術(すべ)と道 -3- | キットPM奮闘記 改め キットビジネスアナリスト奮闘記

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PMの世界からビジネスアナリストへ、キットPM2.0を目指して奮闘中です。BAを超上流とか言いますが、当たり前のようで難しいビジネス要件をどうやればちゃんとまとめられるのか、皆さんとご一緒に考えていきます。

週は強烈に寒い日が続きますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

  さて、今日はキットPMは朝からバタバタで、しかも東京からの移動が重なったために、ブログの更新が遅くなってしまいました。

職を5回した上に、たくさんのお客様と一緒に仕事をしてきたキットPMが一つ感じることは、働く人々の問題解決能力の高さです。

  予期しない問題が起きたとき、時として問題解決への集中力とチームワークに驚かされることがあります。しかも、問題解決の方向性は問題発生しなかった状況に戻すことを最善とすることに徹しています。






れはそれで大したものだと思うのですが、基本的に問題発生してから如何に短期間で解決するかを考えるわけですから、どうしてもその場しのぎの解決手段を取りがちになります。そこで、手っ取り早くて実効性の高い方法が好まれるのだと思います。だから、解決のハウツーに関心が行くわけですね。

  プロジェクトのように期間が決められている仕事の場合、手っ取り早い解決方法が最善である場合もあります。
  それに我々は基本的に技術(テクニック)偏重主義なところがあるようで、しかもそれが有効であるとなると、ハウツー本に走るのは無理もありません。






だ、それで全て良しとすることには、どうしてもキットPMには抵抗があります。このアプローチでは、必ずしも問題の本質を解決できる保障がないことです。

  また、問題解決の正当性の説明をステークホルダーに行うことを難しくする可能性があることです。なぜなら、発生している問題の本質を追及していないからです。







解がないように申し上げますが、キットPMは手っ取り早いその場しのぎの解決方法を取ることを完全に否定するものではありません。全てのプロジェクトは個性があり様々です。また一つのプロジェクトでも、そのライフサイクルのどこにあるかなどで取るべき方法が違ってきます。

  でも、PMは選択した方法の正当性、合理性をプロジェクトオーナーなどのステークホルダーに説明する義務があります。
  そのためには、問題の本質が何であるかを追及し、特定することは重要なことです。本質を明らかにすることで、対応策の正当性が初めて論理的に説明可能となるからです。

  次回は、本質を知ることとは何かについて考えて行くことにします。