日本的なものとモダン・プロジェクトマネジメントの融合-3- | キットPM奮闘記 改め キットビジネスアナリスト奮闘記

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PMの世界からビジネスアナリストへ、キットPM2.0を目指して奮闘中です。BAを超上流とか言いますが、当たり前のようで難しいビジネス要件をどうやればちゃんとまとめられるのか、皆さんとご一緒に考えていきます。

回は雑感ということで、小旅行のお話をしました。関東地方では、あれからずっと晴れの日が続き、毎日暑い思いをしています。雨の量が平年に比べて非常に少ないらしいです。農業に影響が出なければいいのですが。

  皆さんはいかがお過ごしでしょうか。


南総、鋸南町にある鋸山の磨崖仏です。南無...

て、モダン・プロジェクトマネジメントを考える上で、私たち日本人の特徴的な考え方や、それに基づく社会構造を理解することが重要であるというお話を前々回にしました。覚えていらっしゃるでしょうか。

  諸外国と比べて日本独特なものの考え方の一つに「縦社会の人間関係」があります。人間は社会的な生き物ですから、他者とのかかわりの中で自己の社会的なポジションを構築します。

  どういう「場」でどのようなポジションを獲得するかは、個々人の自由意思で選択し、そのための行動を決めることになるはずですが、実情はそうではないことは皆さんもご存知だと思います。

  私たち日本人は、所属している最も身近な小集団にその思考と行動の多くを左右されることが多いのです。




集団とは、学校で言えば「クラス」ですし、会社で言えば「課」のレベルとなります。ここで特徴的なのは、クラスは学年という集団に所属してるし、学年は学校という大集団に属することになるのですが、個人と学年の集団、学校との関わりを持つことはまずありません。個人が持つ、学年や学校との関係はあくまで「クラス」に所属する者としての関係になるわけです。

  会社でもそうですね。「課」員が部長から直接指示を受けることは、まずありません。部署横断的な小集団活動などに参加しても、それは「〇〇課」の一員として参加しているに過ぎません。




回もさらに説明を進めます。