ステークホルダーマネジメントを考える -6- | キットPM奮闘記 改め キットビジネスアナリスト奮闘記

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PMの世界からビジネスアナリストへ、キットPM2.0を目指して奮闘中です。BAを超上流とか言いますが、当たり前のようで難しいビジネス要件をどうやればちゃんとまとめられるのか、皆さんとご一緒に考えていきます。

風12号が奄美から西九州地方を縦断して長崎の佐世保に上陸し、日本海に抜けて行きました。これで4週連続の台風襲来となりました。一方関東や近畿地方は、高温注意報が出て熱中症が心配です。台風と高温で散々な日本列島です。
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回までにプロジェクトにおけるステークホルダーの属性について、考察してきました。その中でも最も意識する必要がありながら、マネジメントが簡単ではないのがプロジェクトに対する”利害関係”から発生する個人の”気持ち”の問題です。

  前回、ステークホルダーの”気持ち”から発生する、対プロジェクトへの行動タイプを4つに分類しました。
「妨害者」「反対者」「協力者」「推進者」す。

  ここで言う”気持ち”というのは主にプロジェクトの成果により発生する、利害関係に起因します。まぁ時には、もっとドロドロとした本当に個人的な感情に起因する場合もあるのですが、それについて語ると長くなるので、今回は割愛します。



はこの問題を解決するには、ステークホルダー間の”利害関係の調整”が必要となるのでしょうか?

  もちろんそういうことで解決できないのは、皆さんお分かりだと思います。なぜなら、あるステークホルダーにとってのネガティブな要素は、プロジェクトが目論んでいるメリットを得るために必要な要素のため、そこに利害の衝突がおきているからです。

  このことを角度を変えて考えてみると、プロジェクトの目的達成を制限することで、誰かの利益を図るという選択を行う余地が、あるかないかということになります。

  もちろん、この2者の利害関係がトレードオフの関係になる可能性はありますが、その場合プロジェクト目的、目標の設定に何らかの問題があったことになります。
  つまり、プロジェクトの目的、目標を達成する方針や計画の中に、必須ではない要素が入り込んでいたということです。もっと言うと、プロジェクトにとって優先順位の低い機能項目が含まれていることになります。このこと自体の良し悪しは別として、本質的ではない機能が含まれることはあまり好ましくはありません。



いたかったのは、プロジェクトがその目的を達成するために、シェープアップされた計画を持っているのであれば、特定のステークホルダーとプロジェクトの間で利害関係を調整する余地はないはずだと言うことです。

  次回この項、さらに掘り下げて行くことにします。