今日も朝から良い天気となっているここ北摂地方です。梅雨入りしたとたんに中休みとは、肩透かしのような気がしますが、まぁ良しとしましょう。
前回までPMに求められるスキルについて考えてきました。理想を言えばキリがないのですが、要は理想に近づくための努力を続けることができることが、最も重要なスキルと言うことになるでしょうか。当たり前のようで難しいことです。
さて今回からテーマを変えて、「現役のPMに贈る」第2弾をお送りします。
プロジェクト体制の狭間で -1-
我々PMを悩ませる問題の一つに、プロジェクト体制があります。これは組織に所属するPMの場合も、外部から参画するPMの場合も、その影響はそれほど変わりません。ただ遭遇する課題の性質は若干異なります。
プロジェクト体制というと、ピラミッド型の組織図を思い浮かべる方も多いと思います。一番上にプロジェクトの最高責任者であるプロジェクト・スポンサーがいて、その下にPM(時には統括PM)がいて、プロジェクトチームがぶら下がるとというのが基本的な構図になります。
とはいえこのようなシンプルな体制は結構稀で、プロジェクト実行組織やステークホルダーの特性により、実に様々で複雑な形態が存在することになります。
キットPMのように、外部からPMもしくはPMO要員として参画する者は、着任時には体制は出来上がっていることが多いのですが、受け取った体制表の中身を紐解くは重要ですが大変です。
体制表には、プロジェクト方針のある側面と参画する組織の関係性と人間関係が、限定的にちりばめられています。
これは裏に隠された、組織の歴史や文化から組織内のポリティカル・パワーバランスが表に現れているからです。なかなか侮れないですね。
一体何を言っているのか?次回は更に掘り下げて行くことにします。
