちろん国の代表する1セントコインにも描かれている。 そしてそのランがたくさん鑑賞できる公園として、シンガポール植物園がある、繁華街のオーチャードから西に行った場所でわずか淡路島ぐらいしかない国に16万坪という広大な敷地の熱帯植物園がある。植物に興味があまりなければ観光旅行などでチョイスする場所ではないが、行って見るとその価値は絶大である。私の個人的な意見ではあるがシンガポールの中で一番印象に残った場所でもある。 そして、このシンガポール植物園は日本ととても縁が深く、植物園の中にあるラン園は日本人が発送したであろう回遊式庭園(兼六園や後楽園などの庭園手法)であり、またこの植物園の歴史を辿ると奥が深い。


戦前、日本軍がシンガポールを占領した時、略奪破壊などを防ぐ為に一人の日本人がこの植物園の(その当時)館長に申し出、そして太平洋戦争が終結するまで植物園や博物館での研究を一緒にしたという。なのでこの植物園は日本人が守ったとされる場所でもあるのだ(まぁ戦争で攻めた国が日本なのでなんとも言えないが)。


このシンガポール植物園にあるラン園は700種類の原種と2000種類以上の交配種からなるランが鑑賞できるので一度は足を運んでもらいたい場所でもある。


豆知識、シンガポール植物園は上記のように日本と縁が深い為、日本の皇室の方々の品種のランがある。レナンタンダ・アキヒトとテンドロビウム・マサココウタイシヒデンカというランがある。まぁシンガポール植物園の事業の一環として「VIP Orchid」というのがあって、世界各国の皇室の方々やそれに相応しい方々の名前をこの植物園で新しく生み出されたランにつけるという事業でもあるので、VIPが展示してあるコーナーも是非、見てもらいたいものだ。http://www.sbg.org.sg/index.asp

キーワード 「Building」


ここ数年、シンガポールでは前年比ベース大きく上回る建造物が建築されており、また2010年8月には世界で初めてのユースオリンピックが開催される。シンガポールの繁華街ではユースオリンピックの広告やモニュメントやマスコットが盛大に開催を待ち浴びていた。 そしてその会場となる、ホールやスタジアムなどの建造物はとても日本と縁が深い。いやそれ以外にシンガポールで目に付く建物やビルなどは日本ととっても縁が深く、その建てられたビルなどで働いてるシンガポール人は必ずと言っていいほど知っている名前である。


その名は「Mr.Tange」 丹下健三であり、都市計画家でありデザイナーだ。彼はシンガポールのマリーナ地区において、そのほとんどの都市開発をしたといっても過言ではない。

例えば、ユースオリンピックで使用するシンガポール・インドア・スタジアム、マリーナ地区の都市設計、シンガポール川から見てそびえたつ、UOBプラザ(280M)、OUBセンタービル(280M)このツインタワーはシンガポールを象徴する建物だ。 日本でも有名なデザイナーでもあり、東京都庁舎(UOBプラザとよく似ている)やフジテレビなど今でも異彩を放っている建造物が多い。そして何より丹下健三氏を知っているシンガポール人はとても親しみを込めてMr.Tangeと呼ぶし、逆にUOBプラザ(建築年1995年)を真似たのが東京都庁舎(建築年1991年)だとも言う。(実際は東京都庁舎の方が先なのだが)また彼らが働いている、又は利用しているシンガポール人はこの日本人を非常に誇りに思い、建物に愛着を持っている。 そして我々もそのような誇りのある建物でビジネスができ、又は利用していることもとても誇りに思っている。


豆知識として、UOBプラザの最上階にあるチャイニーズレストラン「四川豆花飯荘」はとても有名であり、伝統的な茶芸パフォーマンスは一見の価値あり。

そしてその「四川豆花飯荘」は東京の新丸の内ビルに日本初進出しているので是非、伝統茶芸を見てもらいたい。http://www.sichuandouhua.com/tokyo/

この前テレビで特集をしていたと思うのですが、キーワード「MICE」 M-Meeting(会議、研修、セミナー)

I-Incentive(招待、優待、視察) C-Convention(大会。学会、国際会議) E-Exhibition(展示会)の頭文字を合わせた略語である。 日本はこのMICEを推進すべく今年の2010年に観光庁はJapan MICE Yearとして「MICE元年」と位置づけている。なぜ観光庁が打ち出しのかというと、単純に外国からの訪日者(観光客)とMICEを通じての訪日者が日本に落としていく金額が大きく違うことだというのだ。一般の観光客は平均1万円ぐらいに対してMICEを通じてなら6万円にもなるという。そしてその経済効果にあやかり、大きく観光大国へ拡大していこうというのが狙いみたいですね。が、しかしそのライバル国になるのが同じアジアのシンガポールだ。 過去3年間ベースで国際会議の開催数を日本とシンガポールで比較すると、 2006年度 日本 第18位 シンガポール 第10位 2007年度 日本 第5位 シンガポール 第4位 2008年度 日本 第4位(575件) シンガポール 第3位(637件) *1位と2位はアメリカとフランス シンガポールはここ数年、このMICEに取り組んでいき、年間60億ドル(6000億円)もの経済効果を期待しているという。そしてそのライバル国日本を蹴落とすかのような施設が今年完成した。シンガポールの新しい観光名所になったマリーナ・サン・ベイズだ。カジノ・ショッピング・映画・ホテルそして上記のMICEな活動ができる複合施設であり、ラスベガスの大手サンズが参入して建設されたものだ。 この施設により、日本とシンガポールでの国際会議数は大きく差が開いていくことになってくるだろうと思う。そしてやはりなんといっても立地条件の差と建物の収容が大きく違う、例えば、シンガポールのマリーナ・サン・ベイズはチャンギの空港からわずかタクシーで20分の距離であり収容は1万人以上、東京のビッグサイトは成田からタクシーで約1時間であり、収容は6000人入るかどうかというところだ。 日本とシンガポールが同じ資源がない国同士であり、ましてや観光に対してここ数年同じように力を入れてきている。今後この2カ国でのMICE争奪戦がアジアで起こってくるので、大きく経済効果を期待していきたいものだ。ただ日本はシンガポールに大きく出遅れているのが残念であるが、観光庁にも頑張ってもらいましょう。 豆知識として一つ、こういう背景があるのかどうか定かではないが、日本からシンガポールに行くとき、大阪でも名古屋でも東京でも月曜日出発は避けたほうが良い、月曜日は常に満席である可能性がここ数年非常に高くなってきている。狙い目は水曜日以降であるとシンガポール航空の方が言っていました