キットPMはのど風邪がなかなか治らず、いささか困っています。
風邪なのか花粉なのか、はたまたPM2.5のせいなのか、もうぐちゃぐちゃです。
「プロジェクトを通じた人間の成長」これはプロジェクトを成功させることが、第一の使命であるプロジェクトマネジメントにとって、一見副次的な目標のように思えます。
しかし、これまで見てきたように一個の人間として自立した人間、つまりプロフェッショナルな人の強さや、周囲に及ぼす影響を考えた時、プロジェクトメンバーが少しでもそこに近付くための努力はすべきではないか。というより、当たり前のようにそうすることが、PMの大きな責務であると考えるわけです。
その理由の一つは、PM自身がそのように考え行動することで、より成長することが可能になることがあります。
PMが自身の人間性に磨きをかけ、より大きな視点でプロジェクトチームを引っ張って行くことで、自然に風通しの良いチームが出来上がり、プロジェクトの成功に結びつくことになります。
もちろん、PM一人が頑張ったからと言って、簡単に実現することはできないでしょうし、チームメンバーや上司などに理解されずに孤立することもあるかもしれません。
また、プロジェクトが有期のものなので、今日のプロジェクトメンバーが明日もチームメイトになるとは限りません。ですから、努力が無駄に思えることもあるでしょう。
でもそのような姿勢を、効果がある無しに限らず、常に示すことが必要だということです。思いは必ず通じることを信じるしかありません。
そのためにも、一番良いのはプロジェクトの確実な成功の積み重ねだというのは、言うまでもありません。
成功すれば余裕も生まれます。余裕ができれば、自分の目先だけでなく、周りを見回すことが出来るようになります。
周りが見えるようになると、プロジェクト全体の課題やリスクに気がつきます。
そしてそれを他人事とせず、自分の問題としてとらえ、自発的に協力して対処するようになります。
プロジェクトは、そのような人間の成長をサポートするのに最も適した環境であると言えます。
マネジメントの観点の一つに加えることで、多くの人に有益な影響を及ぼす可能性があると信じています。
このテーマはこれまでとします。次回から新テーマです。ご期待ください。
