今回から新テーマでお送りします。
最近の本ブログでは、プロジェクトに関わる人間とはどうあるべきかをテーマにすることが多くなっています。
前回は「プロジェクトを通じた人間の成長」について、その前は「術と道」でプロジェクトに必要な思想、哲学つまり人としての姿勢について考えました。
さらにその前は「プロジェクトの現場から」と題して、企業の中でプロジェクトマネジメントをどう捉えるかを考え「プロジェクトにおけるサーバントリーダーシップ」で理想とするリーダーシップについて考えました。
ただ少々プロジェクトの現場から遠ざかってしまって、抽象すぎる内容になってしまったように思います。
またありがたいことに、最近新しく本ブログの読者になった方も増えたこともあるので、整理する意味を含めて、キットPMのプロジェクトマネジメントスタイルを総括してみたいと思います。
初心に戻って、題して「プロジェクトマネジメントって何だろう」をお送りします。
改めてプロジェクトマネジメント何か? を考えて行きます。
極端な表現ですが、特別にプロジェクトマネジメントを学んだり、あれこれ考えたりする必然は実はどこにもありません。
ただし、あなたのマネジメント手法でプロジェクトがいつも成功するならば、という条件付きですが。
まぁそれが難しいから、これほど様々な管理手法やガイドラインやテクニックが、生み出されてきているわけですね。
私たちは、先人が悩み考え編みだしたテクニックを駆使することで、一昔前に比べて少しはましにプロジェクトを回せるようになりました。
それらのガイドラインやテクニックは、PMの論理的思考をサポートし、プロジェクトに関わる人達(ステークスホルダー)の理解と賛同を得やすくすることを可能にしました。
また、様々なツールが提供され、プロジェクトの現状を客観的に見ることができるようになったため、プロジェクトのリスクを捕えやすくし、リスクに対応する多くのチャンスを得ることができるようになりました。
要するに、これだけ。
これがプロジェクトマネジメントのエッセンスです。
これがプロジェクトマネジメントのエッセンスです。
これを実現するために世のPM達は日夜研鑽に励んでいるんです。(本当か?)
上記のプロジェクトマネジメントのエッセンスを実現する上で、考慮すべき幾つかのポイントがあります。
一つは、プロジェクトが組織の中で期待されている役割を正しく認識するということです。
もっと詳しく言うと、そのプロジェクトの実施の必要性が、組織の最高意思決定レベルでどのように語られているかということです。
もしかしたら、最高意思決定レベルでは、直接語られていないかもしれませんがその上位のプロジェクトかプロジェクト群(プログラム)について、必ず言及されているはずです。
もしそれもなければ、実はそのプロジェクトは実行する意味の無いプロジェクトなのかもしれません。
ここで大切なのは、通常プロジェクトは、組織の目的を実現するための一つの手段であり、目的達成のため複数のプロジェクトの一部であるということです。
プロジェクトマネジメントのポイントについて、次回も考えて行きます。
