プロジェクトの現場から-9- | キットPM奮闘記 改め キットビジネスアナリスト奮闘記

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PMの世界からビジネスアナリストへ、キットPM2.0を目指して奮闘中です。BAを超上流とか言いますが、当たり前のようで難しいビジネス要件をどうやればちゃんとまとめられるのか、皆さんとご一緒に考えていきます。

一挙に冷え込みも厳しくなりました。寒風で身が縮む寒い思いと、ほかほかの鍋を囲んだ宴会の狭間で右往左往しているキットPMですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

 さて年末という区切りに向かってプロジェクトの成功のために、お互いにひと頑張りしましょう。
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虹を探して
プロジェクトマネジメントで用いるツールには2つの役割があります。一つは進捗管理表や課題管理表など、プロジェクトの現状を把握し理解するためのものです。もう一つは、プロジェクトの内外に向かって説明や働きかけをするためのコミュニケーションツールとなります。

 後者の代表的なものが「プロジェクト憲章」です。プロジェクト憲章には様々なパターンがありますが、その役割は一つです。
 これから開始するプロジェクトの目的を明確にし、その範囲を規定し、体制を明らかにします。






さて、経営層もしくはそれに近い立場の人に積極的なプロジェクトへの関与と、PMに体するサポートを期待するのであれば、プロジェクト憲章をうまく利用することをお勧めします。

 「プロジェクト憲章は」プロジェクト体制を記述する際にプロジェクトに関わるすべてのステークホルダーを網羅し、それぞれの役割と責任について記述します。
 その中には、当然プロジェクトオーナー(スポンサー)も記載するわけですが、プロジェクトの結果と推進に責任を持つこと、そのために役割としてプロジェクトマネージャをサポートするということを明記します。

 プロジェクトの正式なしかも最も重要な文書である「プロジェクト憲章」に記述されていることの意味は大きく、これをあえて無視できる人はそれほど多くはないでしょう。(多分)

 ただ、このためにはプロジェクトのガイドラインにルールとして作成が規定されている必要があります。つまり、体系的かつ組織的なプロジェクトへの取り組みが前提条件となるのですが、そうでない場合PMが自信を持ってその必要性をアピールしなくてはいけません。






これをきっかけとして、PMとプロジェクトオーナーのコミュニケーションが可能な環境を作ります。
後は、PMの腕の見せ所となりますが、オーナーのサポートを通じて、よりステークホルダーにプロジェクトの影響を及ぼすことができるようになります。

 またコミュニケーション計画の一つとして「会議体」の設定がありますが、この中にプロジェクトオーナーと1対1の情報交換の場を定期的に設定しておくことも、サポートを得るために効果的な手法です。

 このように、プロジェクトマネジメントのガイドラインには、プロジェクトを推進し、成功させるため様々なツールが提起されていて、世の中にはそれを補助するツールも沢山提供されています。

 もしあなたが、プロジェクトオーナーや、経営者から有効なサポートを得られずに、苦労されているのであれば一度このような手段を検討されてみてはいかがでしょうか。