昨夜からの大荒れの天気で、今朝は結構な雨となっています。昨日は所用で大阪環状線に乗ったのですが、桜ノ宮では沢山の人が葉桜を見ながら宴会していました。今年は早い花の終わりで少々残念でした。
新緑が美しい季節です。
プロジェクトの期間制約の影響、つまり納期遅延を、プロジェクトプロセス改善で防ぐ方法について考えています。
前回、プロジェクトの各プロセスのパフォーマンスを、実際にかかった工数を本来必要だと見なす工数で割ることで、プロセスのパフォーマンスを測ることができると考えました。
この時注意が必要なのは、各プロセスの前プロセスの影響を排除することです。例えば A → B というプロセスがあったとき、現実的にはAの遅れはBに影響をするわけですが、それではBの本当のパフォーマンスを測ることはできません。Bだけのパフォーマンスを測ることが必要となります。
さて、この割合が最も大きなプロセスが、測定するプロジェクトの最大のボトルネックであるのは、間違いありません。これで、このプロセスを改善するアイデアを考えることができます。でも実は、その前にまだ考えないといけないことがあります。
改善対象候補のプロセスを見つけたら、次の手順として、ターゲットとなるプロセスのパフォーマンスが悪い理由を、探ることになります。
プロセスのパフォーマンスを悪くする原因は様々ですが、それを幾つかの視点で分類していきます。
分類のポイントは、その原因がプロジェクトマネジメントの問題なのか、組織のプロセスマネジメントの問題なのかを明らかにすることです。
プロジェクトマネジメントの問題とは、例えば遅れの原因が、担当者のスキル不足であれば、計画プロセスでの要員計画が不十分であったということになります。また、要件定義に時間がかかってしまったとすると、コミュニケーション計画やスコープマネジメントに問題があったということになります。
一方、組織の上層部による承認等のプロセスが、プロジェクトのパフォーマンスに影響している場合は、組織のプロセスマネジメントの改善が必要になるかもしれません。
このように、原因の特性によって分類することで、対策も明確にすることができます。
次回もプロジェクトのプロセス改善について、考えて行きます。
