3連休の最後の日で春分の日の今日、ここ北摂地方はいい天気に恵まれました。春が来た~という感じです。
皆さんも3連休はお楽しみになれたでしょうか。キットPMは、昨日大阪梅田にあるナレッジキャピタルで行われた、イノベーションアワードへ行ってきました。この賞は中学、高校、一般別に新しい”何か”を考えたり作り出したりすることを行うことに贈られるものです。今年で4回目だそうですが、初めて見に行っていろいろと刺激をもらうことができました。
特に、中学、高校生の”未来の(私の)仕事”というテーマで行われたプレゼンテーションは、素晴らしく聞きごたえのあるもので、若い人たちの未来に向けた前向きな思いが伝わり、ちょっと感動してしまいました。
さて本題に戻って”終活”の話です。前回プロジェクトの終わりをデザインすることは、プロジェクトの実施で得た成果を維持拡大するために重要な作業だと考えました。
プロジェクトの「終結プロセス」の意味は、このブログで何度か取り上げてきました。プロセスの目的はPMBOK的に言うと、プロジェクトを正式に終了することと、プロジェクト活動に始末を付けることの2つとなります。まぁ、明確に終わりを宣言するということですね。
そのために、全てのプロジェクト作業の完了を確認し、目標を計画通りにクリアしたかを評価し、プロジェクトの成果を利用部門に引き渡し、正常な運用ができていることを確認します。また、外部の協力会社との契約終結をなどのペーパーワークの終了を行うとともに、プロジェクト運営の振り返りをします。最後に、振り返りで得られた気づきや知見を記録し、保管します。
終結プロセスの重要性は、ちゃんとプロジェクトを終わらせるということにもありますが、プロジェクトの実施で得られた知見、経験を整理して記録し、必要な時にいつでも取り出せるようにすることだと考えます。
プロジェクトが作り出した成果は、プロジェクトの目的達成だけではなく、プロジェクト活動を通して得られるすべてのもので、それらはプロジェクト実施主体の企業や組織の資産であり、ちゃんと管理して活用することは大事なことです。
ただ、そのためにはプロジェクトではなく、常設の組織として資産を管理するPMOのような存在が必要になります。
ではプロジェクトはこの終結プロセスをスムーズにちゃんと意味あるものとして実行するために、どのようにデザインすればいいのでしょうか。
次回もさらに掘り下げていくことにします。
