問題解決へのアプローチ -12- | キットPM奮闘記 改め キットビジネスアナリスト奮闘記

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PMの世界からビジネスアナリストへ、キットPM2.0を目指して奮闘中です。BAを超上流とか言いますが、当たり前のようで難しいビジネス要件をどうやればちゃんとまとめられるのか、皆さんとご一緒に考えていきます。

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日、今日と各地に台風18号の影響がでているようです。特に関東地方はこれから大荒れになるようですので、皆さん充分のご注意を!

  こちら北摂地方では、暴風警報は出たもののそれほど大きな影響はなかったようです。現在は曇りですが時折日も射しています。





題解決のアプローチについて、具体的な例を上げて考えています。前回まで、プロジェクトを実施している上で、表面に現れている数々の良くない現象から、それを引きおこす根本問題を明らかにし、その問題が2つの意思の対立から引き起こされていることを追究してきました。

  その上で今回、対立する意思(Wants)の双方を満足するアイデアを考えて行くことにします。




決しないといけない対立をもう一度振り返ってみましょう。

  命題は、複数のプロジェクトの個別最適を廃止し、全体としてプロジェクトの効率を上げ、個別のプロジェクトの目的を達成するということです。

  対立しているWantsは、A.プロジェクトを正しく評価する評価基準を作る B.評価基準を作るためには手間と時間が必要で、現在の問題解決にはすぐに役に立たない でした。

  この対立を解消するための前提は、評価基準を再構築することなく複数のプロジェクトを成功させないといけないということです。




体的には、2つのプロジェクトのPMが上位管理者を巻き込んで対策を考える事が必要になります。

  その際、どちらのプロジェクトも正しく目的を達成することが二人のPMのプラスになることを上位管理者に宣言してもらい、どちらのプロジェクトも成功させることが双方のPMの責任であることを明らかにします。

  こうすることでプロジェクト間の協力意識を作り上げ、互いに協力することが自分の評価につながるという構造を作るわけです。




に、プロジェクトがどう協力し合えば、最も効率よくプロジェクトの目的を達成できるかを上位管理者を交えて考えます。

  プロジェクトの優先順位と、リソースの再構成を含めた体制の変更、現時点で考えられる不必要な作業がないかなど、二つのプロジェクトの目的達成に必要な計画を立て、実施します。




来ならば、プロジェクトに関する評価基準を明確にすることでプロジェクト間の協力関係がスムーズに行えるようにすること、PMOなどによるプロジェクト群のマネジメント(プログラムマネジメント)を確立することが望ましのは言うまでもありません。

  しかしそれが難しいときは、PM一人ひとりが自分のプロジェクトだけでなく他のプロジェクトの状況と成功にも気を配るという意識を持つことが、実に大切であるということです。




回の問題解決のキーとなる考えは、部分最適と全体最適でした。そしてそれはプロジェクトだけではなく、多くのトラブルのキーとなっています。

  したがって、発生する対立を分析するとき、個別最適に陥っていないかを考えることは大きな意味があることになります。

  ちょっと解りにくくなりました。次回は、今回のテーマを整理して総括してみます。