素晴らしい天気となった先週末でしたが皆さんはいかがお過ごしだったでしょうか。お盆休みの延長で長期休暇になった方も、今日からまた日常に戻り仕事再開かと思います。楽しかった休みの想いでを胸に秘めつつ、お仕事頑張りましょう。
キットPMも先週金曜日から静岡の方へ連れ合いと旅行に行ってきました。伊豆では海風に吹かれ、温泉につかりながら気持ち的にかなりのリフレッシュができた気がします。今日から再び気持ちを引き締めて仕事再開です。
御殿場からみる富士山
■ビジネスアーキテクチャ -1-
前回はビジネスアーキテクチャの基本的な考えについて述べました。要約すると、ビジネス環境(エコシステム)の全てをモデル化し、ステークホルダーへ示すことで共通言語(表現)によるビジネスの理解と、”誰が””何を””どこで””いつ””なぜ””どのように”という問いに対する答えを経営者が得ることができるようになります。
このようなシチュエーションは、時々刻々と変わるビジネス・エコシステムに対して組織のどこをどのように”チェンジ”するかの判断を、タイムリーに正確に行うことを可能とします。
これに対して ビジネスアナリシスでは、ステークホルダーのニーズを引き出し、ニーズと戦略の整合性を図りつつ、必要なソリューションの優先順位をつけ、その実現に向けて実行可能な方針を「推奨」します。その上で推奨した実現方針は、承認の上プロジェクトへ引き継がれ、具体的な作業を実施することになるわけです。
ビジネスアーキテクチャでは、同じ“チェンジ”を目指すのですが、組織及びその外的環境を含めたビジネスエコシステムを、詳細にモデル化(抽象化)して、戦略の実現のため組織をどうデザインするかを考えます。
そのため現状の組織のポテンシャルを明らかにし、戦略を実現し維持するために必要な組織に必要な機能を導き出し、そのギャップを明確にし必要な対策を取ることを考えます。
このように両者は一見異なるアプローチを取るように見えますが、本当の“チェンジ“を実現するためには、どちらのアプローチも必要になります。
もちろんそのバランスや詳細度などは、実際に必要とする作業(イニシアチブ)により異なります。それをどのようにデザインするかは、アナリストやアーキテクトの考え次第となります。
次回はビジネスアーキテクチャの実行プロセスについて考えを進めていく事にします。
