プロジェクトオーナーにプロジェクトの意味を教育する-1- | キットPM奮闘記 改め キットビジネスアナリスト奮闘記

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PMの世界からビジネスアナリストへ、キットPM2.0を目指して奮闘中です。BAを超上流とか言いますが、当たり前のようで難しいビジネス要件をどうやればちゃんとまとめられるのか、皆さんとご一緒に考えていきます。

▼8月の最終週となりましたが
  まだまだ暑さはゼッコーチョーのようです。皆さんご自愛ください。

  昨日キットPMはJAXAの調布キャンパスに行ってきました。展示室が夏休みの間は土日も解放されているとのことで、すこし足を伸ばしてみました。期待していたより規模は小さかったのですが、宇宙往還機のシミュレータが意外に楽しかったです。

コーヒーブレイク

▼さて前回までの
  「キットPMの持論」はいかがだったでしょうか。感想、ご意見をお寄せいただければ励みになりますので、よろしくお願いします。

  今回から新テーマ「プロジェクトオーナーにプロジェクトの意味を教育する」です。



▼プロジェクトの現場で
  仕事をしていると、10年ほど以前と比べて格段にプロジェクト・マネジメントについての理解が進んでいることを感じます。

  まぁ、そのレベルはいろいろですが、少なくともマネジメント基準や方針を設定し、進捗管理の手法を統一するなど、個人に任せるのではなくなんらかのガイドラインを設け、それに従った管理をするのは普通に見られるようになりました。



▼ただ、プロジェクト・オーナーや
  プロジェクト・スポンサーと呼ばれる役割の人や、会社の経営陣の意識が現場ほど進化したかは、いささか疑問の残るところです。

  このブログでも以前「プロジェクト・オーナーの責務と意思」というテーマで少し触れたことがありますが、もっとも肝心な高度な意思決定レベルの人たちの意識がついてこれていないような気がしています。



▼この疑問には
  「このプロジェクトは誰のためのものか?」という問を発するとより、明確になります。

  言うまでもなく、組織(企業、団体、役所、学校、NPOなどですね)が必要としているから、プロジェクトは存在するわけです。また、社長や取締役などの経営陣は、預っている組織の存続と発展を保証するのが仕事になります。

  ということは、ある意味「プロジェクト・オーナー」のためにプロジェクトはあると言えると思います。

  プロジェクトの存在意義がそこにあるとしたら、プロジェクト・オーナーは何を考えてプロジェクトと向き会うことが必要なのでしょうか。

  次回はこれを考えていきます。