ステークホルダーマネジメントを考える -5- | キットPM奮闘記 改め キットビジネスアナリスト奮闘記

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PMの世界からビジネスアナリストへ、キットPM2.0を目指して奮闘中です。BAを超上流とか言いますが、当たり前のようで難しいビジネス要件をどうやればちゃんとまとめられるのか、皆さんとご一緒に考えていきます。

日は、朝から定期検査で病院に行ったため、午前中の更新ができず遅くなってしまいました。

  今日も雨の一日となった近畿地方ですが、今晩からは回復に向かうようです。でもすぐに熱帯低気圧から再復活した台風12号が週末から来週初めにかけて日本を襲うようです。困ったもんです。
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大阪片町にある太閤園の庭です。
テークホルダーをその特徴に合わせて分類しようとしています。前回は、プロジェクトの運営に直接的にかかわる者、間接的にかかわる者、明確には関わりが見えないけれど重要な隠れステークホルダーに分けました。

  また、ステークホルダー間の関係を知るために、報告と承認の権限関係を明らかにすることも重要でした。

  ステークホルダーを分類するのは、その内容によって対応が異なってくるからに他なりません。コミュニケーションの密度、レベルやステークホルダーへ渡す情報の詳細度など、プロジェクトマネージャーはコミュニケーションの手段、手法、タイミングなどを考える必要があります。



テークホルダーにはプロジェクトにとって更に重要な属性があります。それは、プロジェクトに協力的かそうでないかという点です。

  プロジェクトがもたらす結果は、全てのステークホルダーにプラスになるとは限りません。当然マイナスの影響、それも金銭的または権限の制限を伴うステークホルダーは、当然プロジェクトの実施を快く思わないだけでなく、プロジェクトそのものを中止に追い込もうとします。このようなステークホルダーを「妨害者」と呼ぶことにします。

  また、直接的なマイナスの影響を受けるわけではないが、ある程度の望ましくない影響を受ける、もしくは受ける可能性があるステークホルダーがいます。このステークホルダーもプロジェクトに協力する意味を見いだせない限り、プロジェクトの運営に反対をします。これを「反対者」と呼ぶことにします。

  反対に、プロジェクトのもたらす結果やプロジェクトを実施することでメリットを得られる者は、プロジェクトに出来る範囲で協力します。これを「協力者」と呼ぶことにします。「協力者」はメリットを享受するために協力行動を行うわけですが、得てしてその行動が逆にデメリットをもたらすことになると、メリットとデメリットを天秤に掛けることで、取り得る行動が変わってきます。

  プロジェクトの結果がもたらす効果を待ち望んでいる人や組織、プロジェクト自身を実行することに責任を持っている人や組織は、当然ですが誰よりも積極的にプロジェクトを推進しようとします(そのはず)。これを「推進者」と呼ぶことにします。



こで注意が必要なのは、「妨害者」「反対者」「協力者」「推進者」にも表と裏があるということです。実際の現場では、「表」と「裏」の取扱いは表面に表れないだけに、その対応は難しいのですがその可能性について考えることは、意義のあることです。



れでステークホルダーの3つの属性を明らかにしてきました。一つはプロジェクト実行チームからの距離(直接、間接、隠れ)でした。2つ目は、プロジェクトの推進に対する権限でした。3つ目は、プロジェクト実施もしくはプロジェクトがもたらす成果との利害関係による4つのタイプでした。



回も更にステークホルダーの属性とマネジメントとの関係について考えて行くことにします。