日本的なものとモダン・プロジェクトマネジメントの融合-25- | キットPM奮闘記 改め キットビジネスアナリスト奮闘記

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PMの世界からビジネスアナリストへ、キットPM2.0を目指して奮闘中です。BAを超上流とか言いますが、当たり前のようで難しいビジネス要件をどうやればちゃんとまとめられるのか、皆さんとご一緒に考えていきます。

日の北摂地方は終日不安定な天気でした。雷が鳴って激しく雨が叩きつけたと思うと薄日が指したりと、落ち着かない感じでした。今朝も結構な雨で明けました。

  季節の変わり目ですね、この雨が上がったら秋がくるのでしょうか。いや、来てほしい。キットPMの切実な願いです。

2011秋

回、日本的なもの~ シリーズの最終回のつもりだったのですが、中途半端で終わってしまいましたので、もう一回だけ続けることにします。

  これまで日本人の性格や社会習慣の特性として、幾つか取り上げて考えてきたのですが、似たような問題を日本以外の国々も抱えていることがあるということを言い添えておきます。

  ただ、欧米諸国では組織における基本的な姿勢がトップダウンにあるので、各構成メンバの仕事や責任の範囲が明確であることが、我が国との最大の違いだとキットPMは考えます。

  そのトップダウン構造の中で、いかにメンバを傷つけないように、やる気を出させていくかがリーダーの手腕となります。
  この部分だけ見ると、日本とあまり変わらないようですが、組織としてのタテのラインが強く働くため、最終的にはリーダーの強権でもの事を進めることができます。日本ではこれが難しいわけです。

  こうしてみると、明確なリーダーシップは権力と実行力の裏付けがあって、初めて成り立つもののではないかと思えてきます。




て、何が言いたいのかというと、我々は日本独自の社会構造やメンタリティを持っていますが、プロジェクトマネジメントにとって、それがプラスに働く場合と逆にマイナスに働く場合があると言うことです。

  特にプロジェクトマネジメントの分野では、どうもマイナスに強く働くようです。ということは、より良いプロジェクトマネジメントのために、このマイナスの事象を克服することが必要だということになります。

  どう克服するか。そうですね、それは組織とその構成メンバが、部分最適から全体最適への意識の切り替えを行うということでした。
  つまり、組織の目的目標を明確にし、全てのメンバがそれを実現するために、積極的に行動するということになります。     

  そして、このようなドラスティックな変化をもたらすことは、大きな抵抗があり簡単にできるものではありません。しかし、プロジェクトという限定された世界でマネジメントのあり方を、真剣に考えることが一つのきっかけになるのではないかと、考えています。

  大げさかもしれませんが、日本の組織構造に対するイノベーションをもたらすきっかけとなることが、モダン・プロジェクトマネジメントの持つ可能性ではないかと思います。




だまだ、考えないといけないこと言いたいことがありますが、ひとまず
長かったこのシリーズもこれで最終回です。

  次回からのテーマはまだ決めていませんが、新しい何かに挑戦していきます。

指し棒