モダン・プロジェクトマネジメントが創る未来-6- | キットPM奮闘記 改め キットビジネスアナリスト奮闘記

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PMの世界からビジネスアナリストへ、キットPM2.0を目指して奮闘中です。BAを超上流とか言いますが、当たり前のようで難しいビジネス要件をどうやればちゃんとまとめられるのか、皆さんとご一緒に考えていきます。

日は風は強かったものの、一昨日とはうってかわって良い天気となりました。キットPMは大阪から飛行機で羽田に移動しましたが、結構揺れたものの快適なフライトでした。

  この春の嵐で桜も、あらかた散ってしまったようです。時は移ろい、すでに新緑の季節が訪れています。1年で一番ワクワクする季節ですね。

喜

てこれまで、モダン・プロジェクトマネジメントのメリットをいろいろと考えて来ました。

  プロジェクトメンバや、ステークホルダーと情報の共有を進めることで、プロジェクトが本当の全体最適を目指すことが可能になります。このことによって、その考え方がプロジェクトの中だけにとどまらずに、組織全体の「全体最適」を目指す動機になると、キットPMは信じています。

  これが最大のメリットであり、我々が真剣に目指すべき方向性だと考えます。


り返しになりますが、全体最適を目指すということは、何をやるべきかを考えるのではなく「今、何をやらないかを考える」ということです。

  売上を上げるために営業をやらないという選択肢、納期に間に合わせるために敢えてものを作らないという選択肢、商品を流通させるために物を動かさないという選択肢を、考えるわけです。

  「全体最適」を考えることで、何をやらないかを探すために、問題の真の原因を追求して、そのソリューションを合理的に、発展的(マイナス思考ではなくプラス思考で)なものとして創造することができるようになります。




してその結果を正しく評価するために、MPMには「終結プロセス」が定義されています。日本語では「振り返り」とよく表現されるプロセスです。

  ただ、このプロセスはプロジェクトを評価するという非常に重要なプロセスであるにも関わらず、めったに正しく実施されることのないプロセスでもあります。

  その最大の原因は、組織内にPMO(Project Management Office)が存在しないことが多いからです。



ロジェクトの振り返りはプロジェクトが責任を持って行うものですが、その作業で得られた評価結果や知見は、解散するプロジェクトではなく、プロジェクトとは別の部署で管理するしかないのです。

  つまり、PMOがない組織でプロジェクトの「終結プロセス」を実行しても、その価値は半減、いやそれ以下にしかならないため、実施されないし、実施されないことそのものが問題にもならない、ということになります。

  終結プロセスとPMOは表裏一体の関係にあると、キットPMは考えます。

  では、プロジェクトの終結プロセスを実施するとどのようないいことが発生するのでしょうか。次回はこれについて考えていきます。