【757】プロジェクトマネジメントと企業文化 -6- | キットPM奮闘記 改め キットビジネスアナリスト奮闘記

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PMの世界からビジネスアナリストへ、キットPM2.0を目指して奮闘中です。BAを超上流とか言いますが、当たり前のようで難しいビジネス要件をどうやればちゃんとまとめられるのか、皆さんとご一緒に考えていきます。

週は木曜日が来るのが早いですね。スタートが火曜日ですから当たり前なのですが、少し得したようなきがします。

 

  寒さも昨日あたりから和らいだ気がしますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。相変わらずインフルエンザが猛威を振るっているようです。少しだけネットで調べてみると、日本列島全域が警報レベル最大の真っ赤となっています。さらに、流行中のインフルエンザが4種類(A型2種、B型2種)あり、A型にかかってまたB型にかかる人もいるようで、とんでもないことにになているようです。ご注意ください。

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ロジェクトとモダン・プロジェクトマネジメントの考え方をどうやって一般の企業の中に持ち込むかについて、考えて行きます。

 

  キットPMも以前にモダン・プロジェクトマネジメントを企業に導入した経験があります。そのときは、企業のトップがプロジェクトとプロジェクトマネジメントの必要性を意識して、トップダウンでの導入意思決定がありIT部門を中心に、全社での取り組みとなったので、ある意味恵まれた環境で作業ができました。

 

  では経営上層部の支援がないプロジェクトによる業務環境の構築は可能なのでしょうか。

 

  結論から言うと、非常に疑問だと思います。プロジェクトに限らず何事もそうなんですが、何か新しい考え方、やり方を組織の中に持ち込もうとすると、トップダウンとボトムアップの二つの考え方があります。

 

  ただ、このどちらかで頑張ればなんとかなるということではなく、どちらも同時に協調しながら進めていくことが必要になります。このような体制をつくることができるかどうかは、もちろん第一義的には経営者の決断となります。

 

 

 

ロジェクトという概念を組織内に導入し、定着させるという経営レベルの強い意志があるかが最初の関門となります。まぁ普通はここまでたどり着けないわけで、これが普及を阻む最大の原因です。

 

  つまりもしあなたがどこかの企業や団体にプロジェクトとそのマネジメント手法を導入しようと考えたら、経営者にそのメリットを訴え、説得しなければなりません。これがどれほど大変かは理解いただけると思います。

 

  それに加えて、日本の企業の場合トップがこうと思っても必ずしもその通りには行きません。つまり、現場の意見が熟成して少なくとも”しかたがない”という全体合意ができる必要があります。もちろん現場全体がもろ手を挙げて賛成することは、まずありません。

 

  そこであなたは現場のキーマンを特定し、そこへ向かって地道な説得をすることになります。これも大変な仕事ですね。

 

  トップの説得と現場キーマンの説得をやって初めて、なんとなく導入しようかという空気が醸成されます。ここまでくると、まだ残っている反対者もあまり強く反対すると逆に自己の立場がなくなる可能性がでてくるので、様子見のフェーズに入ります。

 

  では、このトップとボトムの説得には何が必要なのか、次回はそれを考えてみます。