【753】プロジェクトマネジメントと企業文化 -2- | キットPM奮闘記 改め キットビジネスアナリスト奮闘記

キットPM奮闘記 改め キットビジネスアナリスト奮闘記

PMの世界からビジネスアナリストへ、キットPM2.0を目指して奮闘中です。BAを超上流とか言いますが、当たり前のようで難しいビジネス要件をどうやればちゃんとまとめられるのか、皆さんとご一緒に考えていきます。

日から2月です。今週も寒い日が続きますが、冬もそろそろ第4コーナーを回ってストレートに入って来る頃です。とは言うものの、あと何回かは厳しい冷え込みがくるのはお約束でしょう。皆さん頑張って乗り切りましょう。と書いていたら、関東地方は今晩から雪となるようです。

 

{027BDCBA-BCDD-41F0-80F8-DA412E27C5AB}

 

 

 

回から新テーマで思考の試行を行っています。前回はモダン・プロジェクトマネジメント(MPM)は組織のプロジェクト実施の現場で役に立つという、当たり前の事を考えました。今回はプロジェクト外で組織活動にMPMは役に立つのかについて考えてみます。

 

  プロジェクト以外の組織の活動というと定常業務になります。つまり「プロジェクトとそれ以外」という関係となります。プロジェクトについては前回考えました。では「それ以外」とはなんでしょうか?

 

 

 

ちろんMPMの考えと手法は汎用的なものですが、だからと言って何にでも当てはめれば上手くいくものでもありません。当然向き不向きがあるわけです。

 

  どのような業務に適用できるか考える前に、適用に不向きな業務は何かについて考えてみましょう。

 

  まず第一に、MPMの手順を踏むにはコストがかかりすぎて割りに合わないことが明確なものです。つまり、それほど作業工数を必要しない、簡単な作業のことです。

 

  次に、作業手順が固まっていて同じ作業を繰り返し行うものです。ここにはMPMを当てはめるより、該当業務用の手順書や業務マニュアルを作成する方が効率がいいでしょう。

 

  3つ目は一人で仕事を行う場合です。厳密に言うとこの場合でもMPMを利用することをお勧めしたいのですが、セルフマネジメントの問題が出てくるので、難しい側面があるということです。

 

 

 

い換えると、規模が小さい作業、繰り返し作業、個人でやる作業意外の仕事では、MPMが適用できる可能性があるということになります。つまり「チームで数週間程度かけて行う、いつもと少し異なる作業」が対象になります。

 

  こうやって見ると、上記の定義はプロジェクトの定義に当てはまるもので、プロジェクトとして実施することがとても効果的な作業ということになります。

 

  ということは、オフィスの中でプロジェクト化した方がより良い結果を得られ、コストも抑えられる可能性があるのに、それが行われていないということになります。

 

 

 

回はなぜ一般業務がプロジェクト化されないのかについて、考えを進めていくことにします。