▼そろそろ
クリスマスソングも聞こえ始めるころとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
キットPMは相変わらず単身赴任状況で、どうやってこの年末を乗り切ろうかと、思案しているところです。
▼前回予告したように
今回から新テーマに挑戦します。ちょと選択には悩みましたが「経営者のためのプロジェクトマネジメント」としました。
このブログを興味持って読んでいただいてる人の多くは、プロジェクトに参加しているか、プロジェクトを運営しているか、少なくともプロジェクトに関心があるのだと思います。
これまでは、プロジェクトマネージャやプロジェクトメンバの立場で、プロジェクト活動で起きるさまざまなことを例に、どうやってプロジェクトをうまく進めていくかを、考えてきました。
今回はちょと毛色を変えて、プロジェクトを立ち上げ、それがもたらす成果を誰よりも望んでいる人、そう、経営者やプロジェクトオーナーの立場で、プロジェクトを捉えてみようと思います。
▼プロジェクトが最も
その真価を発揮するのは、間違いなく経営戦略と明確に結びついているときです。このフレーズで重要なのは「明確に」という言葉です。
どのようなプロジェクトでも、プロジェクトとしてスタートするときには、なんらかの動機を持っているはずです。「動機」つまり必要性ですね。
その必要性が、経営の視点で見たときにどう必要かを説明せきることが「明確に」であることを表します。
たとえば、「使っているコンピュータシステムが古くなって、メンテナンスできなくなるから、新しいシステムに切り替える。」という直接的な動機が、「経営資源の効率的な管理と、コスト削減のためにクラウドによるシステムで置き換える。」となったとき、それは経営戦略に基づくリプレースプロジェクトとなるわけです。
逆に、「余分な投資を避けるために、現状のシステムをそのまま新しいマシンに載せ替える。」というのも、また立派な戦略かもしれません。
何れにしても、そこに経営者の意思が明確に表現できているか、いないかが重要になるわけです。
▼このように、
経営者の意思が戦略という形で明確に表現され、その行動としてプロジェクトが位置づけられるということが、プロジェクトを力強く推進するために、不可欠だと考えます。
でも、もう一歩考えを進めると、経営戦略を実現するためのプロジェクトが1つで済むことはまずありません。一つの戦略に対して複数のプロジェクトが必要になるはずです。
このようなプロジェクト群を「プログラム」と呼ぶのは、以前このブログでも説明しました。
▼経営戦略を
具現化するための第一歩は、プログラムをデザインするということになります。
次回は、経営者の視点で考えるプログラムのデザインについて、考えていきます。
