昨今の自転車事情とサイクルトレンドの話
こんばんは名古屋サイクルトレンドに行ってきました。本当は行く予定はなかったのですが、時間が空いたので昼から行ってみました。一応先に書いておきますが、試乗コースはかなりショボかったので、ロクに乗れてません。初心者みたいのがフラフラ走ってるところで巡航もクソもありません。ただ、その中でも感じ取れたものを書いておきます。自転車は1500kは走らないと分からないと思ってるので、その感じたものも真実ではないかもしれません。今回はフラットペダルで乗りました。電車移動なので。(最寄駅のいたるところにspd slのクリートカバーが落ちてました笑。3つくらい。カバーつけようとソール硬くて歩きづらいと思うんだけどね。(^_^;))サドル高は全て690にしてもらいました。大規模な試乗会は初めてです。入場料2300円!!えぇー。ちょっとたけーよ。払わないと入れてくれなかったので(当たり前だ)払いました。アクセスはそんなに悪くなかったです。名古屋駅からピャーっと電車一本。350円。早速乗ります。初めはトレックのマドン9 。サイズは54を選択しました。52もありましたが、自分で買うなら(買いませんが)54なので54にしました。乗った感じは、うん。悪くない。程よく進む、というか、かなりよく進む印象。雑味がほとんどない。なかなか珍しいと思います、何も感じないのは。自転車ってかわいそうなんですよね。悪い所は乗ればすぐわかるのでダメ出しされるし、良いところはナチュラルだから指摘されにくいんですよ。その中で「おお、これはずこい」と思わせれるかどうかなんだと思います。isoスピードは機能してる感じ。路面のギャップもいなされます。スーッと進むんですよね。なんだろ。空力が効いてんのかな?専用ブレーキはと言うと、、うーん。分からん。僕はブレーキは左前なのでいつもと違ってなんとも言えん。だって左右で握力が10kgも違うわけだから評価はできません。反応よし、巡航性よし、欲しいか欲しくないかで言われたら、欲しいです。トレックらしさを忘れてない。なかなか良い味出してるフレームでした。つぎ、フォーカス、イザルコマックス サイズ52実は年始に買ったフォーカスのカヨ(18年モデルではイザルコレースって名称に変更)はほとんど乗ってません。乗った感じはと言いますと、うーーーん。なんでだ?なんかがおかしい。俺の知ってるイザルコマックス じゃない。ポジションがポジションだからなんともよう言わんが、ハンドリングがメチャメチャ。そして、「硬さ」が良い方向に出てない。18年モデルはなんか変更あったのかな?なんでだろ、ただただギャップを拾って正直言って不快、、以前はかなり良い印象だったイザルコマックス が、こんな感じだったとは。まぁチョロっと乗った程度でグダグタ言うつもりはありません。こんなんでモノが分かるわけがないので。ただ、この程度の距離ではそう感じただけです。つぎ、ピナレロ ドグマ f10 サイズ 515僕が買うなら、で、このサイズにしました。身長168ですが。f8は乗ったことあります。うん。やはりハンドリングは素晴らしい。さすがオンダフォーク。f8に感じた挙動不審感がなくなりました。ナチュラルになって乗りやすくなった印象。f8は実は嫌いだったのですが、これは良い。チョロっと乗っただけで分かる違いでした。けど高すぎ。自転車はこんなに高いものではないと思う。ジオメトリは相変わらず僕と相性がいい。サイズが合うフレームは乗ってて楽しいです。つぎ、ゴキソ スーパークライマーハブのホイール出た出た。出ましたよ。これねー。「2kgのホイールとは思えないかかりの良さ!滑らかさ!素晴らしーい」と、思いませんでした。僕なら素直に軽いホイール買います。たしかに重量を考えたら素晴らしい。しかし、これはリムが重すぎるからであって、ハブにそんなに非はない。スポークパターンも1:1の反フリー側ラジアル組み。こんな組み方普通はしないでしょ、と、思うけど、ゴキソ特有の超ナローフランジ(幅)で、テンション差はそんなに無かった。ゴキソハブはイイけどゴキソホイールはダメ。と、思いました。ハブはやっぱりイイと思います。いつかは買ってみたいです。つぎ、キャニオンキャニオン エアロード slx ディスク サイズxsディスクです。ディスク。キャニオンは通常よりワンサイズ大きめなので、xsでsくらいですかね。これ、かなり良かったです。今回乗ったカーボンロードの中では最高に良かった。ホイールも相まってものすごく乗りやすい。ハンドリングが若干遅いですが、慣れれば問題ないでしょう。とにかく最高。本気で欲しいフレームでした。そして、ディスク。実は初めてですロードでは。正直言って各社の試乗車の中で、キャニオンしかディスクをまともに組めていませんでした。他はエアかみまくりでダイレクト感はあまり感じられませんでした。ディスクですが、大変良かったです。正直言って、うん。僕が次作るつもりでいるバイクはオーダーのクロモリのつもりですが、それは確実にディスクにする事が決定しました笑。自慢ですが、僕はブレーキのチューニングは一定自信があり、今日のリムブレーキの試乗車の中で、僕の自転車と互角なのは2台だけだと思います。どちらもデュラエースのブレーキでした。それでも、どーやっても、デュラのブレーキでもエグザリットでも、ディスクには敵いません。これを今日確信しました。新型のアルテやデュラの油圧ディスク完成度が極めて高かったのが、こう感じた理由です。ブレーキの引きの軽さ、操作性、ストッピング性能、重量をのぞけば確実に、リムブレーキを上回ります。もうディスク以外は考えられなくなってしまいました。安心して峠を攻める、雨の日に走る事ができます。さらに、公道で止まることの多い一般ライダーはメリットを享受できる場面が多いです。僕は自分の調整したブレーキを基本は信用してますが、もし次のバイクで選択肢があるのなら、当然ディスクを選択するつもりです。ディスクの話終わり。つぎパナソニック上がサイズ500で下が530一時期本当に買おうか迷ったフレームです。けど今なら買いません。ジオメトリをオーダーできないクロモリにあまり興味はありません。モデル名忘れましたが上のクラシカルなヤツ、たしかフレームで9万円くらいの物ですが、まぁ立ち上がりは遅い。たしかに一定速度が乗るとまぁまぁいいし、それなりにしなやかでもある。バネ感も強い。しかし信号明けがいちいち億劫になるようなバイクはどうもねぇ。それに対し下のモデル、上のがタンゲのプレステージのパイプを使ってるのに対して、カイセイの8630をフロント3角に使ってます。うん。重くない。オーバーサイズのヘッドになったってのもあるけど、反応がいい。しなやかでとっても良かったです。しかし、この手のクロモリでハンガー下り68mm辺りはどうも気に入りません。カーボンバイクで軽くて重心が上がってヒラヒラするのが困るから、ハンガーを下げている現在のバイクと同様の長さでは、クロモリは変に鈍くなるんです。僕がオーダーするならハンガー下りは50mm以下です。もうピストの域に入ってますが、クロモリはそれでも良いと思ってます。現に僕の通学用で使ってたクロモリは52mm程度です。もっと短くても良いです。キビキビ動くのが好きなんです。ちなみに、トップは520mm、シートチューブは515mm、ヘッドは125mm程度、チェーンステーは400mm、と、すでにほとんど決定してたりします笑(ディスクを投入するならチェーンステーを伸ばしたほうがいいのか?とか考えてます。)つぎ、・・・あ、15枚までしか写真が貼れないらしいです。では次回に持ち越しで、シマノのブースで長々とお話ししてきたので、新型105、r7000?の「○○○」や、パワーメーターのうんぬんについてお話しします。