昨日今日といい天気に恵まれたここ南関東地方ですが、桜の開花情報も届くようになりました。東京では来週末が満開との予想です。今年はどこでお花見するのか、まだ未定ですが楽しみですね。
ウララカな横浜港プロジェクトの終結プロセスを正しく意味あるものとするためにどのような活動が必要なのかを考えています。
プロジェクトの終結プロセスの重要性について前回確認をしました。その中で一つ漏れていたのが「評価」という視点です。プロジェクトはビジネス活動として実施するものですから、その結果をちゃんと評価する必要があります。
プロジェクトの評価の切り口は4つあります。
まず、プロジェクトそのものの結果を評価するというものです。これはプロジェクトの目的として掲げた当初の目論見がどこまで達成できたかを評価するものです。
次に、プロジェクトの運営、つまりマネジメントのあり方を評価するものです。トラブルや予想外の突発事項など、プロジェクト運営に影響がありそうなことにどう対処したか、またどうあるべきであったかなどについて評価します。
また、プロジェクトメンバーの評価です。基本的にプロジェクトメンバーは何らかの組織に所属して(要するにサラリーマン)います。であればこそ、プロジェクトの中でどういう役割を期待され、それにどのように対処してきたのかを正しく評価することは重要なことです。
最後に、自己評価があります。プロジェクトはプロジェクトの目的を掲げて行動するのですが、そこに参加する個人も個人的な目的と目標を掲げていいるはずです。その目的、目標をどの程度達成したか、個人で評価します。
この4つの評価視点にはそれぞれ評価の難しさや課題があります。なによりも、過去を振り返って評価することは、下手をするとすでに別のプロジェクトなり、業務についている”元”メンバーを引き戻して行う必要がある場合もあります。
こうなると、参加するメンバーにとってはただただ煩わしいだけで、一見なんのメリットもないく思える上に、上手くいかなかったプロジェクトではなおさら積極的に参加する意味を見つけることは難しくなります。困ったものです。
プロジェクトの終結を正しく行うには、計画時点からそのことを意識した計画をデザインすることが重要になります。これが、プロジェクトの”終活”です。
次回から、一つ一つの評価軸の課題と終活対応について考えていくことにします。
