▼ゴールデンウィーク明けの
今週ですが、皆さんはすでに日常に戻られていることと思います。ただ、天候も不順な上に、内外問わず、社会情勢も動きが激しくなってこちらの方はなかなか平常運転とはならないようです。
これから我々はどこへ向かって行くべきか?進路を見失いそうですが、ここはブレずに、しっかり舵を保持して荒波を乗り越えるしかありません。と自分に言い聞かせる毎日です。
▼さて、前回はプロジェクトチーム内にある
トラブルの兆候をどうやってPMは把握するのか、その活動の実際と行動のポイントについて考えました。
今回は、プロジェクトオーナーやオーナーに影響を及ぼす、上位権限者であるステークホルダーが持つ、トラブルに対する予兆について考えて行きます。
▼企業の場合
経営者や経営者に近い立場の人たちは、プロジェクトの成果による恩恵を、強く期待する人たちです。
期待が大きいということは、それだけプロジェクトの成功に影響することに関しては、敏感になります。
と言いつつも、当たり前ですが、立場上プロジェクトの細かな状況を、一つ一つ気にする余裕も時間もありません。
▼彼らは組織全体を見る
立場にいるわけですから、他のプロジェクトや経営や戦略に従った施策などの状況を俯瞰し、全体が調和して進むように調整します。それこそが経営の仕事ですね。
すなわち、ある特定のプロジェクトに対して、別のプロジェクトや経営環境がなんらかの影響を及ぼす可能性について、理解し指摘できるのは彼ら上位権限者となるわけです。
▼例えば、Aというプロジェクトの成果を
利用する、Bプロジェクが並行して動いているときに、Aプロジェクトの遅れは、当然Bプロジェクトのスケジュールに影響を及ぼすことになります。
多くの企業では、このような場合プロジェクト間での情報共有がルール化されていないことがまだ多く、ここのプロジェクトの情報は上位権限者に集中することになります。
「Aプロジェクト(オーナー) → 上位権限者 → Bプロジェクト(オーナー)」
という構図になります。でも、上位権限者が果たしてどこまで、適切に情報をコントロールできるかはちょっと疑問ですね。
▼ということで
このテーマは次回も続きます。それにしても、もっとスマートなプロジェクト間の情報共有の方法はないものでしょうか。


