最終週となりました。来週からは”師走”に突入ですね。
また、総選挙もりあります。日本の命運を決める選挙になりますから、しっかり候補者のプロフィールを確認して、投票に臨みたいものです。
写真はキットPMの家の近所にある神社の境内です。青空と紅葉のコントラストが素晴らしいです。
▼前回は
戦略に基づかないプロジェクトは、誰かの意思を反映することになるということを考えました。つまり、組織全体の意思を反映しないものになる可能性が”大”であるということになります。
▼ある現場の担当者が、
自己が所属する部門のためにと考え、実行したプロジェクトが見事成功しても、組織全体でみるとパフォーマンスを落とすことになるかもしれないのです。
例えば、製造部門の効率改善のため最新の生産設備を導入するプロジェクトを実施し、無事設備導入を果たしたとします。
部門レベルでみると、常に効率を追い求め製造原価を圧縮することは常に正しい行為であり、それに異を唱えることは難しいことです。
でも、その会社の最大の問題点が”受注量減”だとしたら、製造現場の効率をいくら上げたとしても、会社の売り上げ向上にはつながらないわけです。
いっそ、工場の従業員を営業に回すほうがましかもしれません。
しかし、受注不振の原因が他社との価格競争で、設備を入れ替えることで原価を低減するとしたら、それは会社全体の状況を戦略的に解決しようとする行為になります。同じことをやっているのに、結果に対する期待がまったく異なるということです。
▼蛇足ですが、
後者だとすると、永遠に値下げを追及しなくてはいけない袋小路に落ち込む可能性があります。現在、多くの企業が味わっている苦労ですね。
単純な話ですが、製造経費も含めてすべての経費はいくら削減しても決して”ゼロ”にはなりません。製品やサービスに付加価値をつけて、高く売るアプローチには限界がありません。これは真理ですね。
簡単に言い過ぎてお叱りを受けるかもしれませんが、経費を削るという発想から、今までにないものを顧客や社会に提供する道を探す方がはるかに素晴らしことのように思えます。
▼このように
組織全体を見通して、今やるべきことを判断できるのは経営者しかあり得ないわけです。ですから、経営者としての責任と決断をもって、行くべき道を指し示すことが絶対に必要で、その表現が戦略となるわけですね。
現場はこの戦略を理解しそれにのっとった形で、解決策を考えることが必要になります。でないと、下手するとあさっての方向に走ってしまうかもしれません。
▼組織を構成する
一人ひとりがこのことをわかった上で、行動する。この積み重ねが強靭な、つまり変化に柔軟に対応できる組織を作り上げることにつながると思います。
次回も続きます。
▼前回は
戦略に基づかないプロジェクトは、誰かの意思を反映することになるということを考えました。つまり、組織全体の意思を反映しないものになる可能性が”大”であるということになります。
▼ある現場の担当者が、
自己が所属する部門のためにと考え、実行したプロジェクトが見事成功しても、組織全体でみるとパフォーマンスを落とすことになるかもしれないのです。
例えば、製造部門の効率改善のため最新の生産設備を導入するプロジェクトを実施し、無事設備導入を果たしたとします。
部門レベルでみると、常に効率を追い求め製造原価を圧縮することは常に正しい行為であり、それに異を唱えることは難しいことです。
でも、その会社の最大の問題点が”受注量減”だとしたら、製造現場の効率をいくら上げたとしても、会社の売り上げ向上にはつながらないわけです。
いっそ、工場の従業員を営業に回すほうがましかもしれません。
しかし、受注不振の原因が他社との価格競争で、設備を入れ替えることで原価を低減するとしたら、それは会社全体の状況を戦略的に解決しようとする行為になります。同じことをやっているのに、結果に対する期待がまったく異なるということです。
▼蛇足ですが、
後者だとすると、永遠に値下げを追及しなくてはいけない袋小路に落ち込む可能性があります。現在、多くの企業が味わっている苦労ですね。
単純な話ですが、製造経費も含めてすべての経費はいくら削減しても決して”ゼロ”にはなりません。製品やサービスに付加価値をつけて、高く売るアプローチには限界がありません。これは真理ですね。
簡単に言い過ぎてお叱りを受けるかもしれませんが、経費を削るという発想から、今までにないものを顧客や社会に提供する道を探す方がはるかに素晴らしことのように思えます。
▼このように
組織全体を見通して、今やるべきことを判断できるのは経営者しかあり得ないわけです。ですから、経営者としての責任と決断をもって、行くべき道を指し示すことが絶対に必要で、その表現が戦略となるわけですね。
現場はこの戦略を理解しそれにのっとった形で、解決策を考えることが必要になります。でないと、下手するとあさっての方向に走ってしまうかもしれません。
▼組織を構成する
一人ひとりがこのことをわかった上で、行動する。この積み重ねが強靭な、つまり変化に柔軟に対応できる組織を作り上げることにつながると思います。
次回も続きます。
