今週は金曜日が「勤労感謝の日」でお休みなので、仕事は今日でおしまいです。皆さんは3連休いかがお過ごしになる予定でしょうか?キットPMは最近の週末はプライベートでいろいろと忙しかったので、明日は一日ゆっくり休んで、土曜日はBAの研究会と宴会に参加して、日曜日は溜まっている仕事を片付ける予定にしています。基本的に出不精で、家で「ぼーっと生きていく」のが好きな質なのですが、そうも言ってられません。やるべきこともですが、無理してやらなくてもいいこともやる必要がある場合もあります。人間は社会的な生き物ですから、あえて人の中に飛び込むことも必要です。
■ビジネスアーキテクチャ -19-
●ビジネスアーキテクチャの情報マップ
前回は情報マップ作成の7ステップの2まで説明しました。今回は3です。
3.マッチングケイパビリティから関係性を抽出する
です。随分前になる?かもしれませんが、マッチング・ケイパビリティについて説明したことがあります。もう一度簡単に説明すると、ビジネスアーキテクチャの作業スタートとして、「ケイパビリティ・マップ」をまず作るわけです。ケイパビリティは「能力」のことで、ケイパビリティ・マップは組織が持っている能力、機能を階層化して表したものでした。したがって、ケイパビリティ・マップは、無数のケイパビリティがあるツリー構造として現わされることになります。このとき、異なる幹の枝として表す子供のケイパビリティ同士が何らかの関係を持つ場合、それぞれのケイパビリティを現わすために、マッチング・ケイパビリティを作成しました。
マッチング・ケイパビリティはツリーの階層構造で表される親子関係とは異なり、別の枝葉にあるケイパビリティとの関係を示すものです。例えば、「契約管理」というケイパビリティの「契約」という情報コンセプトと、「顧客管理」というケイパビリティの「顧客」という情報コンセプトの結びつきを考えることになります。この「契約管理」と「顧客管理」というケイパビリティの関係性は、情報コンセプトの「契約」と「顧客」という情報コンセプトが関係を持つという、ごく自然なことを言っています。当たり前のこですが、文字に表すと理解が進みます。
マッチング・ケイパビリティをもとに情報の性質と流れを考えると、「戦略マップ」の「戦略目標」を見直すことにもつながります。「戦略マップ」から「情報コンセプト」を検討することで、戦略における情報の位置づけと、戦略の実現に必要なケイパビリティも明らかにすることができるようになります。
次回はステップ4の「情報コンセプトを定義する」について考えていくことにします。
次回はステップ4「情報コンセプトを定義する」について考えていくことにします。
