▼昨日は荒れ模様の天気
でしたが、皆さんはいかがお過ごしだったでしょうか。9連休の方もいらっしゃるでしょうが、今日からまたお休みの方は多いと思います。お天気も回復のようですし、残りのお休みを有意義に過ごしたいものですね。
▼前回は
進捗の遅れという形で現れる、トラブルの把握のしかたと対策についてPMの取るべき行動を考えてきました。
▼一方、進捗も予定通りで
何も問題が起きていないように見える状況で、トラブルの「芽」が存在していたらどうなるでしょうか。
トラブルが顕在化するまで、手の出しようがない?確かに、理屈ではそうです。でも私の経験では、大抵のトラブルはそれが顕在化するまでに、なんらかの予兆を発信しています。
▼では、トラブルの予兆となんでしょうか?
それは、第一には現場のメンバの肌感覚のことです。いい加減ですみません。
メンバは口に出さずとも、なんかおかしい、なんか変という感覚を持っていることがあります。でもそれは、確証があるわけではないので口に出せないわけです。正式な会議の席であれば、なおさらですね。
例えば、「以前彼と仕事をした時にこういうことがあったが、今回もそうなる可能性があるのではないかと、疑っている」とか、「プロジェクトに必要なツールが新しくなって、まだ充分習熟していないのが不安だ」などの、ざっくりとした危機感を抱えていることがあります。
ということは、現場はトラブルの「芽」を感じ取っていることになります。ただそれが本当にトラブルになるのか、それともトラブらずに済むのかが判断できないだけです。
▼このような場合
PMができることは、やはり現場とのコミュニケーションを積極的に図ることをするしか方法がありません。気配り、目配り、飲みにケーション。
PMはトラブルの「芽」があるかもしれないと、常に想定し、あらゆる手段を駆使して、現場の感覚を汲み上げることに注力します。
その上で、それが対処が必要な「芽」かどうかを判断し、適切に対応していきます。
▼何どもプロジェクトを
一緒に参加したメンバが沢山いると、コミュニケーションの密度が自然に高くなるものです。お互いの性格やプライベートのバックグランド情報も判っていて、信頼関係が構築できていると、プロジェクトの成功を妨げるかもしれない「芽」については、積極的に報告することになります。
なぜなら、プロジェクトの成功を分かち合うことの喜びを知っているからです。ですから、必然的にプロジェクト目的を達成するために、積極的に行動できるのです。
いささか理想的過ぎるかもしれませんが、いつもこうありたいものだと考えています。
▼このテーマは
もう少し続きます。次回は、プロジェクト内リレーションシップを確立するための、具体的なPMの行動について考えます。

