【557】プレ・プロジェクト再び -6- | キットPM奮闘記 改め キットビジネスアナリスト奮闘記

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PMの世界からビジネスアナリストへ、キットPM2.0を目指して奮闘中です。BAを超上流とか言いますが、当たり前のようで難しいビジネス要件をどうやればちゃんとまとめられるのか、皆さんとご一緒に考えていきます。

本全国大寒波に見舞われた先週末でしたが、皆さんいかがお過ごしだったでしょうか。ここ北摂地方は冷え込みこそしたものの、雪や雨が降ることもなく比較的穏やかな天気となりました。

  昨日の日曜日は久しぶりのコンサートへ行き。小曽根真のピアノを堪能しました。ジャズ半分、クラシック半分という感じだったのですが、アンコールの一曲を大阪フィルハーモニーの主席チェロ奏者の近藤浩志氏と、サンサーンスの「白鳥」を演奏したのがとても印象的で素晴らしかったです。思い出に残りました。
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ロジェクトの”真”の目的を明らかにするためには、組織や企業を取り巻く状況を3つの視点で考えることが必要であると、前回お話しました。

  3つの視点とは、社会(マーケットや法律)、経営、業務現場です。組織が社会環境から要求される”モノ”や”サービス”がどのようなものであるのか、また国際情勢や国内情勢を分析し知ることが第一の視点です。

  第一の視点から、経営の視点で何を実行すべきか直近、中期、長期に渡って方針や戦略を定め、施策を考えることが第二の視点です。

  経営に示された施策を実現するのが、業務の現場となります。働く現場はどのように業務効率を上げるかを考え、顧客や消費者が何を要求しているかなど業務の第一線で得られる情報を経営に伝えるなどの義務を負っています。これをより良くしていくための課題を持っています。



の3つの視点は、組織や企業を取り巻く全ての要素を含んでいることは、すでに言いました。

  つまり、この視点を掘り下げることで、組織や企業が行わないといけないソリューションを作り出す活動を明らかにできるのです。



て一般的に、3つの視点から導き出したプロジェクトの目的、すなわち課題を解決するためのソリューションを実現するには、幾つかの機能を同時に実現する必要があります。

  例えば「生産の最適化と製造過程の情報をリアルタイムで把握し、会計システムと連動することで、以前にく比べ生産効率を飛躍的にあげ、顧客からの要求に応えることで、シェアトップを取る」ために、ERPを導入するプロジェクトがあったとします。

  このときプロジェクトを完了するために必要な機能が幾つかあることに気が付きます。



ず、自社にフィットするERPを選定するといいう機能、ERPを導入するという機能が必要になります。さらに、ERPの作りに従った業務実施が可能なように現状の業務プロセスを見直したり、新業務プロセスをマニュアル化し、従事する要員を教育、訓練するなどの機能がプロジェクトの作として必要となります。

  これら”目的”を実現するために必要な機能を、キットPMはプロジェクトの”目標”と呼んで、目的と明確に区別しています。

  これを構造的に説明すると、プロジェクトが持つ一つの目的に対して、それにただ降り着くための複数の目標が存在する形になります。

  目標は目的を実現するために必要な要素ですが、その要素が一つでもかけると目的を達成できないという意味では、重要な要素となります。

  この”目標”を明らかにすることも、プレ・プロジェクトの重要な作業となります。



回は他に必要と考えるプレ・プロジェクトのアウトプットについて考えて行きます。